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カスタマーレビュー

5つ星のうち4.0
9
老後ひとりぼっち (SB新書)
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ベスト1000レビュアー2017年8月6日
シングルで老後に漠然とした不安かある方にお勧めの本です。身元保証ビジネスの話は、普通に生活しているとまず耳に入ってこないのでとても参考になりました。
シングル女性に地域デビューはお勧めできませんという話も、まったくその通りです。私も戸建てに一人暮らしですが、地域デビューは無理だと感じています。まず、結婚してない独身女性は年配の既婚の年寄りに受けいれられません。私も引っ越しした初日からボス的高齢女性に攻撃を受け、地域の集まりには顔も出したことがありません。向こうに受け入れる気がないのですから努力しても無駄です。ところが、都会ではそれでも問題なく生活できるのです。地域デビューの必要は、無くて結構!
実際にシングルで社会の荒波を越えてきた方の話は読んでいてためになります。
ひとりぼっちは快適だけど、ほかのひとりぼっちの方がどうしているのか気になる方にもお勧めします。
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2016年9月19日
 著者の松原惇子氏は68歳前後、これまでシングルで元気にそれなりに誇りを持って生きてきた女性だ。40歳頃から物書きとしてデビュー、サラリーマンとしてよりも個人営業のキャリアの方が長い人だ。個人営業者は年金を貰う年頃に達すると受給する国民年金が多くのサラリーマンが退職後に受給する厚生年金に比べて段違いに少ないことに愕然とするという。松原氏も例外ではなかった。個人事業主として65歳を迎えた人間から見ると、大企業で勤め上げて定年を迎え余生はたっぷりと年金を貰って悠々自適の毎日を送る人々はまさに羨望の的といったところだろう。しかしそういうリッチな階級の人ほど真新しい有料老人ホームに家族の手配で送り込まれるケースが多い。松原氏がいかにも入居費用の高そうな海浜の有料老人ホームを見学したことがあった。館内に入った時、彼女は真新しくまるでリゾートホテルのような情景に思わず感嘆の声をあげてしまった。ところが昼食に参加させてもらった彼女は周りで食事している入居者の誰もが一言も口をきかず黙々と食事している異常な沈黙の世界に気づくのである。経済的に恵まれていて高級老人ホームに入って沈黙の世界で生涯を終えるのが果たして幸福だと言えるのだろうか? お金がなくて汚い町中に住み続け、隣近所とお付き合いを続けながら晩年を過ごせたら、そちらの方がむしろ幸せなのではないのだろうか?と彼女は言う。

 とにかく年とったら話し相手がいるということが何よりも大事だ。友達作りに精を出そう。友達を見つけるために趣味の会、おけいこの会、勉強の会と自分に合った場を見つけよう。松原氏は老後ひとりぼっちを否定するのではなく、独りぼっちでも元気に生きてゆくための方策を提案する。

 日本という国はひとりぼっちの人間に対して冷たく厳しい国だと松原氏は言う。最も顕著な現象は生活の重要な局面で保証人を立てるように要求されることだ。主要な局面は三つあげられる。①不動産の購入・借入 ②老人ホームへの入居 ③病気入院・手術 
 いずれも重要・深刻な局面であり実現できないと生活が破綻する恐れすらある。ひとりぼっちの老人にとっては保証人を立てることが困難であるだけに、この保証人要求を当たり前とするお国柄を何とか改めてほしいと松原氏は言う。

 保証人要求のお国柄はこの国に保証人ビジネスという一歩間違えれば悪辣な詐欺にもなりかねない商売をはびこらせている。大がかりな詐欺に発展し2016年3月に破産したのが公益財団法人 「日本ライフ協会」だ。保証人を立てられずに困っている老人のために保証人になってあげましょうというのがこの協会のうたい文句らしい。そして公益財団として内閣府の許可を貰っているという。

 たまたま私の姉(75歳)が日経新聞に掲載された同協会の広告を見て同協会から案内書を取り寄せたことがあった。1~2年前のことだったと思う。私はその案内書をたまたま覗くことが出来た。いついつに開催される同協会の説明会についての案内書だったのだが、具体的業務内容についての説明はなくて、会場への道順についての詳しい説明があった。ごちゃごちゃした道順の写真が数枚添えて示され会場に辿り着いたところで「ハイ到着です、おめでとうございます」なんてふざけたことが書かれていた。ネズミ講とかと同じようにとにかく人を会場におびき出そうという魂胆が透けて見える案内書で、こんな協会を認可した内閣府はあきめくらだと断じざるを得ない。私の姉宛てにはその後何回か封書が送られてきたが私は見つけ次第封も切らずにそのままごみ箱に捨てた。

 今回、松原氏のこの本であの日本ライフ協会がやはり詐欺行為で多くの老人の財産を取り込んだ挙句破産していたことを初めて知った。松原氏が言われるように、これは経済的大事件であり、毎日新聞を除いてマスコミの報道がないのはおかしな話だ。内閣府の差し金で報道を控えているとすれば、報道人としては最も恥ずべき行為と言わねばならない。

 松原氏の筆力が素晴らしいので中身の濃いこの本を一晩で一気に読んでしまった。日本ライフ協会事件に関する報道はこの本をきっかけに大きく再燃することを願っている。
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ベスト500レビュアー2016年11月26日
多くの人が「老後ひとりぼっち」になるとし、その意識の低
い層への警鐘を鳴らすものとなっています。

各種の数値により、「老後ひとりぼっち」時代の到来を予測
し、多くの事例を紹介することで、読者に現実感と切迫感を
持たせることを意図しているようです。

以前より問題となってきた「保証人」要求が、その対策も不
十分なまま、未だに根強く継続していることには驚かされま
した。
そのための身元保証ビジネスの実態を暴くかと期待された章
は、話が一公益財団法人の破綻に終止し、身元保証ビジネス
全体のリスクについて不明確のままなのが、非常に残念でし
た。

読者層の設定は、部分的には若年層向けの記述もありますが、
殆どは「老後ひとりぼっち」の覚悟が出来ていない男性の老
壮年層へ向けて書かれているように感じました。

下名のように昔から、生涯独身として生きてきたものには、
あまり関係のない内容でした。
著者の記述も、専門家による対応策の提起ではなく、「老後
ひとりぼっち」実践者による憤激の吐露といったものになっ
ています。

但し、「孤独死は、ひとり暮らしのわたしの理想的な死に方
だ。」と言う著者の死生感には大いに共感しました。
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2017年12月14日
 老後の一人暮らしについて、多くの実例を挙げながら説明してくれて
いるのは良い。特に、日本にまだ残っている「保証人」という高い壁に
ついて詳しく書いてくれたので、よく分かった。
 ただ、著者は孤独死を肯定的に書いているが、腐敗してゴキブリや蛆虫の
餌になり、その後始末に大家さん・家族・親戚・近隣の人など多くの人を
煩わせる死に方であり、これを肯定するのは止めてほしいと思う。
 家で一人暮らしをしている人が、誰にも看取られず一人で死ぬことが
あるのは仕方ないとしても、できるだけ早く誰かに発見してもらい、死亡の
手続きや火葬などを行なってもらわないと、とんでもないことになる。
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2016年10月28日
 人間は、誰でも年をとる。老いていくとき、自分の周囲に親しい人、頼れる人が一人もいない、「老後ひとりぼっち」になる。それは、誰の身の上にも起こることなのだと筆者は力説している。
 そして、ひとりぼっち老人の現実について個別具体的な事例をたくさん紹介しており、読んでいて慄然とした気持ちになった。
 私ももう若くない。そう遠くない将来、家族も友達も仕事もないひとりぼっち老人になるんだなと気持ちが暗くなった。
 最終章で、老後に悲惨な目に合わないための助言をしているが、あまりピンとこなかった。当たり前のことしか書いていないからだ。老い支度の参考のためと思って読んでみたが、あまり参考にならなかった。
 
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2017年12月24日
老人に金を回す云々は置いておきましょう。
保証人て何?
ケアハウス、病院、本来、その辺りを頑張るのが職務の方々が組織の論理とやらで逃げてしまってるんだから。
ここはアメリカ張りに、保証人自体を禁止すべきです。
本人が払えなかったらどうする?
知るか。
払えるかどうか、見極めるのが仕事でしょ?
路上禁煙と同じく、1円も払わずに出来る政策です。
保証人、禁止。
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2018年1月7日
終活が「自分史の整理」や「死後に残された人へ迷惑を掛けない心遣い」であるのに対し、本書は老後を生き抜く際の問題を「孤独」の観点から紹介している。
老後の心配は「健康」「金」「孤独」の3Kとも言われいるが、健康や年金に関する本が沢山ある一方で、孤独に関する情報は少ないため貴重な本と言える。ただし本書は問題提起に終始し警鐘を鳴らすに留まるので、不安は解消されなかった。結論は、本書で孤独のリスクに気づいた人から個人の事情に合わせて対策するのは読者の勤め、なのだと思う。
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2017年12月9日
家内を最近亡くし、私もひとりぼっち、その環境でどのような心境で過ごすべきかを具体的に適切に指示してくれる冊子でした。
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2016年9月26日
面白かったですし、読み応えもありました。

単身老後の実際についてこれだけケースを集めた本は今のところないと思いますし、警鐘を鳴らす役割を果たしていると思います。

とくに、「保証人問題」は、自分が「保証人がいない」状態になってみないと考えもしない重要テーマなので、扱う意義は大きいでしょう。

良書なのです。良書なのですが・・・

「高齢者福祉に金をまわせ」が結論というのががっかりです。

老人である著者が老人に金を回せと言ってしまっているので、「なんだかんだいって結局、自分と周囲の人間のことしか考えてないじゃん」、「その財源だす現役世代が苦しくなっても、なんとも思わないの?」と、高齢者の本音を垣間見たような気がして、残念な気持ちになりました。
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