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カスタマーレビュー

5つ星のうち3.4
141
5つ星のうち3.4
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2017年8月6日
お子さんが可哀想だという意見には大いに同意する。
でも、このお母さん(作者)を責める気にはどうしてもなれない。
このお母さんを何の躊躇いもなく罵倒できるのは「普通しか知らない」恵まれた人じゃないだろうか。
同じ境遇・立場・環境にあっても、発狂しない自信があるなら。
もしくはまだ救いがある人か。
同じような状況に置かれてもなお子供への愛が残っているなら。

愛着の実感が湧かず、意思の疎通がかなわない子供に向き合い療育に励んだ、6年という歳月は決して短くはない。

そもそも過ちを犯さないで生きていける人間はいるのか?
養育費を払わないで父親やめる人間はごまんといるのに。

また、作中で繰り返し「優しい」と表現されている元夫(子供の父親)の言動に私は「それって優しさ???」とたびたび思った。
療育に関わらなかったくせに、「子供にかまってやれ。かわいそうだろ」て説教してるし。
妻である作者と子供に初めてきちんと向き合ったのは、離婚を切り出した時じゃないのか。
そして子供のころから作者を否定し続ける実母。作者を責めているが自身の子育てには何の曇りもなく間違っていないと言えるのか。

具体的に温かい言葉と手を差し伸べてくれたのが、夫でも実母でもなく義理の母(姑)だけだったというのがとても悲しい。

作者を真っ向から責められるのは娘さんだけじゃないだろうか。

親子関係に留まらず、夫婦、家族のありかたについても考えさせられる、意義のある本だと思った。
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2017年6月7日
作者の友達です。
分かるよね。
私の名前使ったよね。

ごめん。
もう、耐えきれません。
再版しないで下さい。

娘ちゃんの優しさ、賢さ、見てなかったの?
元夫さんの優しさ、苦しさ、気付かなかったの?
私は、あなたに、何もしなかった?
あなたがいなくて、
私が娘ちゃんの頭を洗ってあげたときに、
なんて言ったか知ってる?
あなたに対しての優しい優しい言葉だったよ。
いつもいつも、優しい言葉だったよ。
忘れない、娘ちゃんのこと。

だから、
この本、もう、やめて。
そっとしてあげて。
お願いだから、やめてあげて。

あなたの事は、好きだから、
苦しさ分かってるから、
だから、もう、
大切な人を傷付けないで下さい。
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2016年11月11日
父親の実家に置いていかれた側の人間です。

子供の立場から、母親に置いていかれた痛みについて言いたいことはたくさんあります。

この本を評価する人たちは、このままこの母親に育てられるより幸せだったとか、
成功例とかいう人がいます。

私自身も、子供を捨てるような母親より、父親の実家で良かったとは思います。
でも、それと母親に捨てられたという事実は、子供側にとっては全く別の問題です。

今私が、言えることは一つ。

母親には、
自分語りなどして欲しくないです。

別に思い出して欲しいとも思いません。
後悔して欲しいとも、反省して欲しいとも思いません。

ただ、
お互いになかったことにするなら
捨てる側の心情を露呈するなんて、いい加減にして欲しい。

するべきことは、
その子供にすっかり忘れてもらうために、
表に出ずに、もう2度と情報が入らないように、
ひっそり生きて欲しいです。

よくもまぁ
置いていかれた人間を差し置いて、
置いていった人間が図々しく自分を語るなどということができるなと、
呆れ果てます。

こんな本を出版した出版社にも
それを受けた著者も
人間性を疑います。

私は、母親が実家に私を置いていなくなった時間帯の夕日の雰囲気を感じるたびに、
消えたくなります。

この本の良い評価をされた方、
私の立場からもう一度読んでみてください。
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2017年1月24日
少なくとも『賛否両論を巻き起こした超ド級の子育てコミックエッセイ』という売り文句には偽りアリです。
子育てエッセイではなくて、はてしなく筆者の自分語りエッセイでした。
筆者は23歳で主体性の薄い男性と結婚、その後不妊治療など経て26歳?で出産。

今思えば、自分も周りも26歳の頃の女性なんてまだまだ『女の子』でした。
まだ若くて毎日楽しい事や趣味で忙しくて、子供なんてとてもとても。
筆者が若くして結婚出産を望んだのも、家族へのあこがれあってこそだと思います。
不妊治療や流産を経てやっと手に入れた家族の幸せ、と思った所にやって来た発達障害児の事実。
心中察して余りある。我が身に置き換えてもどうしたらいいかわかりませんし、
親子心中や自殺に思いを馳せるのも、辛い現実を生きる為に現実逃避、という生々しさも
理解できてしまうので大変恐ろしかったです。

いくらママだって、いくら我が子だからって一生面倒みきれない。
だって母親ってちょっと前まで、どこにでもいる『女の子』だっだんだもの。
そんな一瞬で聖母になれるわけないじゃん。
母親ならできるでしょとか言われたらと思うと、他人事ながらゾッとする。
妊娠中、できるかぎりの検査して摂生して、それでも障害児を産んでしまったら
どうしたらいいというの。自分の体がよぼよぼになって満足に動かなくなっても、
世間に対して、障害持ちの我が子に対して責任を果たさなくてはならないの?
思い巡るだけで恐ろしくて眠れません。

が、だからってそれをぶちまけた本書が素晴らしい書籍になったかというとはなはだ疑問。
他の方もお書きですが、お子さんの目に入る場所に出すべきものとは思えません。
筆者にも自覚があるように黒い感情なのだから、墓までもってけよ。
仮にも「おなじ境遇のお母さんに向けて」というのなら、
匿名のブログなりで済ませろよ、と、そこは呆れました。

もう一つ、この父親。自発性に欠け、子供のまんまで、頼りにならなくて情けない音楽屋崩れ。
思い通りにならないと人の所為にする男。
最終的に娘さんがまっとうな生活ができるようになった功労者ではありますが、
それまで何一つ役に立っていない。
仕事もせず趣味の作曲()に没頭して、「僕が夢を諦めたのは君に結婚したいって言われたから」。
流産して泣いてた妻を慰めてたかと思うと席を立ち部屋から出てゆき、趣味の作曲()。
責められると「かこちゃんが子供がほしいっていうから僕は協力してる。
でも僕自身は子供は欲しくない。かこちゃんと同じように悲しんだりできないよ」
不倫だの宗教だのなくてもこの男とは離婚すべきだったとおもう。

家族や子供ほしさにこんなのに飛びついて結婚したんだから、
子供に発達障害あろうがなかろうが結局幸せにはなれないよ。
二歳までの毎日、筆者が奮闘したり思い詰めたりしながら
発達障害の我が子と向き合っていた時、煮詰まって死を想った時、
この父親は何してたんだ?やっぱり作曲か?
少なくとも、発達障害の我が子が一日中泣きわめいても
母親は乳幼児のうちは投げ出さなかった。父親はすぐに投げ出してノータッチ。
先述の功労あってこそでかい顔してますけど、こいつはこいつで十分ギルティかと。
「君が笑ってくれればそれでよかったのに君はちっとも幸せそうじゃない」
そんなこと言って鬱の妻追いつめるくらいなら一日中泣きわめくてめえの子供みてやれよ。

出産も勿論そうだけど、結婚も『それ自体を目的にして』とか、
『したら幸せになれると思って』するのは失敗の元ですね。
繊細で重苦しい心情を赤裸々に吐露し、同じ境遇のお母さんに「その感情はあなただけではない」
と啓蒙した内容は満点、しかしそれを開き直って書籍にして販売して金もうけしちゃった根性に
マイナス満点、総合点として3点としました。
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2017年6月16日
著書タイトルが「母親やめました」なら納得だし、そもそも買いもしませんでした。

周囲には理解のある人たちがいたはずなのに、自分で自分の首を締めて追い詰めて、あげく自己正当化して気持ち悪い不倫劇を演じて、人を恨んで、私かわいそうばっかりで、なんだこの屑女はと。
旦那と子供はかわいそうじゃないんかと。
人の気持ちがわからない、頭に障害があるのは著者の方ではないかと感じました。

ノンフィクションで内容は仕方ないとしても、子供のことにフォーカス当ててあると思って買ったのに途中から母親のチャット相手のことだとか不倫相手がどんな人なのかとか、何回会って朝まで過ごして不安で旦那に恋愛相談して〜とか、長々と、本当気持ち悪いしいらない。

途中からただの痛いバカ女の話でした。
お金と時間無駄にしました。最悪。
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2013年5月24日
痛い痛い痛い…と思いながら読みました。
息子にも障害があります。
療育で会うお母さん方は、私も含め子供の障害のことを受け入れ笑顔で前向きに頑張っているように見えます。
でも内面は、安定剤が手放せない人、お酒を飲みすぎてしまう人、定期的に無気力になり家に引きこもり鬱々と過ごしてしまう人、たくさんいます。
健常のお子さんへの羨望と嫉妬、誰にも言えないような黒い思い、こんな子いらないと思ったり、やっぱり世界で一番愛しいと思ったり。
障害児を育てるということは、崖の際をよろよろと歩くようなものです。足元がふらついている時に強風が吹けば、誰でも落ちてしまう。
出来るだけしっかりと前を見て歩き、風を避ける…。でも、ひやりとする瞬間は何度もあります。
著者の場合は不倫でしたが(そしてそれが批判の中心ですが)、対象は違えど「崖から落ちそうな瞬間」を体験している私にとって、この本はひたすら心に痛く、身につまされ、そして何があっても崖にしがみついていようと強く思わされました。
この著者の心の動きを批判することは私にはできません。あの時心理士のあの言葉がなければ、あの時息子が笑ってくれなければ、崖に落ちていたのはきっと私です。

ですが、ひとつ声を大にして批判をしたいです。
たからちゃんは字も読めるし理解力もあります。母親と知らなければともかく、著者と交流もある。
いつかたからちゃんもこの本を読むでしょう。
「普通の子育てがしたかった」「障害がなければどんな結婚生活だったのだろう」「普通の子なら引き取っていた」
そう思ってしまう気持ちもわかります。でも子供に見せてはいけないです。
たからちゃんはきっと、母親が不倫し両親が離婚して自分が母親と暮らせなくなったのは自分のせいだと思うでしょう。
子供にそんな思いをさせては駄目です。
さらに不快感を覚えたのはあとがきです。
子供への謝罪、未熟な自分への後悔、夫とそのご両親への感謝の言葉…が綴られてるんだろうと思っていました。
それが、「人生を生きるためのヒント」が書かれていてびっくりしました。
「勇気と意欲を持って…」とか、「自分を信じて」とか、いやいや、それはあなたが言えることじゃないしその前に言わなきゃいけないことがあるでしょう!と思いました。
どうにも後味が悪かったので星を減らしました。
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2016年7月9日
幼馴染の娘さんが発達障害で、障害者の母親を理解したいという気持ちで購入しました。
久しぶりに会った地元の幼馴染は、地の性格は変わってないのに、どこか自分を否定的に考えているみたいで、よくいう障害は個性という言葉ではくくれない現実というものがあると思いました。あとなぜかとても早口になっていました、、、。

他のレビューを見ていると、作者の不倫という一点で少ない星の評価になっているようですが、それは作者の人格的な評価であって、本編内容への評価ではないのではとおもいます。
幸せな結婚生活を思い描いていた一人の女性が、障害児の母親になってしまった、その葛藤がとてもよく伝わって来ます。
私も一児の母ですが、子供が障害児であった場合、今と同じ愛情をもてるかは分からない。
健常児でも大変なのに、さらに手がかかるなんて耐えられない。
本作の作者はどんどん泥沼にハマっていきますが、とても孤独で引き上げてくれる人が誰もいない。近しい人で支えになってくれる人がいれば結果は違っていたのかもしれません。
作者は娘に友達の重要さを、さんざん説いていましたが、。

結果は理想的とは程遠い感じですが、落とし所だったのではないでしょうか。
もう精神的に限界のように見えました。
収まるところに収まったのだとおもいます。
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2017年5月9日
前半部分を読んでて、あれ?と思う点が多い。
大学2回も落第してるのに音楽のことしか頭に無く、結婚後も公務員になると嘘ついて音楽活動する旦那とそれを少し驚くだけで受け入れる作者。普通はこの時点で離婚かその手前までいくはず。ましてや子供を持とうなんてこの段階で望むのは明らかにおかしい。例え産まれたのが健常の子供でも、子供が産まれなくても経済的にも人間関係的にも破綻していたのではないか

子供が発達障害によって受け答えしてくれない、共感や返答が得られない点については説明は分かりやすくてリアルであり、この本の見所だと思うし、この点については突っ込めない。

チャットに逃避して浮気に発展して離婚という見事な破綻ルートだが、原因と責任は間違いなく作者。作中で作者の母親にも指摘されているが、作者は人間関係に依存しすぎ。
「自分の母親も発達障害なのでは」とか言ってるが作者も他者に依存せずにいられない精神疾患だろう。
発達障害の本をたくさん読んだと書いていたが、まず先に自己の心理学やアイデンティティーの本を読むべき。

チャットに逃げて浮気したあたりで、「自分は人間関係に依存している」と気が付くのかと思ったらそんなことは無く、それが誰でもやるこてみたいな書き方してあるのは少し怖い。

将来性の無い男と大学卒業してすぐに結婚したのとかもそう。「発達障害だから共感が出来ない」という理由で愛せなくなったとあるが、その理由で愛せないのなら普通の子供でも無理。
普通の子供も10歳くらいになれば親に反抗したり違う方向を向くのが当然だが、この作者はそれを受け入れられない。作中でも暴力に走っているがこれは発達障害だからじゃなく、普通の子供でも暴力振るうと思う。

発達障害児を押し付けられた旦那にも同情は出来ない。岡目八目と言われればそれまでだが、愛情ではなく依存だと気付くべきだった。

何より明るい感じのラストに無理矢理してるのが失笑もの。作者も薄々と無理があると分かっていた気はするが。
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2017年5月29日
アスペルガー、当事者です。厳しい意見も、いっぱいあるようですが、この本に書かれていることは当たり前だなぁと思います。
わたしは著者さんを、責める気にはなれません。むしろ、心のうちを、苦しかったことを、ここまで正直に書いてくださってありがとうございますと言いたいです。

キレイゴトはあるところにはあるんだろうけど、ないところにはとことんないです。薄暗くて、寒々しくて、どうしようもない。
人も違えば環境も違うし、この本に書いてあるような気持ちも、別に珍しいものでもなければ、他の方に責められるようなものでもないと思う。

わたしは、家族と離れて、一人暮らしをしています。一人暮らしを始めて、生まれて初めて、ほっと出来て、二次障害の鬱も、やっとおさまって来ました。
どうしても分かり合えなかったり、理解というのは、家族といえど、お互いに難しいもの。
上手くいかなければ逃げてもいいんです。逃げてもいいとわたしは思います。自分や相手のことが見えなくなったら、一旦離れるのもいい。離れてしまわなければ、壊れてしまうことだってある。
……それで、やり直したいと思ったら、やり直すのも全然アリなんですよ。笑

わたし自身が、失敗だらけで、それがもし許されないとしたら、死ななきゃいけないから、こんな考えになりました。
自分に優しく、強くなろうとしなければ、生きていけません。
世の中にはこんな人間もいるのです。笑

お母さん、辛かっただろうなぁ。
ふつうの子が欲しかっただろうなぁ。
自分を責めないでいいよ、って言いたい。誰もそんなに強くない。

たからちゃん、頑張れ。強くなって欲しいです。
発達障害に生まれたら、もうそれしかない。

お二人にはどうか幸せになって欲しいです。

泣きながら読み終わって、母に会いたくなりました。
大きい小さいあるだろうけれど、わたしも母にこんな思いをさせてるんだろうなぁと。
育ててくれて、ありがとうございます。
お母さんが一番の親友だっていう、たからちゃんの気持ちはよく分かります。
今度母と一緒に、何か食べに行こうかと思いますよ。

いい本でした。この本がどんな人宛なのか分からないけれど、わたしには届きました。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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2016年7月24日
こんなかわいい絵でなければ、重い、重い話でした。
最初は対応の為、その後は「発達障害である」証拠を見つけては、絶望へと自分を追い詰めていく様子が、今の日本のネット社会でどう転んでいくかがを非常にリアルに描き出していました。
「母がおかしい」、「娘がおかしい」とあったけれど、「自分がおかしい」というところは、まだうっすらとしか描いてありませんでした。(私の読んだのは、2013年のかもがわ出版のものだから?)
母と娘がおかしかったら、自分もおかしいですよね。きっと。だけど、自身のうつ病もあまり治療していないようだし。
是非、自身の治療をして欲しいです。まずは、何より自分を大事にするために。自分を愛して欲しい。
「友達」「コミュニケーション」「普通」に非常にこだわりを持っていた著者。後半、その呪縛から抜け出す兆しは感じられるものの、「自分の課題」として、取り組むところを見てみたい。

先般テレビで、言葉を発しない発達障害の3歳児について取り上げていました。両親が「生まれてからこれまでコミュニケーションが出来た、と感じた事がない」という症例。専門家が、幼児を前に座り2枚のカードを見せ「バナナはどっち?」と聞くと、見事に正しいカードを引き当て、同様の複数の質問に正しい正解を出して、両親が「この子、言葉が分かっていたんだ!」と驚く場面が映されていました。
発達障害の子どもとのコミュニケーションの難しさを感じさせた印象的なものでした。ここまで重度ではないにしろ、気持ちは、この本の著者と同じなのでしょう。

ラストネタバレかもしれませんが、彼女が泣いた文章を転載します。私も泣きました。
これから読む人は、読まずにどうぞ。

『私たちのことを嘆かないで』ジム・ムンクレア
「自閉症」は人を閉じ込める殻ではありません。中に「普通の子ども」が隠れているわけでもないのです。
「自閉症」は私が私であることそのもの。私という人格から切り離す事はできません。
「うちの子が自閉症でなければ良かった」「この子の自閉症が良くなりますように」
その嘆き、その祈りは、私にはこう聞こえます。「自閉症ではない別の子が良かった」
両親が語りかける夢や希望に私たち自閉症者は思い知るのです。
彼らの一番の願いは、私の人格が消えてなくなり、もっと愛せる別の子が私の顔だけを引き継いでくれることなのだと。
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