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お手軽愛国主義を斬る: 新右翼の論理と行動
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3件中1 - 3件目のレビューを表示
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2013年12月12日
ヘイトスピーチをはじめ、世論、特に若者が右傾化しているとよく言われるけれど、
この薄気味悪い話がどうも納得がいかない。
そんななか、新右翼団体「一水会」の木村三浩代表が出した本を読んでみた。
右翼はこの世の中をどう思っているのか、仲間が出来たと喜んでいるのか知りたかった。
でも実際はそうではなかった。
それが「お手軽愛国主義」というやつであるということで腑に落ちた。
本家の右翼がそう斬ってるのだから、納得と説得力がある。
この国が、というよりも安倍政権がいかに危ない方向に進んでいるかということがよく分かる。
安倍さんのやる愛国主義は右翼も大賛成かと思ったけど、決してそういうわけじゃない。
なぜいけないかということも丁寧に論じている。
プロレスファンとしては前田日明との対談は面白い。
それから鳩山由紀夫元首相の面白さ（！）というか、本来の思いがこの本だとよく分かる。
こういう話は主要メディアではなかなか報じされないところ。
右も左も関係なく、この国がいかにおっかない方向に行っていて、安倍政権がいかに恐ろしい支配力（破壊力）を持って進んでることがよく分かる。
語り口もとても優しく、丁寧に解説しているので、どんな人にも読みやすい本。おススメです。
この薄気味悪い話がどうも納得がいかない。
そんななか、新右翼団体「一水会」の木村三浩代表が出した本を読んでみた。
右翼はこの世の中をどう思っているのか、仲間が出来たと喜んでいるのか知りたかった。
でも実際はそうではなかった。
それが「お手軽愛国主義」というやつであるということで腑に落ちた。
本家の右翼がそう斬ってるのだから、納得と説得力がある。
この国が、というよりも安倍政権がいかに危ない方向に進んでいるかということがよく分かる。
安倍さんのやる愛国主義は右翼も大賛成かと思ったけど、決してそういうわけじゃない。
なぜいけないかということも丁寧に論じている。
プロレスファンとしては前田日明との対談は面白い。
それから鳩山由紀夫元首相の面白さ（！）というか、本来の思いがこの本だとよく分かる。
こういう話は主要メディアではなかなか報じされないところ。
右も左も関係なく、この国がいかにおっかない方向に行っていて、安倍政権がいかに恐ろしい支配力（破壊力）を持って進んでることがよく分かる。
語り口もとても優しく、丁寧に解説しているので、どんな人にも読みやすい本。おススメです。
2013年12月18日
一水会代表としても活躍する著者が、これまで執筆してきた主張や、各分野の論客と対談したものがタイトルごとに読みやすくまとめられている。
新右翼、民族派右翼という呼ばれ方もあるように「右翼」というカテゴリに捉われず、世界的な視点から民族として護るべき独立性が語られており、民族派の思想を知るにはもってこいと思う。
新右翼、民族派右翼という呼ばれ方もあるように「右翼」というカテゴリに捉われず、世界的な視点から民族として護るべき独立性が語られており、民族派の思想を知るにはもってこいと思う。
