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カスタマーレビュー

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41件中1 - 10件目のレビューを表示(星5つ). すべての48レビューを表示
2017年5月7日
人が生きようとひたすらもがいたさまを、映画や小説の起承転結のように見てしまっては失礼に思うのです。
それと、私達はこの生活の終わりがいつ頃来るのかが本の残りページ数で分かりますが、彼らにはそれらが全く分からなかった。
それがどれほど不安と失望を煽るものであるか、容易に想像もつきません。
また彼らが日本の地を再び踏めたのは感謝の念がしっかりある方々だったからではないかと想像します。もし恨みつらみばかりを生む性格であったら、悪念が渦を巻き到底このような質の高い共同生活などできず生き残れなかったでしょう。その他謙虚で努力を惜しまない日本人の性質とは素晴らしいものだとつくづく感じ入りました。
本当に10年間お疲れ様でした。帰国後の人生がこの10年のおかげでより充実したものでありますように。ならびに亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
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2013年6月10日
胸躍らせて初めての南方戦線に向かった若者は厳しい現実を知る。ニューギニアのジャングルを敗走する日本兵たちは病と飢えと敵兵の襲撃に次々と斃れ、やがて目的地の基地も敵の手に落ちてしまったことを知り、友軍との再会までジャングルの奥地で籠城することを決意する。マラリヤや敵の襲撃で仲間を失いながらも日本軍の残した食糧貯蔵庫を頼りに生きるが、その貯蔵庫も敵に焼き払われる。将来の生きる糧を得るために生き残った5名でジャングル奥地を開拓し試行錯誤の農業が始まる。皆マラリヤの再発を繰り返し、1名仲間を失いながらも、ひたすら創意工夫を続け、農作物の収穫にも成功し、炭焼き、鍛冶までも行う。最初は言葉の通じなかった原住民との交流も始まり、友軍との再会を待ちわび、望郷の思いに駆られながらもジャングルでの生活に馴染んでいった。10年のジャングルでの生活が詳細に記録されている。
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2016年2月27日
 しばらく読み進めるうちに、同じような話が延々と続いているような気がしてきて、途中で読み飛ばし始めました。
 しかし途中で、この延々と続く時間こそが、先の見えない戦いそのものを示している重みなのだと気づきました。
重みをきちんと感じるため、戻って読み直しました。
 NF文庫はかなり読ませて頂いていますが、特に重みをズシリと感じた本でした。
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2010年7月1日
私は今まで主に文学やミステリー小説を中心に読書してきました。
しかし、この本を読んだことによりしばらくは小説は読めそうにありません。それほどの衝撃を受けました。
実体験による文章はものすごい臨場感と説得力を持つものなのですね。
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2007年12月25日
太平洋戦争時、補給が切れた離島の部隊は、現場で「自戦自活」という美名のもと置き去りにされ、多数の犠牲者を出した。著者たちの体験は、その中でも損耗率9割を越えるニューギニア。ジャングルに籠城し、補給通信一切が途絶した中、終戦も知らずに現地で自活、農園開拓して10年間生き抜くという壮絶なものである。戦記は、ジャンルの性質上興味がない人には敬遠されがちだが、本書は戦記という枠を超越している。戦闘の話はほとんどない。主題は戦闘を断念し、未開、不毛の地でいかに生き抜いていくかだ。淡々とした文章で綴っているのが、かえって凄みを感じさせる。戦記というだけで食わず嫌いを起こす人にも、ぜひお勧めしたい。著者たちの生命力に必ずや感嘆するし、勇気が得られること請け合いである。
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2005年4月30日
 どんな冒険家も体験し得なかったほどのすごい冒険。そして、並の小説家よりも達筆で読みやすい文章。大作ですが一気に読み切ってしまいました。
 敵から隠れての籠城、食料の採取、戦友の死、農園の開墾、原住民との交流、すべてがスリリングで面白く、そして悲しくて涙が出ます。
 アウトドア、戦争、原始時代、愛国心・・といったキーワードにピンと来る方すべてに、絶対にお薦めの本です。
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2009年12月24日
サブタイトルの通り太平洋戦争の終戦も知らず、ニューギニア原生林で10年間のサバイバルを経験した筆者が綴る驚愕のノンフィクション。
戦争中、日本兵の間では「マレー天国ビルマは地獄、生きて還れぬニューギニア」などと言われた捨てられた最前線とも表現できる二当地だが、冒頭には30数名いた戦友も10年間を生き抜いたのは筆者含め4名。確かニューギニアにおける日本兵の生還率は1割チョイだったはずだから、まさに本書描く凄惨な戦線が全土で繰り広げられたのだろう…。
筆者あとがきによれば、昭和30年に帰還し本書のもととなる手記を書きあげたのが翌31年。ところが底本の出版は昭和61年。「様々な事情により30年かかった」と述べるが、そのさまざまな事情というのに非常な興味をそそられる。
ニューギニアの豪州からの独立が昭和59年だとかそのあたりなので、彼の国とのによるものなのか。それとも果たして戦後民主主義的な言論空間の中での困難さであったのか。
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2012年2月13日
太平洋戦争の悲惨さは、私は幼児期から亡くなった親父からよく聞かされていました、親父もこの本の筆者と同じ年代で同じようにラバウルからニューギニアに渡り敵から逃げる為の退避、退散にて、魔のサラワケット山脈を越えて奇跡的に本国までたどりつきました、その話とこの書籍の内容が多くの面でよく似ており深く感動いたしました。親父も自分の戦史を自費出版して友人、知人に贈呈していました。本来の戦いで戦死するのでなく、自然との脅威で多くの方々が亡くなられた事(犬死と言いますか)読んでいて本当に無念でなりませんでした。しかしこの書籍により人間の生きると言う力は無限であるという事も教えていただきました、生きていく為の言葉の重要性も、ほんとうにすばらしい一書籍です、ぜひ多くの皆さんに読んでいただきたいと思います。
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VINEメンバー2013年5月22日
太平洋戦争当時にニューギニアに出兵し置き去りにされた著者達が、知恵と、工夫と、技術力と、努力と、生きる意思により、ニューギニアの山奥で10年を過ごし、最後には無事に日本に戻る。生きることに対しての執着心、自分の環境を努力と工夫で改善していく姿は、戦後、日本の復興および経済成長が達成できた日本人の強さを見せつけてくれた。山奥の原始生活を始めた17人は、本書の途中途中で壮絶な死を遂げ、最後には4人を残すのみとなる。これほどの思いをしながらも、著者の記憶や記録は、緻密にとられており、四季の無い土地において、ここまで克明な記録を取ることができたのは驚いた。また、道具の無いところから道具を作り、食料の無いところから食料を作り出す過程の、著者の「生きる力」には、多いに勇気づけられた。
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2007年10月30日
これはすごい本だ。ニューギニアの奥地で十年近く原始生活を送った元日本兵の手記である。
当然その生活の様は壮絶であり、同僚の死など悲惨な出来事もあるが、そこはかとない洒落気も感じられ、読後感はすこぶる良い。
特に現地人との交流が始まってからは、ほのぼのとした感すらあり、読んでいて思わず頬が緩んでしまう。
この本は文化人類学的価値もあると思うので、是非英訳して世界で出版して欲しいくらいである。
サバイバルや冒険に興味がありながら未読の人には是非読んで欲しい。
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