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スティーブ・ジョブズ 神の遺言 (経済界新書)
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カスタマーレビュー
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12件中1 - 10件目のレビューを表示
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2013年10月10日
書いてある内容は素晴らしく、手元に置いておきたくなる衝動に駆られました。
モチベーションも上がるため是非一度目を通すことをおすすめします。
モチベーションも上がるため是非一度目を通すことをおすすめします。
2011年10月30日
スティーブ・ジョブズに関する書籍を読むのははじめてだったのですが、
それでもすっと頭と心に入ってくる構成・内容かと思います。
生い立ちや家族関係などにも言及があり
簡単な伝記としても楽しめます。
６章構成、４７の名言＋挿話集がほどよくまとまっており、
仕事の内容はまったくの別分野ですが、
仕事・人生に対する哲学書として職場の机に置いてあります。
ふと思い悩んだとき、パラパラめくっています。
それでもすっと頭と心に入ってくる構成・内容かと思います。
生い立ちや家族関係などにも言及があり
簡単な伝記としても楽しめます。
６章構成、４７の名言＋挿話集がほどよくまとまっており、
仕事の内容はまったくの別分野ですが、
仕事・人生に対する哲学書として職場の机に置いてあります。
ふと思い悩んだとき、パラパラめくっています。
2011年10月17日
個人的にはWindowsユーザーなのですが、「驚異のプレゼン」を読んでからジョブスのに興味がわくようになりました。
この人の魅力はいったいどこから来るのだろうと気になったのでジョブスの本を色々と購入。
中でもこの一冊は、仕事に対する取組み方や、子供、世間体など様々な角度からの人生観を見ることが出来ました。
そして、読んでいくうちに「これだけ考えて、これだけの事をしてれば結果はついてい来るだろうな」と思うようになりましたが、大体の人は「それが出来れば苦労しない」と言うでしょう。
しかし、そんな方が読むには適していると思います！
人間最後には信じたものに対する取組みだったんだな。と言う事を感じさせられました。
まさに「神の遺言」だったと思います。。。
この人の魅力はいったいどこから来るのだろうと気になったのでジョブスの本を色々と購入。
中でもこの一冊は、仕事に対する取組み方や、子供、世間体など様々な角度からの人生観を見ることが出来ました。
そして、読んでいくうちに「これだけ考えて、これだけの事をしてれば結果はついてい来るだろうな」と思うようになりましたが、大体の人は「それが出来れば苦労しない」と言うでしょう。
しかし、そんな方が読むには適していると思います！
人間最後には信じたものに対する取組みだったんだな。と言う事を感じさせられました。
まさに「神の遺言」だったと思います。。。
2015年2月6日
５つ星は、バリューブックスさんへの評価です。中古（配送料別で１円）で購入しましたが、（事実上）新品でした。メールでの配送状況の説明など、昨年だけでアマゾンを８０回以上利用しましたが、No.1です。素晴らしい本屋さんです。尚、書籍の内容については、同じ著者の“名語録”の方が面白かった。
2019年8月11日
スティーブの名言を解説を交えて変遷した名言集である。
スティーブは採用面接の際に、突然全然関係ない質問やきわめて個人的な質問をしたりと話題性が多いが、察するに彼は募集者の本音知るために突拍子もない質問をしたり個人的な質問をしたのではないかと思われる。
社内で顕著な実績を上げた社員に共通していることは、こんなのは駄目だもっと情熱を入れ込んだいい商品を作れと言われて、全然違う発想から良いものができたというコメントが多い。
スティーブが募集者を採用時に明確に把握していたからこそ、商品開発時にこの社員は持っていいものを作れるとみ抜けたのではなかろうか。
自分自身が好きなことに没頭し完璧だと思えるまで情熱を最大限に注ぎ込み最高の作品を仕上げる。商品である以上利益を出さなければならないが、先ず潜在需要を如何にして商品化するかに情熱を最大限に注ぎ込む、自らもそうだし周囲の社員も全員が一丸となって魅力ある商品を作るという情熱を統治するカリスマ性に富んでいたのではないかと思う。
スティーブは採用面接の際に、突然全然関係ない質問やきわめて個人的な質問をしたりと話題性が多いが、察するに彼は募集者の本音知るために突拍子もない質問をしたり個人的な質問をしたのではないかと思われる。
社内で顕著な実績を上げた社員に共通していることは、こんなのは駄目だもっと情熱を入れ込んだいい商品を作れと言われて、全然違う発想から良いものができたというコメントが多い。
スティーブが募集者を採用時に明確に把握していたからこそ、商品開発時にこの社員は持っていいものを作れるとみ抜けたのではなかろうか。
自分自身が好きなことに没頭し完璧だと思えるまで情熱を最大限に注ぎ込み最高の作品を仕上げる。商品である以上利益を出さなければならないが、先ず潜在需要を如何にして商品化するかに情熱を最大限に注ぎ込む、自らもそうだし周囲の社員も全員が一丸となって魅力ある商品を作るという情熱を統治するカリスマ性に富んでいたのではないかと思う。
2015年7月26日
2011年8月にアップルのCEOを電撃辞任し、10月に56歳で急逝したスティーブ・ジョブズの過去の言葉をまとめたもの。
ジョブズの人生は、第一幕「アップル王国の建国」、第二幕「王国から追放されて荒野を拓く冒険譚」、第三幕「王国への帰還」の三幕の戯曲に例えられることが多いが、その過程を辿りつつ、ジョブズの信念と言葉を綴っている。
「好きでさえあれば生き抜いていける。なぜか。好きであることは、すべてを耐える原動力となるからだ」
「生がもたらした発明の中でも、死ほどすばらしいものはないと、常々そう感じていました。命が生まれた頃、死というものは存在せずに命は進化を遂げていたのではないのでしょうか。だが、死なくしては命が十分に進化を果たしていくことができないことに、やがて生は気がついたはずです。なぜなら、死ぬことによって新しい命が生きていく場所が生まれるからにほかなりません」
「日々を最後の日として生きよ。その日は誤ることなくやってくる。・・・子供のこと、友人のこと、そして仕事のこと……死に臨んで、それが私の残していくものだ。気がかりはそれだ。しかし、それを責任として考えるつもりはない」
「今日は素敵なことができたと思いながら眠りにつくこと。僕にとってはそれが一番だ」
「今やるべきなんだ。子供たちは待てないからね」
「何かを捨てないと前に進めない」
「人生をキャリアとして考えたことはない。なすべき仕事を手がけてきただけだよ。なすべき仕事として向き合っているだけだ。それはキャリアと呼べるようなものではない。これは私の人生なんだ」
「結局、そんなことはどうでもいいと気づいたんだ。だって、これこそが、自分がやりたいことだったんだから。ベストを尽くして失敗したら、ベストを尽くしたってことさ」等
常に前を見て、世界を変え続けたジョブズならではのフレーズが溢れている。
（2011年10月了）
ジョブズの人生は、第一幕「アップル王国の建国」、第二幕「王国から追放されて荒野を拓く冒険譚」、第三幕「王国への帰還」の三幕の戯曲に例えられることが多いが、その過程を辿りつつ、ジョブズの信念と言葉を綴っている。
「好きでさえあれば生き抜いていける。なぜか。好きであることは、すべてを耐える原動力となるからだ」
「生がもたらした発明の中でも、死ほどすばらしいものはないと、常々そう感じていました。命が生まれた頃、死というものは存在せずに命は進化を遂げていたのではないのでしょうか。だが、死なくしては命が十分に進化を果たしていくことができないことに、やがて生は気がついたはずです。なぜなら、死ぬことによって新しい命が生きていく場所が生まれるからにほかなりません」
「日々を最後の日として生きよ。その日は誤ることなくやってくる。・・・子供のこと、友人のこと、そして仕事のこと……死に臨んで、それが私の残していくものだ。気がかりはそれだ。しかし、それを責任として考えるつもりはない」
「今日は素敵なことができたと思いながら眠りにつくこと。僕にとってはそれが一番だ」
「今やるべきなんだ。子供たちは待てないからね」
「何かを捨てないと前に進めない」
「人生をキャリアとして考えたことはない。なすべき仕事を手がけてきただけだよ。なすべき仕事として向き合っているだけだ。それはキャリアと呼べるようなものではない。これは私の人生なんだ」
「結局、そんなことはどうでもいいと気づいたんだ。だって、これこそが、自分がやりたいことだったんだから。ベストを尽くして失敗したら、ベストを尽くしたってことさ」等
常に前を見て、世界を変え続けたジョブズならではのフレーズが溢れている。
（2011年10月了）
2014年3月16日
発せられた言葉の数々とその時の状況、彼の哲学の一端が書かれている。
大まかにジョブズがどんな人生を歩んだかも知れる。
ジョブズの言葉や行動から、禅に傾倒した事が根底にあるのを感じる。禅から学んだものが多く、逆に、禅に惹きつけられるものを元々持っていたのかも知れない。
「命あるものは必ず死ぬ。それは今日かもしれない」と毎日死を覚悟して生きるという事。
それはダイレクトに言動に結びついていた。
例えば、後に妻になる女性と出会った時、帰りかけたジョブズはふと「もし明日死ぬとして、打ち合わせをするのと愛する人と過ごすのと、どちらを選ぶ？」と自問して引き返して彼女を食事に誘った事から始まったという。
覚悟するという事を越えて、「命が生まれた頃、死というもには存在せずに命は進化していたのではないか。死なくしては命は十分に進化出来ないことにやがて気がついたのだろう。」と死の意味を（むしろ積極的に）肯定する言葉まで語っている。
そこには、心の深い奥底から～日々の一つ一つの生活まで「悔いなきように全力で生き切ろう」という心構え・気迫を感じる。
彼はアメリカンな成功者ではない。収入の多さを全く目標にしていない。
覚悟と気迫を持って生きる、という点では、求道者や武士道にも近い印象を受ける。
「宇宙に衝撃を与えるものを作る。保証はどこにもない」というスピリット。
彼は失敗を恐れないし、自分の感覚・考えを信じ、妥協しない。
直感を尊び、練りに練り、信念を持って断行する。
・・そんなところは、全く分野は違うが イチローを連想した。
イチローの様に妥協なく、修行僧の様に自分の信じるものを求めながら、周囲の人々も巻き込み、心に火をつけた人だった。
その様であってこそ、アップル創業当初「毎日18時間働いた。みんなそれを楽しんでいた」という事になるのだろう・・
その原点の大事な一つとして、子供時代、愛好家向けの電子キットをいろいろ組み立てる事で、
「この宇宙に有る物なら何でも作る事が出来る」、という感覚を得た事も大きいのだろう。
そんな体験や夢が土台となって「工業製品としてでなく、工芸品としてパソコンを作った」とも言われるものを作れた様に思う。
「良い教師は説明する。 優れた教師は示す。偉大な教師は心に火を付ける」という言葉がある。
孤高の求道者であると共に、周囲に火を付けるリーダーであり、多くの人々の心に火をつける人だった。
スタンフォードでのスピーチでは、“stay hungry, stay foolish” という言葉を3回も訴えている。
そこにまた「青白き頬の求道者」が思い浮かんだ。
禅に、「仏に会えば仏を殺し、祖師に会えば祖師を殺す」という・・物騒な言葉がある。
仏や祖師は具体的な人としてではなく、仏という概念、言はば、悟りを得たという思い だそうである。
一つ一つの発見や進歩に安住することなく、さらに先に、もっと先に歩んでいかなければならない、という事らしい。
そのスピーチを聞いても、最後までジョブズは禅を心の中に持っていた様に思う。
だからこそ、悲観・傍観・無為無策ではなく、楽観・苦闘・完成のサイクルを回し続けられたのではなかろうか？
ジョブズが自らの体験から述べた言葉として印象的だったのは
「点と点がいつか繋がることを信じる」という事・・
これは、大学中退の頃、カリオグラフィーとの出会いががフォントの美しさに結晶したり、
私生活面でも家族との新たな出会い直しが有った事から学んだメッセージらしい。
・・ビル・ゲイツが、今のあなたのライバルは？と聞かれた時、「ガレージの中で何か新しい物を作っている連中だ」
と言ったそうである。実際にグーグルはその時にガレージで活動を始めて居たという。
我々も、心に火をつける生き方をしたいものである・・
大まかにジョブズがどんな人生を歩んだかも知れる。
ジョブズの言葉や行動から、禅に傾倒した事が根底にあるのを感じる。禅から学んだものが多く、逆に、禅に惹きつけられるものを元々持っていたのかも知れない。
「命あるものは必ず死ぬ。それは今日かもしれない」と毎日死を覚悟して生きるという事。
それはダイレクトに言動に結びついていた。
例えば、後に妻になる女性と出会った時、帰りかけたジョブズはふと「もし明日死ぬとして、打ち合わせをするのと愛する人と過ごすのと、どちらを選ぶ？」と自問して引き返して彼女を食事に誘った事から始まったという。
覚悟するという事を越えて、「命が生まれた頃、死というもには存在せずに命は進化していたのではないか。死なくしては命は十分に進化出来ないことにやがて気がついたのだろう。」と死の意味を（むしろ積極的に）肯定する言葉まで語っている。
そこには、心の深い奥底から～日々の一つ一つの生活まで「悔いなきように全力で生き切ろう」という心構え・気迫を感じる。
彼はアメリカンな成功者ではない。収入の多さを全く目標にしていない。
覚悟と気迫を持って生きる、という点では、求道者や武士道にも近い印象を受ける。
「宇宙に衝撃を与えるものを作る。保証はどこにもない」というスピリット。
彼は失敗を恐れないし、自分の感覚・考えを信じ、妥協しない。
直感を尊び、練りに練り、信念を持って断行する。
・・そんなところは、全く分野は違うが イチローを連想した。
イチローの様に妥協なく、修行僧の様に自分の信じるものを求めながら、周囲の人々も巻き込み、心に火をつけた人だった。
その様であってこそ、アップル創業当初「毎日18時間働いた。みんなそれを楽しんでいた」という事になるのだろう・・
その原点の大事な一つとして、子供時代、愛好家向けの電子キットをいろいろ組み立てる事で、
「この宇宙に有る物なら何でも作る事が出来る」、という感覚を得た事も大きいのだろう。
そんな体験や夢が土台となって「工業製品としてでなく、工芸品としてパソコンを作った」とも言われるものを作れた様に思う。
「良い教師は説明する。 優れた教師は示す。偉大な教師は心に火を付ける」という言葉がある。
孤高の求道者であると共に、周囲に火を付けるリーダーであり、多くの人々の心に火をつける人だった。
スタンフォードでのスピーチでは、“stay hungry, stay foolish” という言葉を3回も訴えている。
そこにまた「青白き頬の求道者」が思い浮かんだ。
禅に、「仏に会えば仏を殺し、祖師に会えば祖師を殺す」という・・物騒な言葉がある。
仏や祖師は具体的な人としてではなく、仏という概念、言はば、悟りを得たという思い だそうである。
一つ一つの発見や進歩に安住することなく、さらに先に、もっと先に歩んでいかなければならない、という事らしい。
そのスピーチを聞いても、最後までジョブズは禅を心の中に持っていた様に思う。
だからこそ、悲観・傍観・無為無策ではなく、楽観・苦闘・完成のサイクルを回し続けられたのではなかろうか？
ジョブズが自らの体験から述べた言葉として印象的だったのは
「点と点がいつか繋がることを信じる」という事・・
これは、大学中退の頃、カリオグラフィーとの出会いががフォントの美しさに結晶したり、
私生活面でも家族との新たな出会い直しが有った事から学んだメッセージらしい。
・・ビル・ゲイツが、今のあなたのライバルは？と聞かれた時、「ガレージの中で何か新しい物を作っている連中だ」
と言ったそうである。実際にグーグルはその時にガレージで活動を始めて居たという。
我々も、心に火をつける生き方をしたいものである・・
2011年10月24日
ジョブズの言葉を味わうのなら同じ著者の『名語録』がおすすめだが、
ジョブズの人生に重ね合わせてその発言を味わうなら本書がいい。
ジョブズが亡くなる直前の９月下旬に刊行された本書のタイトルはずばり『遺書』。
ジョブズの突然の逝去を預言したかのように、ジョブズが自分の人生や家族、
そして生きること死ぬことに対してどのような考えを抱いていたのかが伝わってくる。
「死によって活性化される生」ような意味の発言をジョブズは盛んに繰り返していたが、
それはまさにイノベーションの本質にほかならないだろう。
だが、製品作り向けられてた冷徹で徹底したこだわりが強いほど、
ようやく再会することができた実母や実妹、
また家族に対するジョブズの暖かい眼差しが胸を打つ。
ジョブズの人生に重ね合わせてその発言を味わうなら本書がいい。
ジョブズが亡くなる直前の９月下旬に刊行された本書のタイトルはずばり『遺書』。
ジョブズの突然の逝去を預言したかのように、ジョブズが自分の人生や家族、
そして生きること死ぬことに対してどのような考えを抱いていたのかが伝わってくる。
「死によって活性化される生」ような意味の発言をジョブズは盛んに繰り返していたが、
それはまさにイノベーションの本質にほかならないだろう。
だが、製品作り向けられてた冷徹で徹底したこだわりが強いほど、
ようやく再会することができた実母や実妹、
また家族に対するジョブズの暖かい眼差しが胸を打つ。
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