上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0巻頭の猫猫と小蘭と子翠のイラストがかわいいすぎる。癒される。
2024年6月14日に日本でレビュー済み
隊商が来て、様々な商品を持ち込むのは大変結構なことですが、玉葉妃の身を案じて、疑わしき物はすべて排除。
ご懐妊は大変おめでたいことではあるものの、男の子だったら、皇位継承者。
ご即位のあかつきには、玉葉妃は皇太后。
後宮とは、権力者を産み、育てる場です。
ほのぼのとしたその影では、熾烈な権力闘争が行われている?
翠苓の事件も、いまだ謎のまま。
それにしても、子翠に、猫のなまえ、ウソ言っちゃだめですね。
そんな中で、静妃の事件が起こる。
葬儀の場で、顔の爛れた下級妃が、騒ぎを起こす。
下級妃といえども、皇帝の”お通り”があったのですから、男の子をお産みになることも・・・
”そんなの、ゼッタイ許せない!”ということだったのでしょうかね?
そして、静妃本人もお亡くなりに・・・
題名が「冬人夏草」っていうので、ネットで調べてもないんですね。
モノのわからぬ愚か者の私は、読み終わった後で、気付きました。
虫に寄生するのが”冬虫夏草”。これは”人”ってことなのですね。
でも、調べているうちに、あの”猛毒の茸”は、”カエンダケ”だと知りました。一つ賢くなった。
高順が相談事を持ってきます。
”熊胆”という高価な生薬を携えて。
猫猫の使い方をよくわかっているのですね。
そして、どんな人にも、若かりし時はある。
緑青館のやり手婆にだって・・・
美しい薔薇には棘がある。美しい蛾には毒がある。その蛾は、今や干からびて、毒が濃縮されている・・・
(次は、あの、任氏さまの、お美しいお姿が、拝見できるのですね)