上位の肯定的レビュー
5つ星のうち4.0ジャーナリストとしてのはたらきが垣間見える
2014年9月21日
内容が正しいかどうかは、検証の仕様が無い。
筆者は捜査機関の担当者でないし、死亡した会計士は口をきけない。
私は会計士であるが、筆者はよく会計を勉強されている。
イメージとしての繰延税金資産の捉え方は、会計専門家でない筆者にしてはすばらしい。
また、取材障害となったことからか若干の他意があるようにも思えるが、監査法人の政治的なずるさをよく表現している。
監査法人は金融と政治の間に立つ。
会計士は、その狭間のなかで死んだのだろうが、他殺か自殺かは議論の仕様が無い。
この本は、真実を知るための本ではない。
事実を知る本である。