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カスタマーレビュー

5つ星のうち4.0
24
5つ星のうち4.0
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2016年8月13日
出会い系サイト。それを利用した人ならわかるかと思いますが、そこにはワリキリが繁栄しています。飛び交う単語は「条件」、「都度」。淡々とした売り物の性がそこにはある。誰かは「日本は豊かでこんな国に生まれたことに感謝しろ」と言うが、日本には露わになっていないだけで、精神的・経済的に春を、そして性を売ることで、一時的な気晴らしや食事にありつく手段を取る少女たちが確かに存在しているのだ。
私は興味本位で出会い喫茶に行ったことがあるが、著者の言うように、出会い喫茶はワリキリの巣窟だった。待機場にたむろする「彼女たち」は、一見普通な女性達。けれど、そんな彼女達は実は精神疾患を抱えていたり、物の考え方や価値観に歪みを持っていたりする。彼女達を助ける人間なんていない。世の中は、そんな彼女達に「自業自得」というレッテルを貼るばかり。助けてくれるのは、悲しきかな、性に枯渇したオヤジ達。
きっと心が悲しいんだろうな、彼女達は。そしてそれを買うオヤジ達も、きっと悲しいのだろう。
性を売るということについて考えさせられる一冊だ。
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映画モンスターを例に上げるレビューが他にあるが自分も
それと同じ感覚を受けた。
全然違う生き方だが根本のとこで広がっているのは
同じ闇なのだ。
ワリキリと簡単な四文字のカタカナで片づけてしまうと
いかにも単純な言葉に聞こえるが、本当は違う。
闇は深い。それは精神的なもの、生き方の根元から
生えている黒色の雑草のようだ。
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2017年5月3日
 膨大な当事者、関係者へのインタビューを通して調査したワリキリ(売春)についての本。

 社会からの斥力:孤立、貧困、中毒、失業、精神疾患、DV、虐待、家庭問題、教育からの排除、借金
 ワリキリの引力:客の選択権、高額収入、値段交渉、自由出勤、短時間労働

 この2つの斥力、引力によってワリキリが行われていると分析。
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2014年11月15日
出会い喫茶やカラオケボックスなどのうらぶれた雰囲気を表現するのに、小説的な表現がやたら鼻につく。
作者は小説家にでもなりたいのか、重要ではない情報を極めて主観的に描写しており、しかもこれが本の大部分を占める。
この手の内容の本は、坦々と客観的事実を述べて欲しいものだが、このヒロイックな作者では、じっさい調査内容やインタビューはどこまで信憑性のあるものなのか甚だ疑問に感じる。
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2012年12月4日
一体どれだけの時間&お金&精神的労力を使ったのか、というくらい、出会い喫茶での「売春(ワリキリ)」に関して、膨大なデータが詰まった本。

出会い喫茶というカテゴリーに限定してはいるものの、売買春に関するデータを集めた本としては、間違いなく、過去最高傑作。

ただ、荻上さんご自身も本の中で書かれておられますが、これだけ全国を回って、目のくらむような大量のデータを集めても、

そこから見えてくる売春女性の現状(「疎外の連鎖」「不幸の世襲」等)は、この問題に少しでも関わっている人であれば、

もうゲップが出るほど聞かされた、極めて古典的なものです。

荻上さんの分析や取材が凡庸という話ではなく(誰がどう見ても非凡です)、売買春のフィールドワークや取材・分析に関しては、

誰がやっても、同じような結論しか出ない、というか、(問題の構造自体が、昔からほとんど変わっていないので)それしか出しようが無いのでは。

その意味では、売春女性のエピソードやデータの紹介に終始するのではなく、

現状を、少しでも「今よりマシ」なものにするための、

「ポジ出し」を、(仮説でもいいので)もう少しやってほしかったかな、と。

「要因がn個あれば、対処策もn個必要」「僕たちの問題でもある」と主張するだけでは、事実上、何も言っていないに等しいのでは?

ともあれ、売買春問題に関心のある方は、必読の一冊。

最後の決め台詞、「買春男に彼女たちを抱かせたくないのであれば、社会が彼女たちを抱きしめてやれ」、グッときました。
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2013年5月3日
援助交際の実録かなと思い、読んでみたのですが、想像してたのとは、違かった。
30代の私の世代で行われていた援助交際とはちがい、こういう売春形態があることを全く知らなかったです。
淡々と、一人一人の事例を上げていきますが、どっぷり浸かりすぐ読み終えました。初めて、お客をとった時の
感想が非常にリアルに伝わった。
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2013年3月5日
将来社会的に排除されている生活困窮者への支援の仕事をしていこうと考えている者にとって、この書籍は本当に考えさせられる部分ばかりです。
一見とんでもないように見える人も、意外と自分たちとそんなに変わらない人であるということ。そしてだれしもが自分なりの幸せを叶えようと日々悩みながら生きていること。
弱き人々、排除される人々に対してもっと想像力をもって包摂してく社会になるように働きかけていきたいと思いました。
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2014年8月25日
丹念に調査された内容だと思いますが、とても憂鬱な気分になりましたし、救いのない、というか対策のないもので、時間を無駄にした気分です。
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2013年1月8日
奇抜さはないが無難にまとめられている

難しくもなく

ぶっちゃけすぎてもいない距離感が好きだ

実際に、ワリキリ(売春)をする人からインタビューを
して書かれている本なのでリアリティがある。

想像ではなく、取材によって導かれた文章は重みがあり
面白い。

びっくりしたのは、精神病をわずらわっている人の多さ
である。学歴が低い人がワリキリをする傾向にあるらしい
がその家庭環境の壮絶さはすさまじいものがあると思った。
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2013年5月6日
この本を読んだら買春しようという気持ちがなくなりますね。
ワリキリにもいろいろなタイプの女性がいるということはよく分かったのですが、
取材対象の女性は、おしなべて最中は「お金のために、子供のために我慢している」時間だと答えています。

淡々とインタビューが続くのですが、最終章の「出会い喫茶のルーツ」はそれまでのヴェールにかかっていた部分が取り外された感があり、圧巻です。
最後の著者のセリフがかっこ良過ぎ。
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