上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0内容はいいが、ボリュームが足りなすぎ
2010年11月16日に日本でレビュー済み
内容は、良い。ただ、ボリュームが少なすぎます。古い本の前半のみを新たに、書籍化したということを差し引いても、
ボリュームが少なすぎます。共産主義思想が大東亜戦争の大きな駆動力になったという論旨ですが、
マルクスの思想の根本は憎悪ですので、共産主義(憎悪主義)は戦争への動機付けとしては、この時代、大きな駆動力になりました。
ただ、戦後のGHQ含めて、日本の知識人や指導者はこのことに蓋をしてしまい、東条を代表とする軍国主義に責任を
なすりつけました。
同じような論旨の「大東亜戦争とスターリンの陰謀(戦争と共産主義)」三田村武夫著 も合わせて、読むことをお勧めいたします。
中川氏(著者)に次回は、共産主義が大東亜戦争の大きな引き金になった事実が、戦後GHQその他の勢力の影響で、なぜ、隠されて、
今日に至るのか?を分析してもらいたいと思います。なぜ、わが国では、共産主義(左翼思想)が戦後温存されているのか?
ソ連崩壊後も、共産主義を信奉する知識人が大勢いるのか?その辺を著作にしていただければと思います。
大東亜戦争の思想的基盤は、共産主義思想と右翼的思想の合体だと、思われます。
ここで言う共産主義とは日本共産党のことではありません、陸軍には隠れ共産主義者が大勢いて、尾崎が信奉する
「敗戦革命」を熱望する軍人が確かに存在していたということです。
日本共産党に関しては、「実録 野坂参三」をお読みください。日本共産党がどのような政党なのか?
驚愕の真実が暴露されております。
蛇足ですが、マルクスの思想などは、哲学でも経済学でも政治学でも科学でもありませんが、
簡単に言えば、貧乏人を騙し、革命を起こし、独裁者を立てて全体主義国家をつくり、貧乏人を
支配(虐殺、虐待、搾取)する為の仕組みでしかないんですがね・・・