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2016年6月14日
放射線っていうけれど、いったい何なのか?どうして発生して、どうして人体に危険なのか?とても基本的なことが、直観的にわかった(気にさせてくれた)。流言に惑わされないためには、基本をおさえておくことが必要だが、そのようなテキストとしてお勧めできる本。
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2016年11月7日
「福島は廃墟になる」とか「福島では外で遊べない」といった言葉がデマ・流言・虚言なのかが分かる本。人の不安を利用して自分のなんらかの目的実現(政治や原発廃止、自己満足)に利用しようとする輩にだまされないために必要なリテラシーがここに。
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2014年4月26日
 市民社会フォーラム第128回学習会「物理学者・菊池誠×ミュージシャン・小峰公子 いま知っておきたい放射線のほんとう」に参加した。

 3年前の原発事故によって、物理学がいきなり日常生活に入り込んできた。
 ベクレル、シーベルト、線量なんて、これまで縁のなかった単位や用語が氾濫し、誤解を生んだことも多く、しばし混乱をきたしたことは記憶に新しい。
というか、いまだに誤解を続けて混乱している人もいる。

 学習会の内容は、菊池さんと小峰さんの苦労話だ。
 小峰さんに放射線のことを菊池さんが教えるんだけど、物理学者が簡単だと思い込んでいることでも、小峰さんに伝わらない。
えっ、そんなことから説明しなきゃいけないのとか、そうか、そこが分からないのかという、菊池さんの学びのお話でもあった。

 細かな知識を知っていても、基本がまるでなってない人が、まだいる。
 昨日もツイッターで「1マイクロシーベルトと言っても外部被曝と内部被曝は異なるし、核種によって害はまちまちだから、数字に誤魔化されてはいけない」なんてことを書いてくる人がいて驚いた。
シーベルトの概念をまるで誤解して、分かったつもりでいるのだ。これでは推進派の安全論に太刀打ちできない。

 こんな話を思い出した。
 ある成績の良い高校生が、日本がアメリカと戦争して負けたと聞いて驚いたという。
 生徒に驚かれた教師も驚いた。
 なぜなら、その生徒は、「真珠湾攻撃 1941年」とか「降伏文書に調印した人 重光葵」とか、テストで正解していたからだ。
 いくら年表を正確に暗記しても、その生徒は全体像がちっとも分かっていなかったのだ。
 知識は細切れではダメなんで、体系的とまではいかなくても、全体の組立が分かっていないと、とんでもない間違いを犯す。
 ときには全国紙の記者が善意で「甲状腺被曝、最高87ミリシーベルト」なんて記事を書いて、読者を不安に陥れてしまうことにもなる。
 この記事がどのように説明不足かは、本を読めばわかる。

 ほんとうにいちから丁寧に解説してくれる本だ。
 アマゾンさんには申し訳ないが、私は会場で買った。
 消費税抜きで買えたので、お得であった。
 いま読んでいるが、分かったつもりでいたのに分かっていなかったことを改めて知って、ありがたく思っている。
 たとえば、私はベクレルというのは1秒間当たりの放射線の数だと思い込んでいた。
 1ベクレルといえば、ベータ線なりガンマ線が1秒に1つ飛び出てくることだと誤解していたのだ。
 そうではなく、1ベクレルとは、1秒間に壊れる原子の数だった。
 そして例えばセシウム137が壊れると、ベータ線とガンマ線が一つずつ、ほとんど同時に飛び出てくる。
 つまり1ベクレルだと2つの放射線が飛び出てくることになる。
 へええええと、改めてびっくりしている。恥ずかしい話である。
 私みたいな誤解をしないために、分かったつもりでいる人にこそ、読んで欲しい本だ。
 読めば、「甲状腺被曝、最高87ミリシーベルト」なんて記事に出会っても、いちいちびっくりしないで冷静かつ正確に読む事ができるようになる。
 逆に、シーベルトをまるで確定した物理量のように誤解して安全を強調するのも、間違いだとわかる。
 読めば、放射線を軽視もせず、いたずらに恐れることもなくなるだろう。

 いちから簡単に説明するといっても、そこは物理の本だから数字も記号もたくさん出てくるので、すいすいと流し読みできるものではない。
 が、説明はていねいだし、物理に不慣れな人が引っかかりやすい箇所をゆっくりと解きほぐしてくれるので、きちんと読めばまともな知識が身につく。

 1400円はお買い得だと思う。
 菊池誠は原発村の工作員で安全厨と思い込んでいる人も含めて、多くの人に読んでいただきたい本だ。
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2014年11月15日
 姉の出産を機に、家族と自分用2冊購入しました。

 私は理系の知識が多少あり(と学会の本を見て面白さがわかるくらいは)、放射線が自然界の中にも存在することや、電磁波と可視光線の違いが波長によるものであることくらいは知っていた。一方、ベクレルなどの単位については知らなかったので本書の解説でやっと知ることができた。
 説明はたとえなどを交えながら書かれていてわかりやすい。女性イラストレーターが挿絵を担当していることから、本書のメインターゲットは若い女性なのだろう。是非そのような方達に読んで欲しいと思う。

 読了してから、「私たちがこれまで受けてきた原爆教育とはなんだったのか?」という思いがこみ上げてきた。日本は世界でも少ない被曝国であるのに、放射線の化学的性質についての教育が全くなされていなかったのではないか。
 もちろん、戦争の悲惨さや人間の愚かな歴史を教えることは大切なことである。しかし、私たちは子供たちに放射線に対する恐怖ばかり教え、科学的考察に基づいた防除の方法は何も教えてこなかったではないか。その結果として、放射能がうつるだの、外国の珍しい園芸植物(モウズイカなど)やご当地野菜を見て、放射能で奇形化しただのといった風評被害を生み出している。

 近年、新聞などで若者の学力やマナーが批判されることが多いが、私たちはどうなのだろうか? すでにWeb上では著者の菊池氏に対し、御用学者のレッテルを貼り付けている者がいる。最初から結論ありきの説しか書けない新聞、科学的根拠に基づかず、感情に任せて人を批判する、こういった行為がまかり通る土壌を形成してしまったのは、私たち大人に責任があるのではないか。
 
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2014年9月25日
「放射線」「放射性物質」「セシウム」「ベクレル」「シーベルト」……。福島第一原発事故の直後から、見慣れない言葉を多く目にするようになった。科学に日頃触れていない身にとっては、その意味を正確に理解するのは、とても骨の折れる作業である。

しかし、放射線の知識はみんな理解しているよね、と社会はどんどん進んでいってしまう。今さら「放射線ってなんですか」「ベクレルとシーベルトの違いって何」「放射線ってなんで体に悪いの」とは、とてもとても聞けない。そもそも、誰に聞いていいのかもわからない。

『いちから聞きたい放射線のほんとう』は、「放射線が気になる人のための、もっともベーシックでわかりやすい本」を売りにしている。本書では、物理学の専門家である菊池誠氏に、福島県郡山市出身のミュージシャン小峰公子氏が、わからない点をとことん聞いていく。科学が苦手という人も安心して欲しい。小峰氏が気になるところを徹底的に質問してくれるので、よくわからないまま本を読み終わることもない。

第一部「放射線ってなんだろう」の第一章は「みんなつぶつぶでできている――原子と原子核のこと」である。なんと、原子についてのおさらいからはじまる。元素周期表のイラストまでついてくる。基礎中の基礎と言える。しかし、「そんなのもう知ってるよ」とめんどうに思ってはいけない。

原子のしくみから放射線を理解したうえで、「シーベルト」「ベクレル」「内部被ばく」という言葉に触れると、するすると理解できる。一見遠回りに見える道のりも、後の理解に大いに役立つ。そして、知っていたはずのことが、菊池氏の説明だとより生き生きと感じられる。こんな、理科の先生に習いたかったと思う人もいるだろう。

菊池(メガネと長髪のアイコン)「もてあましたエネルギーを外に発散して、別の原子核に変わっちゃう。その時に放出するものが放射線」
小峰(お団子頭のアイコン)「おお。放射線はやるせなさエネルギーの発散なのか!」

二人のやり取りは、軽妙に、丁寧に進んでいく。

第二部では、「DNAが壊れたら必ずがんになるの?」「妊娠中の被ばくをとう考えればいいの?」と素朴な疑問も扱っている。放射線についてほとんど知らない人、そもそも興味がなかった人に、ぜひ手に取って欲しい本。

【Reviewed By Synodos/シノドス】
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2015年9月24日
放射線がどんなものか・どんな影響を及ぼすかを量的な概念をしっかり取り入れて説明されています。あくまで初歩的な考え方の本なので、より詳しく知りたい場合はほかの本の助けがいると思いますが、普通の人の不要の不安を取り除く良書です。
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2014年8月18日
一般の方対象の放射線関連のセミナーやこういう書籍の執筆など精力的に活動していらっしゃる菊池誠氏には頭の下がる思いです。ご苦労様です。

さて、本書についてですが、基本的なことが簡潔に平易に書かれた良書だと思います。一般の方(ミュージシャン)である小峰公子氏との対談形式で書かれていて、とっつきやすく、また一般に疑問に思うようなことに平易に菊池氏が答えていて、基本的なことを理解するにはとてもいい本だと思います。一方ですでにある程度のことを理解されている方には物足りないと感じる面もあるかと思いますが、放射線関連は自然科学分野のさまざまなことを理解しなければならないなかなか大変な分野なので、その全体を俯瞰して今一度総体的にの知識体系を見直すのにもふさわしいと思います。さらには第3者に放射線について説明する際のヒントにもなりうると思います。

各家庭に一冊備えていただきたいと願いたいほどです(笑)。

と、褒めてきましたが、実際にほんとうに読んでいただきたいのは、未だに放射線の基本も理解せずに「危ない!危ない!」と騒いでいる方々なのですが、そういう方々はこれからもこういう書物を手にすることもないでしょうから、結局は伝わらないだろうなあ・・・と考えさせられてしまいます。
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2015年1月23日
ミュージシャンの疑問に答える形で物理学者が放射能について一から語る。

元は二人のチャットらしい。確かに読みやすい。
ただ、原子ってなんだっけ?みたいなとこから本当に一から説明してくれるので、返ってなんだか分かりにくくなってしまった印象も受けた。あと、個人の累積線量を直接計るのが一番正確であると書きながら、伊達市などの取り組みについてふれてないのも気になった。
それでもこの本の意味は大きい。多くの人に読んでもらいたい一冊。
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2014年5月16日
ニュースを見ていると放射線についての用語が次々と出てくる。
シーベルト、ベクレル、空間線量、内部被曝などなど…
そもそも放射線と放射能と放射性物資の違いはなんぞや?
意味をきちんと理解してニュースを聞いているヒトは少ないのではないかと思う。

この本は対話調で極めて平易に書かれており、科学知識ゼロからでも
放射線に関する基礎的な知識を得ることができる。
解説については簡略化したりしている部分があるが、一般市民が
放射線についてのニュースを理解できるようになる目的には十分すぎるレベルだ。
そもそも学者を養成する本ではないのでこの編集方針は正しい。

こういうことは誰も教えてくれないだけに、不安ばかりが先行してしまったり、
どの情報が正しいのかわからないという状況に陥りがちだ。
しかしちゃんとした知識を得て自分の頭で考えることにより、物事がクリアに見えてくる。
「わかったフリ」をやめるための基礎的な教養書として是非オススメしたい。
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2014年4月28日
誰だって正体のわからないものは不気味だし、本能的に「怖い」と思ってしまいますよね。
で、遠ざけて無関心を決めてそれ以上考えるのを止めてしまったり、
いたずらに恐怖を煽る情報を信じてもっと「怖い」を深めてしまったり。

私を含む多くの一般人にとって、東日本大震災の後に起こった原発事故の「放射線」を巡る状況なんて正にそう。
いろんな情報が溢れている中で「それが、そもそもどういうものなのか」というシンプルなことが解っていないと、
混乱するばかりで、建設的な話になりようがありません。

この本は、その一番基礎になる部分を、ほんとうに解り易く解説してくれています。

小峰さんの質問に「そうそう!それを聞きたかった!」って膝を打ちつつ読み進めて行くと、
いつの間にか「預託実効線量」なんて言葉の概念も理解出来てしまいますよ。
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