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カスタマーレビュー

5つ星のうち4.0
4
介護するからだ (シリーズ ケアをひらく)
形式: 単行本|変更
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2016年9月5日
相互行為の研究者として介護現場をフィールドワークする細馬先生の本。
文体はエッセイ風で、よくある「経験をざっくり紹介するノウハウ本」みたいなふうに見えるが
実は繰り返し繰り返しビデオを見直して分析してわかった研究成果のエッセンスが濃縮されているのがミソ。
前半はおもに認知症介護現場の介護者と被介護者のやりとりの機微について書かれており
後半になると知的障碍者のアート作品の評や歌、心理学についての話も増えてくる。
しっかりした先行研究の裏付けやわかりやすい紹介も入っていて、「学識はあらまほしきものかな」という気分にさせられる。
細馬さんの手にかかると、ほんのちょっとしたコンマ数秒の相互行為(やりとり)が
実にドラマチックに思えてくる。
私たちは実はすごいことを知らず知らずのうちにやっているのだ。
介護をうまく楽しくやるためのコツを知りたい人にも、日々の相互行為を楽しく見直したい人にもおすすめ。
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ベスト1000レビュアー2016年11月7日
立ち上がる、飲み込む、どれを食べたいか伝える、スリッパを履く、物を受け取る。
私たちがなにげなくやっている行動も認知症患者や身体障害者にとっては難しくなる。

介護する側が「一方的に施そう」としてもうまくいかない。
必要なのは、相手を慎重に観察し身体から発せられるシグナルを読み取ってタイミングを合わせて介助すること、
また声掛けや動作、環境整備で相手の注意をナビゲートし動作を1つ1つ誘導することと筆者は説く。

看護や介護の現場で頻繁に使われる「よいしょ」という言葉。
「shhhh…o」と音を延ばすことができるため、相手と動作のタイミングを合わせる掛け声として理に適っているという記述には目からウロコ。

「相手は何もわかってくれない」と怒るのではなく、
「相手の出している手がかりを自分が見逃しているのでは」と考え直そう(p.229)の記述にははっとさせられた。

食事介助の際、食べ物を箸で口に近づけると相手が後ろに遠ざかり始めることがあるという。
追いかけて食べさせようとしても相手はそのまま椅子の背にもたれてしまい、食事に時間がかかる。
そうではなく、遠ざかるのを察知して湯呑みをさっと差し出せば顔を近づけ飲んでくれることも。「拒否未満」で繋げれば食事もスムーズになる。

介護現場の実践的な指南だけでなく、
日常のちょっとしたやり取りのストレスも減らす「優しさ」のヒントを与えてくれる書。
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2017年8月11日
例えば介護を行うとき、相手の感覚に自分の感覚を沿わせようとすると、「からだ」というのは自分の皮膚の中という領域の外にまで広がっていく。そしてまた、環境との相互作用を行っている。著者は「からだ」に対する問い直しをこの本で自らに、また読者に対して行っているように感じる。興味深い内容だとは思うけれども、同時にありふれたことを、分析的な目で(それがどれだけ精緻な眼であるとしても)捉え、言語化しているだけとも思ってしまう。言語化することの価値の一面は、この場合は、「見事な介護場面」の原理を捉えてそれを普遍的な原理として別の介護場面や、または日常のコミュニケーションの場面にも生かすことにあると思うのだが、結局のところ、そのような「原理」は存在しない。つまり、介護とは介護者と、介護される側の相互作用であるということなのだ。そこにある身体の知恵は、言語化できるものではないし、「息を合わせる」という言葉の中に全て丸々収まってしまう事柄に思える。
 しかし、同時にここに書かれている身体観は私たちの社会の基調となっている身体観とは質が違うものであることも確かなことである。ここに書かれていることが書くまでもなく当たり前であると誰もが思えるような社会であれば、それは今よりも暮らしやすい社会であるかもしれない。
 ところで、帯には「目利きの人間行動学者が、ベテランワーカーの「神対応」のヒミツに迫る!」と書かれているがこれは内容に相応しくないだろう。この本は連載をまとめたものであるし、著者は「観察」から、それほど踏み込んでいない。「介護するからだ」はこういうからだですよ、という本である。そういう意味では、大いに期待を裏切られてしまった。介護場面をあたかも特別視するような宣伝の仕方を出版社は節度を持って避けてほしいと強く思う。
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2016年9月1日
興味深いないようでした。大変参考になりました。ありがといございます。
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