上位の肯定的レビュー
5つ星のうち4.0誰もが犯罪者にでも被害者にでもなり得る
2015年3月16日に日本でレビュー済み
先日読んだ横山秀夫の「64」が面白かったので、
「64」の原点になったと言われている、この「動機」を読んで見ました。
4話入った短編小説なので、登場人物も少なく大変読みやすかったです。
事件を犯す者には必ず”動機”がある。
出勤前までは・・・。ほんの1時間前までは・・・。
いつもと同じ笑顔で生活をしていたのに。。。。
それがたった一つのボタンの掛け間違から人を殺めてしまう。
順風満帆の人生から職を失うほどの奈落の人生に転落してしまう。
誰もが犯罪者にでも被害者にでもなり得る、
そんな表裏一体の危うさを上手く表現していて面白かったです。