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カスタマーレビュー

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16件中1 - 10件目のレビューを表示(高評価). すべての18レビューを表示
2008年5月18日
臨死体験について、その研究の始まりから現在の状況まで非常に良くわかるおもしろい読み物だと思います。参考文献もたくさん挙げられていて読んでみたい本がたくさんありました。

ただ、後半の「現実体験説」か「脳内現象説」かを追求していくところの、著者の判断や論考には問題があるように思いました。著者は個人的には「脳内現象説」を信じているそうですが、論考自体にその影響がでてしまっていて、データを公正に判断していないと思いました。「現実体験説」の証拠は異様に厳しく検証するのに、万に一つ起こるかどうかもわからないような「脳内現象説」の説明は簡単に受け入れてしまうのはどうかと思います。

下巻の最後に「現実体験説の様々な矛盾」として、
1.臨死体験に個人差、文化による差がありすぎる。
2.突然場面転換するのはおかしい。
4.まだ生きている人に会うのはおかしい。
などが挙げられていますが、
肉体を離れた魂が経験することを現在の科学の常識で判断して、在り得ないこととするのは無意味だと思います。
また、「脳内現象説」を信じる理由として、「現実体験説は立証が不十分」だからとしていますが、「脳内現象説」は脳の機能自体がまだ謎だらけで「脳内現象説」の立証など全く見通しが立たないことを考えると偏った判断と思わざるを得ません。

これだけ調査に時間をかけて、参考文献も大量に扱っているのに、最後の論考が納得のいくものでなかったのは残念でした。立花氏はライターであって学者ではないので、論考に精密さが欠けるのも仕方がないのかも知れません。週刊誌の読み物として楽しく読めることは間違いありません。全体的には、これから臨死体験関連の文献を読んでみたり、死や人間の存在について考えてみるきっかけになる非常に良い本だと思います。
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臨死体験で起きる超常現象を唯物論者は、脳科学で解明しようとしています。脳死体験は、人種によって体験談に文化的差異が発生していることや再現が困難であること、客観的証拠がないことなど、言わば科学的な立証が成り立ちません。そこで、脳科学者が臨死体験の謎に迫る実験を試み反駁をしています。下巻は、上巻での臨死体験二言論に対し還元論に軸足を置いた内容になっています。立花さんは、還元論の立場にいるとしながらも、脳科学だけでは説明がつかない事例もある、というお考えのようです。超常現象、超能力といったものに対しての個人の考え方が大きく作用してくるテーマですが、それを人間とは何か?という視点で見たのが、この作品であると思います。多くの人は、科学的にものを見、考えると思います。それでも、不思議なこと、奇跡の出来事に触れると、神秘性を感じます。宇宙的にものを考えますと、神秘性の方が強くなってきます。このテーマは、現在の争点を知るまでで、どちらが正しいといえるものではないようです。唯一つ言える事は、臨死体験を経験した人は、死ぬことが怖くなくなり、生きることの喜びを感じるようになったと言います。宇宙飛行士にも地球を外から見て同じようなことを感じた方がおられるようです。また、宗教の神聖な部分と繋がっているようにも思えます。死生観を考えさせてくれる作品でした。
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2004年4月12日
~人間は、いや生きとし生けるもの全ては「死」を忌み嫌い恐れるものですが、それは肉体そのものを喪失する恐怖と、死後の世界が解明されぬ闇の中の不安で在ると言う理由からでしょう。しかし神秘あるいは宗教的真理を否定する所から出発したはずの「科学」も、歴史を重ね現代最先端科学の現場ではその「神秘」を検証・下手をすれば証明する皮肉な様相を呈して~~います。政治から科学まで現代日本が誇る論客・立花隆がその神秘の世界を考察するのも時代の要請と言う物でしょう。
~~
本書のみならず起死回生を果たした人々が語る臨死体験は様々な形で紹介されています。どれも共通したイメージが語られ、ゆえに暗示や死期に際した脳が特異な幻覚を生成するのだと、一応の科学的な解明?が成されなかば定説とされてます。しかし大脳生理学者ワイルダー・ペンフィールド博士による生体実験(電極刺激による脳の感覚地図検証)で右側頭葉にあるシル~~ベウス裂を電極刺激してみると肉体から魂が抜け出す感覚=幽体離脱の感覚が起こる事が発見されています。死に際して脳が放電異常を起こしこの回路が刺激され、人は魂が抜け出す意識体験をする。だから臨死体験は幻覚であるとされるが、これは矛盾してはいないだろうか。そもそも魂が実在しないのなら、なぜそんな回路が脳に仕掛けられていなければならないのか~~。さらに何の目的でそんな回路が「設計」されているのか。進化論の偶然は「設計」などしません。設計とは「意思」が成し得る行為です。その意思とは何者なのか。我々はそれを「創造主」「神」と抽象的に呼ぶしかありません。私はこれらの状況証拠からみても、やはり死後の世界はこの現実世界以上にリアルな世界であり、我々の実態はこの肉体では無く「脳」と~~いう臓器でも無く、「魂」とよばれる実体なのだと思わずにはおれません。時代遅れの科学で武装し神秘を「科学的では無い」と斬り捨てる唯物論者の方々はぜひご一読を。~
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2014年11月9日
上を物凄い興味で読み終え、どうなるのどうなるの??結論は!とワクワクしながら下巻を読み終えました。
はっきりとした結論は出ないのだけれど、最終的にはそうなりますか・・・とちょっと落胆するような気持ちになりました(笑)。
もう何十年も前に発売された本だけれど、その当時はこの手の解釈はどのように捉えられていたのだろう?
世の人は、どんな感想を持ったのかな?気になりました。
とにかくこの本を読むと、一度臨死体験をしてみたいものだと思わざるを得ません。
ただ、この臨死体験をした方が口々に「死ぬのが怖くなくなった」とおっしゃるように、この本を読むと同じような気持ちに
なります。それだけでも、私のような心配性怖がりの性格の者にはありがたい本です。
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2004年9月13日
臨死体験を科学的に説明しようとすると、「現実体験説」と「脳内現象説」の二つになる。著者はどちらかというと「脳内現象説」の方向で説明しようとしているようだ。といっても、現実に死後の世界が存在し、臨死体験の際に実際に霊魂が体内から離脱するという(有り得そうにない)仮設も決して否定はしていない。要するに、臨死体験という現象について、どこまでが科学的に解明された事実であるかという点を調べ上げ、その事実をふまえた上で、どちらが正しいかどうかは各々個人に任せようというのが著者のスタンスだろう。
「脳内現象説」を強く支持する根拠は数多くある。例えば、ペンフィールドが、生きたままの患者の脳を電極で刺激した実験では、脳内のある特定の場所を刺激した際に、患者は「体外を離脱したような感覚」を実際に実感して報告するらしい。つまり、「体外離脱」という現象は脳内の特定の場所が活性化されたときに起こる反応のようだ。このことは最近の論文でも報告されている事実だ。
もう一つ興味深い説明は「感覚遮断」だ。脳は常に外界のみならず、自分の身体からの情報(体性感覚)も受け取っている。この身体からの情報が受け取れなくなったらどうなるか? 自分の身体を感じ取れなくなり、脳内の意識だけが存在する事になる。このことこそ、意識と身体がずれる感覚、つまり体内離脱の感覚なのではないか? なかなか面白い説明だと思った。
実は私自身も「体外離脱のような体験」がある。5歳ぐらいのころ海でおぼれたときに、なんとなく自分がふわふわ浮いていて安らかな気持ちになっているのを感じていた。別に死にかけたわけでもないのだが、そのときの感覚は今も忘れていないのだ。
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2000年11月24日
科学実験とは、同じ条件下で実験すれば同じ結果(データ)が、いつでも誰でも得られるというのである。 従来の科学では、そうした実験ができないものや、同じ 結果を得られない物は非科学的なものとして排除されてきた。 ところが、この本は、従来排除されていた非科学現象と いうべき臨死体験に、科学的考察をしていくルポである。
考えてみれば、現代科学は、実験不可能なマクロ (ビックバンやブラックホール)やミクロ(クウォーク) などを考察しているのだから、こういう意識レベルの問題 も、科学の範疇にはいったのかもしれない。 とにかく面白いし、世界中にはこういった事を研究して いる人々がいるのかという事がわかってびっくりもした。 上下2冊一気に読み切りました。
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2006年2月16日
臨死体験に真っ向勝負した好著。

 私の父も臨死体験者で、光のトンネルを「蛾」になって飛んでいたそうだが、ひき帰したら生き返った(心臓手術)。

 それまで、臨死体験なんて・・・と思っていた。

 どう結論づけるか、期待しながら読み進んだが、最後はあれっという感じ。

 ただ、祖母はもだえ苦しんで死んだ。現世に思いがあると、ほんわかした臨死は望めないみたい。

 よく生きることは、よく死ぬことだと実感した。

 ともかく、読む価値はじゅうぶんあります。
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ベスト100レビュアー2011年3月16日
下巻は、体験談も取り混ぜながら、臨死体験のメカニズムについての様々な人々のモデルについて書かれている。医学的なものから、いささか宗教がかったものまで、著者の意見をあまり入れることなく、公平にいろいろと紹介されている。

個人的なことだが、この本の上巻を読んだ後、下巻を読み始めた頃、身内に臨死体験をした人が出た。私が直接本人から聞いたのではないが、大体のプロセスはこの本の体験者の方々と共通点があった。

臨死体験とはなんなのだろう。もちろん、生還したから体験談としてうかがうことができるわけで、この場合、本体の脳が機能していることから脳の機能の一つであることは否定できない。しかし、体から離れた遠隔地の状況が見て来たようにわかる、ということはそのモデルでは説明できないようにも思う。実際、たくさんの事例があることは事実なので、これからも研究の余地がある分野だと思う。
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2004年5月7日
 これは、上巻と同じく、臨死体験という体験した人でないと判らない、しかも普通では想像もつきにくい事を説いている。
 例えば、山で遭難したある登山家が救助された後、意識は無いのに自分が今どんな状況にあるのかを鮮明に覚えているなどの体験が書かれていたが、これらの証言などは、本当に信じられない体験をした人が鋳ることを裏付けてくれる。
 是非、この本で臨死体験について考えて欲しいと思う。
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2011年12月18日
死とは何か?
死の瞬間に人は何を考え、何を見るのか?
それは生命活動の終着点、虚無への回帰なのか?
それとも死後の世界はあるのか?

人が思考を獲得して以来、未だ答えの出ない永遠のテーマを様々な切り口で考証していく本作。

統計学、脳科学、哲学、宗教学、精神心理学、古今東西の科学者、死に瀕し帰還した人々の体験談を踏まえ浮かび上がる「死」という生の終着駅の姿。
様々な切り口でアプローチがされており、究極の未知への探求の旅を著者とともに歩むことができる。

このテーマを扱う場合、死後世界肯定派と脳内現象説派に大別されるが、
多くの著書がその作者の信望する思想を反映してしまい、万人に受け入れられる書物となりえない傾向がある。
本作の素晴らしさは、脳内現象説派でありながら、ニュートラルな立場で物事を検証していこうとする姿勢にある。
また科学的検証の限界を熟知しながらも、可能な限り客観的証明を行おうとする真摯さを感じる。

それは本書で登場する臨死体験研究者の多くにも認められ、
どのような荒唐無稽といわれる事象に対しても、
現象がある限りその原因を究明しようする子供のような純粋な知的探究心と研究者としての健全な懐疑心が感じられ、
科学者とはこうあるべきという模範となる人物が多数登場する。
物事を考察するときの思考過程と証明方法は非常に参考になった。
個人的にはジョン・C・リリーの己の身体と命を実験台にした感覚遮断+LSD実験には、やや狂気ともいえる純粋な知的好奇心に脱帽せざるを得ない。

一方、本書の中でも触れられているが、
retrospectiveな調査であるが故、データの対象となる臨死体験者の背景に統一性が少ないこと残念である。
たとえば、実際に体験者が心肺停止状態であったのかなどはこういった調査では過去の事象なので、非常に確認がしづらい。
また他のレビュアーが指摘するように、後半に筆者のニュートラルな立場にやや揺らぎを感じる部分がある。

死は万人に訪れる。
避けることはできない。
臨死体験者ですらが本当の死を迎えたわけではない。
真の死者は黙して語らず。故に死は永遠の謎と未知である。
だからこそ、人はその恐怖から目をそらす。
一方で、その好奇心故、目をそらすこともできない。
その「死」に真っ向からアプローチする本書は、「死という絶対的恐怖」を「知の探究」という人間が持つ業が超えることを示している。

人の進化によって、いつかその謎が解き明かされるのかもしれない。
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