Androidアプリストア Amazonファミリー nav_flyout_booksbusiness psm ポイントアップチャンス 事前にエントリー summer_Bike nav_flyout_Music ファッション Fire 7 ・Fire HD 8 Fire TV 熊本県フェア 年末年始ダイエット特集 大型家具・家電おまかせサービス Echo Kindle Amazon MP3 釣具・釣り用品 バチェラー シーズン2

カスタマーレビュー

5つ星のうち3.7
19
ビジネスエリートの新論語 (文春新書)
形式: 新書|変更
価格:¥929+ Amazonプライムなら、お急ぎ便が無料


2018年1月18日
まぼろしの司馬さんの作品、サラリーマン時代の貴重な随想にワクワクしました。
|0コメント|違反を報告
2017年1月1日
会社の設立やら、 クラウドワーカーで働くやら・・・。
現代社会は働き方まで多様化していて、大きなことをしなければならないような概念で満ちてきている。
会社員ではいけない、もっと自分の理念を示して自分から行動するべき。
そんな本やウェブサイトが台頭し、今やそれが主流とも言える、

でも今の世界、大半は会社員なのだ。
会社員の中にはそんな輝かしい概念と現実の狭間でもがいている人間がいるであろう。(私もその一人だ)
この本はそんな概念をすり抜け、サラリーマンゆえの苦悩と幸せを示している。
これまでサラリーマンの利点はあまり考えたことはなかったが、言い得て妙。
あくまで普通のサラリーマンが求められている内容を地味でも、確実にこなしていくほうが確実に幸福。
普通の会社勤めで違和感を感じている人は、一読して仕事論を再度構築しても良いかもしれない。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
|0コメント|違反を報告
VINEメンバー2016年12月30日
正直、「福田定一作」という歴史的価値のみに依拠した一冊。今の(いわゆる)サラリーマンが読んでも(おそらく)裨益するところは余り無いように感じる。ただ、かの司馬遼が本書に描かれているような生活経験(ベース)を有し、当時のサラリーマンの生活と心情に深く精通し、「苦しみのアブラ汗」(189頁)を流していたことは、その後の百花繚乱の名作小説群を読み解く際に頭に入れておきたい。

一応、印象に残った金言名句を備忘までに幾つか:
「益なくして厚き禄をうくるは窃むなり」(20頁、大江広元)
「一隅ヲ照ラス者、コレ国宝ナリ」(81頁、最澄)
「四十歳を過ぎた人間は、自分の顔に責任をもたねばならぬ」(82頁、リンカーン)
「タダの酒を飲むな」(90頁、滝川幸辰 京大卒業式の訓辞より)
「先輩からは知恵を、後輩からは感覚を汲むがよい」(108頁、西諺)
「私は私が男でないのをよろこぶ。男だったら私は女と結婚しなければならないから」(121頁、スタール)
「結婚は多くの苦痛を持つが、独身生活はもともと喜びをもたない」(125頁、サミュエル・ジョンソン)
「老年の悲劇は、彼が老いたからではなく、彼がまだ若いところにある」(131頁、ワイルド)
「うまい言葉の一言は、悪い本の一冊にまさる」(146頁、ルナール)

なお、最後の二篇のうちの一篇である「二人の老サラリーマン」(154~175頁)だけは滋味豊かな名篇であった。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
|0コメント|違反を報告
2017年5月27日
「ビジネスエリート」のタイトルや「20年ぶりの新刊」の帯。看板に偽りありだ。
産経新聞記者時代の司馬遼太郎が、本名である福田定一名で刊行した幻の名著と
言われる(って誰が言ったのかも分からないが)「名言随筆サラリーマン ユーモア新
論語」を復刻したもので、到底昨今の「ビジネスリーダー」に新「論語」として受け入れ
られるものではないだろう。
サラリーマンの仕事や生活の様々な断片を切り取り、笑い飛ばすという趣向で描か
れた随筆のようだが、現代のサラリーマンの生活を乖離しているものもあり、笑い飛
ばせるものばかりではない(今でも通用する逸話も、勿論あるが)。
司馬遼太郎が若かりし頃の福田定一の「復刻」として、司馬ファンが読むには価値が
あるのかもしれない。また、当時のサラリーマンの実情を知ろうと言う向きや懐かしみ
たいという向きにも楽しめるかもしれない。昨今の政治や経済の不透明感からくる不
安がノスタルジーに人々を向けているように思えるが、それを満たす復刻ブーム?に
浸りきりたい方にもお奨めだ。そう読むのが、本書の正しい読み方なのかもしれない。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
|0コメント|違反を報告
2017年8月14日
実は私は司馬さんのファン歴が長く、小説類はほとんどよんでいます。再読が効くというのは、作品として完成度が高いしるしです。僧侶等宗教家が苦手というところも共感があります。以前は吉川英治の「宮本武蔵」とかに感銘を受けていましたが、司馬さんの登場で新時代の教養書としての歴史書に魅せられました。しかし歴史小説のスタンスは、吉川氏と同じく十分に維持されています。司馬氏の「歴史と小説」を読むとわかりますが、彼が新聞記者であったことは、彼の個々の作品をあたかも芸術品であるかの如く扱うのはおかしいことに通じる。書架に並べて悦に入るだけのものでない。もっと作品の流通性というか、極端に言えば折りに触れていろんな意味で活用する、一例をあげれば、NHKの大河ドラマの参考にするとか、旅行に「街道をゆく」を持っていくとか、つまり新聞に通じるところがあるように思う。主催者には悪いが、彼の使用した机、万年筆等イベントで展示しても、恐らく彼の満足は得られないだろう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
|0コメント|違反を報告
2017年10月9日
亡くなられた偉大な作家のファンというものは実に辛いものでして、
残された素晴らしい作品群を繰り返し堪能することは出来ても
〈新作〉を読むことはもう永遠に不可能な訳で… 。
出版側もその需要に応えようと、何やかや古いものでも
作家にまつわる言葉や文章を見つけて来ては
この様に世に送り出してくださる。
寄りすがる場所として、ファンには大変ありがたい事だと思います。

しかし若い頃の司馬さんの〈勢い〉というか〈荒削り〉感のある文章には
新鮮な驚きを感じましたね。
司馬作品に親しんでいらっしゃる方ほど、そう思われた方、多いのでは?
そして相当以前に書かれたものだけあって、やはり時代の価値観の差異は否めません。
もちろん今を生きる上で参考にすべき事柄は多々ありますが。
今回は、「かつてはこんな時代もありました」的なサラリーマン史として
ありがたく読ませて頂きました。

最後に妙な感想で恐縮ですが、
もし「これから司馬遼太郎さんの本を読もうと思います」という方がいらっしゃったら
私はファンとしてこの本はお奨めしません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
|0コメント|違反を報告
VINEメンバー2017年10月22日
本書は、昭和三十年といふ「もう戦後ではない」と言はれ始めた時期に筆者が感じてゐた人生論をサラリーマンに向けてエッセイ本としてまとめられたものだと感じました。古い時代から脱しようとしてゐた新時代のサラリーマン諸氏に氣さくな文章タッチであるべき心意氣を開陳してゐたのでありませう。筆者は、現代社会の中心階層になったサラリーマンの淵源を武士に求め、歴史の流れを踏まへた生き方の提示をしてゐます。サラリーマンは家庭が基盤であり、秩序を大切にせよ、そして、事実を述べて対応せよと興味深い考察からの提言であります。後半は、新聞記者魂を持った先輩と同僚との交流記的な文章から人として生きる心意氣を静かに振り返ってゐます。本書は、文筆家・司馬遼太郎が誕生した頃に筆者が持してゐたモラリストとしての素養、教養がよく伺はれる恰好の文章でありました。国民作家が述べる倫理観は誠に穏やかなものであります。
|0コメント|違反を報告
2017年1月18日
本書は「名言随筆サラリーマン ユーモア新論語」という元本だったとのこと。そのタイトルなら分かる。しかし,「ビジネスエリート」はシャレとしか思えず,それを多少なりとも真に受けると中身との落差を感じると思われる。
元本が書かれたのが昭和30年ということなので,その時代のサラリーマン社会がどのようなものであり,それを筆者がどのように感じていたのかはよく分かる。ただ,現在の企業の職場とはかけ離れた姿が多く描かれており,そこから普遍的な教訓などを見出すことは困難である。
また,司馬遼太郎ファンが,彼の小説で受けた感銘を本書に求めるとがっかりすると思う。本書は,それとは別物の「エッセイ」である。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
|0コメント|違反を報告
2017年1月30日
司馬遼太郎が本名福田定一でかつて出した本の文庫版です。司馬自身は新聞記者でしたが、身分はやはりサラリーマン。経験や観察を基にしたサラリーマン論は、いわゆる給料を貰って働く身にとっては、なるほどと思わせるものがいっぱいです。サラリーマンの悲しき性を意識しつつそれに埋もれず、自分を失わないためには、それぞれが工夫する必要があり、そのヒントも書かれています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
|0コメント|違反を報告
2017年4月18日
 昭和30年代に司馬遼太郎が小説家になる直前に書いたサラリーマン向け名言人生論。
 
 サラリーマンという言葉が生まれた頃のサラリーマンへのメッセージ。なるほど、サラリーマンとは会社に所属し会社に命じられるまま職域を変えていく人を指す言葉だったのか。
 最初の大江広元と最後の二人の老人の話が最も司馬遼太郎らしさが出ているが、他もどれも面白い。英雄にならずとも自分がこうと決めた道を全うすればいいのだと思う。
 今の若い社会人にも十分に役立つものだと思う。ただ、当時はあまりリストラという感覚がなかったのだろうなぁとは思った。

 意外なサラリーマンの必読書。
|0コメント|違反を報告