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カスタマーレビュー

5つ星のうち4.5
71
中国4.0 暴発する中華帝国 ((文春新書))
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殿堂入りベスト10レビュアーVINEメンバー2017年7月29日
タイトルにつられて手に取りましたが、
軍事について斬新な戦略的視点を与えてくれました。
パラドックス理論・大国理論・感情理論・戦略文化理論など、
解説を読んでみて「なるほど」と思わせてくれるものばかりでした。

また、この理論をチャイナに当てはめた解説も非常に腑に落ちる内容でした。
チャイナについては個別具体的な日本侵攻についての解説書は多々ありますが、
普遍的な戦略理論で整理されたものはなかなかありませんので、本書は希少かつ有益なものだと思います。

更に、訳者解説も著者の理論についての理解を助けてくれるものでした。

日本には戦略といえるレベルでの安全保障というものが見当たりませんので、
(戦術レベルでの安全保障も心もとないものですが)
政府には本書を参考に是非戦略を練ってもらいたいと思います。
本書にもあるように、最良の戦術が最悪の戦略になりかねませんので、
真珠湾攻撃のような戦略的愚策を二度と繰り返さないようにしてもらいたいものです。

あとは、やはり日米同盟を基軸としながらも、日本自身が日本を護ることを考えることが必須でしょう。

チャイナにはサラミ戦略という別のものが既に推進されていて、日本はじわじわとチャイナに侵攻されていますので、
早急に安全保障戦略を構築する必要があるでしょう。
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2017年6月4日
軍事力が強くなり、敵国を潰す勢いでやると、周辺国が弱っている国を助けてしまい、かえって戦争に負ける、というロジックは衝撃的でした。孫子の兵法が盛んに言われているようですが、それは、漢民族以外には使えない、という欠点があるようですね。著者がイスラエル出身というだけあって、物事を中立的に見られるような作りになってます。
中国と仲良くしようという人がわんさかいるようですが、著書を読めば、常に中国に対して牽制をし続けないといけないことが分かります。蓮舫のように、中国でフォロワー35万人集めることをしていては、日本が滅びますよ?
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2016年4月3日
本書は著名な戦略家による現代中国の戦略分析とそれに基づく「日本のあるべき対中戦略」の提言とから成る。構図をやや単純化しすぎる印象を受けるが、それが却って鋭い分析となっている。著者の独特な戦略論については、巻末に一章を割いて訳者が解説しており、これだけでも読む価値がある。

中国は「平和的台頭」をしたところまではよかったが、「世界に対して『百年国恥』の借りを返してやりたいという感情」に支配されて対外的に強硬な主張をするようになった(「中華民族の偉大なる復興」!)。これが「周辺国の政治面での変化を促し、これが中国に対抗する形となり、反中同盟結成への動きを加速」させる一方、反腐敗運動という暗殺のリスクを冒してまで共産党体制を維持しようとする習近平は「G2」というアイディアに飛びつく。中国はなぜいつもこのような独り善がりな判断をするのか?その原因は中国が「内向き国家」であり、さらに情報フィードバック・システムが機能していないことを指摘する。

日本は中国が「巨大で不安定で予測不可能」であるというリスクにきちんと向き合うべきであり、最も効果的な対処法として「封じ込め」を進言する。「アメリカとの連携は最優先」ではあるが、中国が尖閣に上陸すればすべての政府関係組織は「予め用意していた対応策を即座に実行に移す」べきとする。「他国の島をとって基地を建設してしまうような中国に対抗するには、島を占拠されても、誰にも相談せずに迅速に奪還できるメカニズムが不可欠である。国家が領土を守るには、そういう覚悟が必要なのだ」。アメリカや国連に相談しようなどと言っていたら島は戻ってこない。「ウクライナがそのようにしてクリミア半島を失ったことは記憶に新しい」。
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2017年4月25日
諸外国との比較の中で、中国の立ち位置の遍歴を簡潔に示しており、ユニークで実践的と感じた。近年は大きな影響力を持ちつつ、不透明で不安定な要素を持つ国だけに、理解の一助となった。
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ベスト500レビュアー2016年5月6日
複雑きわまりないと普通は思う中国の動向がスッキリと整理されて頭に入ってくるのは、中国専門家ではなく戦略専門家の書いた本ゆえのことだろう。この本では中国は徹底して記号化されている。まず、「大国」。そして「制御困難」。これが中国だ。そして中国の安定しない外交政策――1.0(平和政策)、2.0(対外強硬路線)、3.0(選択的攻撃)――の背景にあるものをいくつかのキーワードで説明している。

最も重要なキーワードが「大国は小国に勝てない」という逆説的論理(パラドキシカルロジック)である。日露戦争でロシアが負け、ベトナム戦争でアメリカが北ベトナムに勝てず、中国が対外強硬路線を変更せざるを得なかったのも同じロジックで説明できる。すなわち、大国が小国と戦おうとすると、その大国を警戒する他の大国がこぞって小国を支援するので、結局勝てないというわけだ。

もうひとつの興味深いキーワードは「海洋パワーとシーパワー」。これは言われてみれば当然なのだが見落としがちな点だ。シーパワーとは艦船の数や性能など数値化しやすい狭義の海軍力のことで、海洋パワーとは友好国、同盟国のネットワーク、他国の港湾施設の利用権といった、海軍の作戦遂行のためのインフラを含めたより総合力を指す。軍艦を何隻も建造する経済力があっても、このネットワークを構築するだけの外交力その他がなければ意味がない。日露戦争においてロシアのバルチック艦隊は、当時世界の主要航路や港湾をイギリスが支配していたため、対馬沖まで航行してくる間に疲弊しきっていた。結果、負けるはずのない戦いを落とす。現代のビジネス文脈でいうとデファクトスタンダードやプラットフォームを制した者が勝つ、とかそういった感じだろうか。

本書はこうした戦略のキーワードを横軸に、国の基本的性質ともいえる「パラメータ」を縦軸に、中国の近年の軍事外交政策を分析し、今後を見通簾内容となっている。たとえば、中国のパラメータは「共産主義による一党独裁国家」だがそれが内向きの戦略文化をかたちづくっており、彼らの対外政策はことごとく国民にアピールするためのセレモニーになってしまっている、というのがルトワックの見方だ。日本でも有数の中国研究家の人がごく最近も「中国の対日政策はすべて国内事情によって決まっている。習近平政権が安定してくれば威嚇はなくなるだろう」と言っていたのとも重なる。

結論としては、こうした内向きな戦略文化と、巨大な人口、そして「アフリカの独裁国家と同じような政治的不安定性」を抱えている中国の対外政策が今後、ルトワックが考える最適な「戦略」になることは不可能とはいわないまでも非常に困難であるということだ。中国は南シナ海の領有権の主張の取り下げることと空母の建造をやめることはおそらくできないというのが理由である。この二つが実現できれば小国とも大国とも関係性を改善できるが、そんなことをおそらくは考えるだけで習近平には命とりになってしまう。中国共産党内の権力闘争の激しさは峯村健治著『十三億分の一の男』に詳しい。習近平は200人余りの党中央委員のトップに立つというサバイバルゲームを勝ち抜いた人物だが、このゲームは永遠に終わらない。

そういうわけで中国の指導者は誰であっても内政問題にエネルギーの大部分を割かざるをえないのだ。そしてその内政問題は予測不可能である。一方、戦略的逆説により、大国中国は日本も含むその他のアジア諸国と戦うことはできないのだから、日本がは「ひたすら『反応する』ことに主眼を置く」封じ込め政策に徹するべし、というのが著者の見解である。そして、日本政府にはアメリカの識者の一部が言うような“イニシアチブ”などゆめゆめ発揮せず、かといってアメリカに依存するでもなく、外交と行政において「標準作業手順」的なものを用意して、粛々と「慎重で忍耐強い反応」をすることを提言している。

きわめて現実的で有効な考え方だと思う。一見消極的に思えるかもしれないが、これは日本の外交防衛政策の一部変更や、かなり大がかりで省庁横断的な政策統合とオペレーションの統合が求められる内容だ。この提言内容もさることながら、そこに至るまでのロジックが非常に参考になった。

占領されたり侵攻されたりした国が、多くの犠牲を出しながらも全力で抵抗した場合よりも、ほとんど戦わずして国をあけわたしたときのほうが「恨み」が残りやすいという「記憶のパラドックス」の話や、フィードバック・システムを持たない習近平に対して、持っているプーチンは「国民から選ばれたリーダー」を演じるために最大限の努力をしており、国民もまたそれを認めているという話も面白かった。規模でいえば英仏にも勝るとも劣らぬ軍事力をもっているイタリアがなぜ国際安全保障のキープレイヤーでないのかという謎も「パラメータ」という一言ですんなり説明できる。

ルトワック氏は世界の紛争輸出地帯であるバルカンの出身だ。かの地では小国が大国を何世紀にもわたって振り回し続けてきた。逆説的戦略論というシンプルにして強力な概念ツールは彼の出自とも大いに関係があるのだろう。日本でも戦国時代の武将たちはこうした概念を直観的に理解していたような気がする。
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2016年8月22日
ルトワック氏の本は初めて読みました。今、現在の日本では、いろいろな機関で、有識者会議なるものを開いていますが、大半は大学教授などな肩書がついていますが、お金を目的とした評論家タイプで、自分の狭い見識だけでの意見?で、実際に現実社会に有効な意見ではない人が多いと思う。そういう人たちを排除してこのような人に高額でも良いが、具体的な対処方策を具申してもらった方がはるかに良いとこの本を読んで感じました。
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2016年4月30日
日中関係や日米関係を二国間の関係としてではなく、過去の歴史に基づき他国間のバランスの中でダイナミックに捉えるべきというのは正論です。一方で、今後の日中関係のあり方に関する提言は一意見にすぎず、議論の中身は粗雑で、対案の提示もなく十分な内容ではないと思います。
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2017年5月18日
戦略って、もっと複雑で難しいものと思ってましたが、普通のことを普通に考えれば、良いという感じで、勝つべくして勝って、負けるべくして負けた、状況の説明に説得力がありました!
入門書ですね!きっと!
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2016年6月27日
独自の「逆説的論理」で「戦わずして勝つ戦略理論」を編み出されたルトワック氏のインテリジェンスには目からウロコの学びを得ましたが、、インタビューをもとに翻訳本を出された奥山真司氏の才能にも感服しました。
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2017年5月5日
斬新な視点から、中国の政策の変遷と、将来への展望とその結果予想までつまびらかに解説し、日本のとるべき途の提言をしてくれていて、ありがたい本だと思った。
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