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7件中1 - 7件目のレビューを表示(星5つ). すべての8レビューを表示
2005年5月19日
「子どもがどんな人間になるかは親の躾しだい」というほとんど自明の理と見做されている私たちの常識を「子育て神話」、つまり根拠のない、かつ誤っている臆断としてきっぱりと否定するその筆の鋭さには目を見張るものがあります。この神話が実は西洋型社会に特有のものであること、それもフロイト学説以後に一般化されたことなどを説明し、進化学や人類学、行動遺伝学、発達心理学の諸実験などの知見を豊富に用いて、神話の誤謬を暴いています。そして単に通説を否定するのみならず「子の性格を規定するのは遺伝子と仲間環境である」という代替仮説をしっかりと提示しているところに著者の真摯な姿勢が窺えます。ただ、子どもの性格にとって親はほとんど影響力を持っていないからといって、それを子どもの発達に親は重要では無いのだと短絡してしまわないように注意しなければなりません。虐待やネグレクトを是認することにもなりません。子の性格を作ることだけが親の役割ではないでしょうから。この本を読みながら、「では子に対して、親が担っている本当に重要な役割とは何なのか」ということを考察することをお勧めします。非常に啓発的な本です。スティーブン・ピンカーの序文というファンには嬉しいおまけ(?)付き。
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2016年6月13日
自らの経験と、子育てアドバイザーの言説と、わが子の行動と、バラバラだったパズルのピースがぴったりとはまったような爽快感を得られました。

特に膝を打つ思いだったのが、「家庭内の行動思考パターンと家庭外での行動思考パターンは独立している」という例。

私自身の、「家族内での自己評価」に比べて低すぎる「社会での自己評価」に照らし合わせて深く納得しました。
(私自身は親から褒められて育ちましたが仲間内ではみそっかすでしたから)
子育てアドバイザーの「褒めて育てて自己評価を上げよ」という言葉を信じて我が子にも接していましたが、どうやら無駄な努力のようです(苦笑)

この本を読んで、自分にできる事とできない事が見えてすっきりしました。他の人に育てられた方がこの子も幸せなのではないかなどと悩むのは止め、肩の力をぬいて、自分にわかる事を教えていこうと思います。また、同じ遺伝子を共有しているからこそ、わが子が同じ人生の問題でつまづくかもしれないその時に、私にもできる事があるかもしれないと思えるようになりました。

親から受けた扱いが原因で現在の自分がある。などという不可逆な呪いからも自由になれる、福音の書です。
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VINEメンバー2010年10月23日
子どもは親の愛情や子育てとは無関係に、子ども集団のなかで人格を形成していく。従来の、「親の子育てが子供の性格や才能を決める」といった「子育て神話」に真っ向から反論する新理論。

自分を含め多くの親にとって、子育ては、非常にやりがいがあり楽しい半面、「子供の一生がかかっている」という大きなプレッシャーにもなるものである。子供が問題行動を起こせば、多くが親のせいにされるという社会環境もあり、まじめな親であればあるほど、子育てに神経質にならざるを得ない。

本書では、こうした「親が子供の一生を決める」という「神話」に対して「英語を話せない移民の親を持つ子供や聾唖者の子供が、ネイティブ並みに英語を話すようになる」ことなどを実例に、説得力のある反証をしている。子供は、親ではなく、自分が属する仲間集団(学校のクラス、サークル、近所の子供集団など)の文化に影響され、その中での役割によって、人格が形成され、社会性を身につけていくのだという。

こうした考えは多くの親を過度な子育てプレッシャーから解放してくれるだろう。一方で、「親は関係ないのか」と寂しい思いを感じる方もいると思う。

著者は「親にできること」として、「子供がよりよい文化を持った集団に所属できるように、住む場所や学校を選ぶこと。」を挙げている。また、「親が子供の成長に関係ないのなら、子育ては放棄してもよいのか」という反論に対しては、「親と子供の間のよりよい関係構築の点では、当然に重要」と答えている。

昔から言われる「親はなくとも子は育つ」は真実である。ただし、どのような子に育つかは、(遺伝の影響も大きいが)親の教育ではなく、仲間集団という環境が決める。

親は、肩の力を抜いて子供と向き合いよい関係を構築する一方で、子供がよりよい社会集団に属することができるよう環境を整えてあげることが重要であろう。

子育てについての大きすぎるプレッシャーに苦しむ方には是非読んでいただきたい本。
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2011年10月7日
親はなくても「個」は育つ。気にし過ぎるな。しかし逆は真ではない。

著者はこれらはすべて間違いだという。
・愛情を込めて抱きしめると、優しい子どもになる。
・寝る前に本を読み聞かせると、子どもは勉強好きになる。
・離婚は子どもの学業成績を低下させる。
・体罰は子どもを攻撃的な正確にする。

直感的には正しそうなこれらの項目。しかし著者によれば、有意なデータがないというのである。

私は思う。親はなくても「個」は育つ。あまつさえ、親はあっても子は育つ。
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2002年3月29日
 色々なところで言われている感想はその通りだと思います。是非お読みください。
ここで、私のサリエント(よく出てきた言葉です)?な感想をひとつ。日本のことわざとして「出る杭は打たれる。」が紹介されています。アメリカの青少年の発達を論ずるときに出てくるのですが、男の子や女の子の集団がそれぞれサリエントになっていくのも、私の小学校時代の思い出と重なります。アメリカのことなの?と、時として翻訳文であることを忘れるほどでした。さらに、新教育課程で捨て去られてしまうような日本の教育の中にも大切な問題解決の糸口があるような気がしてきます。半端でなく厚い本を読んだ直後でも、著者の次の本を読みたいと思います。
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2007年11月24日
、この手の本にあり
がちなのだが、やはり無理に旧説を批判して、多様な競合する説を単純に無視し、単一
の革新的、挑発的な見方を示したがったがためにいろいろ無理も出ている。それは著者
の専門外の進化について臨界点を超えている。
いくつかとりだしてみると、体毛の薄さの進化に関して著者は異性の好みが後押しして
、10万年ちょっと前におこり、利点はなかったが、彼我の区別に役立った。ネアンデ
ルタール人はわれわれのように話せなかったし、寒さのため分厚い毛皮があったはずで
、食い物として食われたため滅びたなどと述べているが、
ここだけで、'@体毛の進化も化石からわからない以上、まだ断定的にいつ起こったなど
といえない。'A薄い体毛には利点はあったとする説も、毛深いことのほうが利点があっ
たとする説もある。'Bなんで他の動物で、そもそも薄い体毛が性淘汰で進化しないのか
ここからわからない。'C彼我の区別がどうとかいうならそもそもまた分厚い体毛がまた
進化してもいいはず'Dネアンデルタール人はわれわれと全く同じようにしゃべれる解剖
学的構造をもっていたとする説もある。'E著者の単純な論理とは別に、現生人類ですら
、氷河時代に匹敵する寒さの場所で服なしで暮せている民族は存在する。'Fネアンデル
タール人は服をつくるための石器の使用法をしていたことが石器からわかるとする説も
ある'Gネアンデルタール人の滅亡には著者のくわれた説以外に少なくとも3つの有力仮
説が存在していて、著者の説はほのめかしにすぎない。など乱暴な論理がまかり通って
いる。著者のデータの解釈も逸話の解釈も著者自身認め
ているように極めて複雑でバイアスがかかりやすい。著者の単純明快な説明の裏にある
複雑な事象を見落としてはならないだろう。
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2008年4月9日
でも言いたいことは納得。私の拙い経験ですが。ピアノ講師 保育士 老人介護 を経験してます。「子どもには愛情が必要だから愛するのではなく、いとおしいから愛するのだ。彼らと共に過ごせることを楽しもう。自分が教えられることを教えてあげればいいのだ…」の文章は感動
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