上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0一気読み必至
2019年3月15日に日本でレビュー済み
文句なく☆5つです。
いや~、面白かった。
これが開口一番の感想です。
ロシア国内でのクーデターの企てとアメリカに代表される自由経済への金融(証券市場への)攻撃で引き起るアメリカとロシア革命派との対決。
そこにマフィアも絡んでくる。
どの場面も臨場感あふれる筆致で描かれ、とてもスリリングです。
さらに、単純に時系列的にストーリーが進むのではなく、いくつもの出来事が同時並行的に描かれていくので、まるでジャック・バウワーが活躍する『24~トウェンティ・フォー』を見ているようで、上下巻合わせて優に800頁を超える作品ですが、一気読みでした。
映画化され、日本では刊行に遅れることひと月で公開されます。
主人公?の米潜水艦トレドのジョー・グラス艦長には原作の風貌とはまるで異なるジェラルド・バトラーが扮します。
アメリカとロシアの潜水艦ものといえば、トム・クランシーの『レッド・オクトーバーを追え』を思い出しますが、あれも良かったですね。
原作とそれを元にした映画化作品、期待外れに終わることもままあるけど、原作を上回る映画に仕上がっていることを期待しつつ、公開日の2019年4月12日を待ちたいと思います。