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カスタマーレビュー

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2016年3月15日
読み進めるのに、努力を要する。訳者は、日本語の文章が、読者に理解されるかどうかを考えながら推敲したかどうか疑問をもつ。文庫本の翻訳料の問題なのか、原稿の締め切りに追われ、焦って翻訳したのか事情はあるのだろうが、著者に対して今少しの敬意をもって、プロの翻訳家は仕事に臨むべきだと思う。
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ベスト1000レビュアー2012年12月5日
友人に勧められて読みました。日本史だけでも2冊にまとめるのは至難の業なのに世界史、しかもホモサピエンスから現在までを網羅するというのは大変なことだと思います。

ややもすると、教科書みたいに単なる偉人、戦争、革命を無味乾燥に年代順に並べてしまう内容になりがちだけれど、時代のダイナミクスを理解させてくれる大変興味深い内容になっています。
そのように出来た理由としては、あえて偉人の記述を最小限に切り捨て、歴史を文明の優劣による必然的な流れと文化の発展による人間の自然な行動原理によって説明したことにあると思います。

たとえばエジプトが古代に王国を築けた理由として、ナイルの両側が不毛で外敵がいないこと、そして下りは川の流れで、上りは風にのって航行できる交通の容易さが大きな原因だったと説明されています。
簡略にいうと、誰が国王になってようが結局はそうなる可能性が非常に高かったということがわかります。

さらにこの本のすごいところは、西洋人が書いた歴史書というのはアジアをおまけ程度にしか扱わないものですが、中国や日本の歴史も少なくとも欧米と同等の扱いで記述していることです。
イスラム教の国々についても充分なページを割いています。イスラム教の超国家的でしかも厳しい戒律が、国家主義的なまとまりを拒み、競争社会による文明の発展を阻害してしまったという説明は議論をよびそうな内容ですが、現在欧米国家によってほぼ完全に袋のネズミ状態にされてしまったイスラム社会をみると、そういった説明も納得させられるものがあります。

下巻は、西欧の優勢とそれが生み出したグローバル化についての説明ですが、それまで人間の発明というものが個人の努力と偶然の産物だったものが、国家や会社という組織が、計画的に戦略や将来の明確な目的に従って教育、訓練された学者などの人材が職業として継続的に生み出されていったことが科学技術の爆発的進歩の要因だと説明されていて、非常に納得させられるものがあります。今のiPhoneなどの製品は、組織と展開の力が地理的制約を飛び越えてグローバルになってきていることを実感させ、21世紀の文明の進歩がさらに加速していくことを思わせます。

一方、興味深いことに、社会的生物としての人間は、他者を排除して仲間とのつながりを維持していこうという特性をもっているので、文化の限界や壁は依然として存在しつづけているとも述べています。似たような人種なのに、インドとパキスタン、日本と韓国のように憎しみと争いのスパイラルは歴史の流れに今後も存在し続け、その上で営利追及の企業と商業取引はグローバル化、均一化がどんどん進む、そのせめぎ合いがこれからの100年間になるのでしょう。

この二冊を読むと、「1000年後の人は、自分が生きている時代がどんな風にまとめられてしまうのだろうか」と思ってしまいます。おそらく数ページになるのでしょうが、そう考えると時の流れの重みを感じてしまいます。なによりも1000年後に人類が存在していることを願いますが。

最後に、みなさんが指摘されている翻訳のつたなさは、その通りだと思います。原書を読んでないのでわかりませんが、倒置法や二重否定が多く、意味を理解するのに何度も読み返さないといけないことが多いです。訳者の方には、意味をいったん理解した上で、日本人が日本語で理解しやすいような文章に直してもらいたかったと思いました。
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2016年11月19日
世界史の本と言えばコレ。四大文明か近代まで幅広く解説されています。持ってて損はありません。
ただ範囲が広すぎて触りしか書かれていない部分が多いのでより詳しく知りたければその部分の本を買いましょう。
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2012年3月4日
分厚くてかなりの大著であるが、章に分かれて書かれているため、
自分の興味のある時代ごとに気軽に読むことができる。
世界史は高校の授業以来であるが、改めて勉強をしたくなった。

なお、本書は、地理的・技術的な影響により必然的な方向に歴史が進み、
個人個人の英雄の影響力は大きくないという観点で書かれているようである。
例えば、アレクサンドロス大王、カルタゴのハンニバル、ローマのユリウス・カエサルについての記載もかなり短い。
この点は、例えば、「ローマ人の物語」においてユリウス・カエサルの存在を大きくクローズアップしているのとは異なる。
歴史書と歴史小説の違いといってもいいのかもしれない。
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2017年6月16日
原書「A World History」は初版が1967年刊、第4版が1999年刊。
研究が進んだ分野などで相応の改稿があるものの、基本的な構造は変えていない。
当然いまでは古さを感じさせる部分もあり、最新の類書のほうが優れる点も多い。

それでも埃をかぶった遺物では全くなく、大きな違和感なく読み進められるはずだ。
執筆年代としてはブローデル以後、ウォーラーステイン以前という感じになろうが、
バランスのとれた世界通史を書くことが既に可能となっていた時期だったのだろう。

なお、2003年には「世界史- 人類の結びつきと相互作用の歴史」という本も著された。
こちらは息子との共著でやはり世界通史だが、枠組みが刷新されてより現代的なものに。
さらにコンパクト化(総文字数では半分程か)されているので、そちらから始めるのもアリ。
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2016年3月27日
圧倒的で膨大な知識を持った歴史家が、上下巻わずか800ページに、人類7000年の歴史を要約するとは、一体どういう作業を意味するのでしょう。99.99%の情報を切り捨て、エッセンスのみを抽出するのですから、そこには当然、ある明確な意図がなくてはなりません。学校時代に教科書で学んだ歴史、つまり年号、出来事、固有名詞の羅列と違って、マクニールの歴史が断然に面白い理由は、著者の意図が首尾一貫して読者に伝わる点にあります。つまり、あくまで客観的事実に基づきながらも、そこに物語性があるということです。

では、マクニールの意図はどこにあるのでしょうか?読者によって感じ取るものは千差万別でしょうが、私が強く感じたのは、人類を一つの単位で捉え、文明進化のダイナミズムを表現する、という意図でした。マクニールの定義では、文明は、社会的分業がどこまで複雑化しているかという指標で測ることができます。メソポタミアで農業が生まれ、河川流域での自然の恵みを生かした農業から、灌漑による農業へ拡大し、灌漑事業のための統治システムや階級が生まれ始める。その時代から現代にいたるまでの、人類が「食糧確保」の営み中心から開放され、時間を物質的・精神的に充実させる方向へと歩んできたプロセスが、抽象的概念ではなく、史実を通じて、読者の頭の中にイメージされるように書かれています。
ですので、各地域に生じた文明の中心点は、どう相互に影響を与え合ったのか?文明間の違いは何で、その違いが文明、あるいは人類全体の進化にどうつながったのか?こうした点をとても大事に書いています(欧州人が発見する前の南米について言及が少ないのは、このストーリー性から少し外れるからでは?と推測します)。本の章立てが、第一部「ユーラシア大文明の誕生とその成立」第二部「諸文明間の平衡状態」第三部「西欧の優勢」第四部「地球規模でのコスモポリタニズムのはじまり」の四部構成になっていることが、マクニールの意図を何よりも、雄弁に物語っています。

意図が明確なことに加え、膨大な知識を基に、文明や変化の本質をとらえたスッキリした表現も、面白さの所以でした。最もよく味わえるのは日本に関する表記でしたが、例えば西欧の優勢が世界を圧倒した19世紀、なぜ日本だけが別の道を歩めたのか、マクニールはこんな風に説明しています。

「この国の将来にとって、より重要だったのは、一握りの日本の知識人たちが、大きな障害を克服して、中国の学問とともに西欧の学問をも学ぼうとした事実である…ほかにも、陽明学と愛国的な思想にもとづいて、徳川体制に反対した日本人もいた…ある者はまた、朱子学を放棄して古代神道を選び、そのいまだに漠然とした神話と祭式の集合体を、より体系的で厳粛な教義に練り上げようと、敬虔な努力を傾けた。こうした知的異端のいくつもの潮流について本当に重要な点は、それらの流れが合流し、たがいに支えあう傾向にあったという事実である…いわゆる外様大名たちがかつて自分の祖先が徳川家の臣下ではなく競争相手だったことを記憶しているような地方では、このような理念は権力側の保護を受けた」
「ヨーロッパ文明との接触がもたらした機会を利用するうえで、これほどうまく受け入れの用意ができていたアジアの民族はほかになかった。徳川時代の日本に広く見られた対立する理念間の緊張や文化の二元性を、他の民族はかつて一度も経験していなかったからである」下巻P193~195

推測ですが、マクニールは、人間の「思想」が文明を形成し、文明が「思想」を準備する、という循環関係に、強い興味関心を持っていたのではないでしょうか。マクニールは、イスラム教や儒教が余りにも完成され圧倒的優勢な思考体系であったために、それが社会的な思考の多様性と、文明の発展可能性を閉じてしまい、保守的で変化のない数百年をもたらしたと指摘しています。西欧中心で進化論的な立場との批判もあるかもしれませんが、西欧の優勢を経て、現在の様々な状況(先進国の物質的な繁栄、環境破壊、イスラム教と欧米文明の衝突…)がある訳ですので、こうした分析の視点は欠かせないかと思います。

考えることと、自らの手で新たな未来を創り出すこと。この人類特有の能力を、歴史を通じて描こうというのが、本書の目的ではないかと感じましたし、またそこに最大の面白さを感じました。
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2017年5月31日
一応、根性で読み通しはしたのですが、情報量が多すぎるのと扱っている範囲が広すぎて、読んでも読んでもなんだか頭にはいってきませんでした・・・。全体像を把握しようと思い、本書を手に取ったものの、どうやら私のような凡人には、個別のトピック(時代、文明、国など)別にもっと勉強してからのほうがよかったようです。この先読み返したら、また印象がかわるかもしれません。名著と言われるのは頷ける感がありますが、読む方の頭の出来や事前の知識量にかなり左右される本に感じました。個人的には、敷居が高いなと感じたら、無理をしないで他を当たったほうがよいと思います(無理して読み進めても、頭に入ってこないわりに読むのに相当な労力を要します!><)
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2016年3月4日
マクニール博士の「世界史 (A World History)」の第四版(1999年刊行の最新版です)の翻訳。

一般的な、いわゆる「教科書」と違い、時系列に沿った事実の羅列を記述するのではなく、これら事実間の関連、なぜ、そのような事実があったのか、を中心に記述している点が特徴的。
なので、一部、(歴史学者的視点からの)推測が入っていることは留意すべき。

このようなマクニール史観に基づいた歴史観によって、世界の歴史をコンパクト(といっても、文庫2巻分はあるが)にまとめることに成功している。

本書は主に、紀元前500年まで、紀元前500年から紀元1500年まで、紀元1500年以降の3つの期間に分け、世界史を記述している。

最初の紀元前500年までは、中東(メソポタミアやエジプト等)が他に抜きんでて早く、文明を発達させることに最初に成功したこと、これの理由としては、食糧生産の発達、灌漑技術の発展等により、専門技術者等を養うことが出来る余剰農作物を作ることが出来たこと等が理由であると記載されている。

次に、紀元前500年から紀元1500年までだが、この時代は、ユーラシア大陸において、どこか突出した文明が出てくることは無かった時代であり、個々の文明域において、自律性を保ち続けた時代であると記載されている。イスラムの拡張は大きなものであったが、地球上の文化的バランスを完全に壊すものとまではならなかった。

次いで、下巻に変わり、紀元1500年以降の西ヨーロッパによる、地球規模の、文化的バランスの破壊が幕を開ける。このようなことが出来たのは、宗教改革とルネサンス運動とが、車の両輪となり、西欧において、文化的な多元性を保証する根っことなり、「産業革命」と「民主革命」とを生み出すことに成功したことがその理由だと思われる。

本書は、歴史の時間軸を縦糸に、世界史の地理上の範囲を横糸として記述しているが、その糸を紡ぐドライバーは、「科学技術(農業、発見的発明を含む)」、「宗教」、「民族」の三つを挙げることができ、これらがダイナミックに交差することで、歴史が紡がれてきた、というような読後感を持った。

最後の数章では、世界史の歴史の記述を離れ、世界の今後についての推察も記述しており、その意味では、世界史を越えているところもあるが、その記述もなかなか面白い。
たとえば、都市と農村との関係で、常に、都市は、人口を維持するために、人口を提供する周辺の農村(つまり都市への移動)が必要であると論じているが、現代の諸外国においては、その農村の役割を、移民、すなわち他国の農村部が果たしているのに対して、日本は、そのような移民が規制されており、今後、どこから、都市の人口を得ることが出来るのかに疑問を感じた(過去の諸文明では、都市が維持できなくなると、そのまま国が亡ぶようだが。)。

高校の世界史程度の知識しかない評者には、知識の整理に、非常に役に立った。
大学で歴史学を専攻している学部生には、その知識の前整理として、短くまとまっているので、お勧めかと思われる。
また、一般の大学学部生についても、若干、難しいレベルだとは思われるが、世界における、日本の立ち位置を知る、という意味でも、また、世界における、一般的な「教養」を知るためにも、がんばって読破することをお勧めする。

ただ、日本語訳は、たしかに、まずい点が散見され、たまに、目につくこともあるが、著述の流れ自体は妨げないので、問題としなくても、良いかと擁護しておく。
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2016年6月24日
内容自体は悪くなくむしろ良いと思いますが、訳文が読みづらいです。英語を訳しているのだから多少読みづらさがあるのは分かりますが(和訳・意訳は全然悪くないです)、英文の構造をそのまま日本文にしています。後から付けたし付けたし、で文を構成している感が否めないです。
もう少し、日本語の文章に合う構成にしてほしかったです。
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2012年2月26日
歴史が好きな人はその歴史上の人物に魅せられることも多いと思うが、
この本はそういった人物の「個性」よりも人類の「技術」を重視することで、
世界の歴史全体を俯瞰している。

上巻では、古代史の「なぜ磨製石器」が必要になったか、
また大航海時代の「経度がわからないまま、どのように喜望峰に達したか」
が特に面白かった。何より古代史が占めるページの割合に驚く。

個人的には通史は学参ものを中心に読んでいたので、
この本のあまりに固有名詞が出て来ないことに不安になったりもしたのだが、
そういう今までの読書とは違うというのが最大の魅力だったのかもしれない。

反対に、固有名詞をたくさん覚える現状の学校教育というのは「固有名詞に理解を頼る」
という意味で「簡単な」歴史の勉強法なのかもしれない。

どちらの叙述にもメリットはあると思うが、日本で教育を受けた人には、
こういうタイプの本が刺さるのではないだろうか。
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