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カスタマーレビュー

5つ星のうち4.1
5
織田信長の家臣団―派閥と人間関係 (中公新書)
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ベスト500レビュアー2017年2月25日
労作です。
夥しい人名の羅列の中から、歴史の流れを浮かび上がらせて
行きます。

直臣だけでなく、陪臣の縁戚関係も追い掛けることで、人間
関係のネットワークが歴史に影響を与えていることを示して
います。

前半部では、信長以前の尾張を説明したうえで、家督継承時
から本能寺の変までの家臣団の変遷を記して行きます。

しかし何と言っても、読み処は後半部にあります。
ここでは、各軍団毎に人脈構成が詳細に語られることで、其
々の特徴が明瞭になっています。

取り上げられる軍団は、織田信忠軍、神戸信孝軍、柴田勝家
軍、佐久間信盛軍、羽柴秀吉軍、滝川一益軍、明智光秀軍と
なります。
類書でも記述が少ない、佐久間信盛軍や滝川一益軍の姿が見
えて来たことが、個人的には嬉しい点でした。
また、明智光秀軍の出身構成が、他の軍団との明瞭な違いと
して、本能寺の変を可能にしたことを看破してもいます。

人脈を示すだけでも、見せ方によっては面白くなることを、
見事に示してくれています。
限られた資料から、その人脈を導くことが、また大変な訳で
すが。
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2017年8月19日
 織田信長は天下統一を目指し、柴田勝家、羽柴秀吉、滝川一益らを軍団長として、各地の戦国大名と戦う「方面軍」を編成したが、本書はその方面軍にスポットを当て、各軍団の特徴や構成員などを解説したものだ。前半は、織田一族の中における信長の台頭や信長軍の拡大が時系列で述べられ、後半は各方面軍の成長過程が、地縁・血縁関係を交え説明される。
 登場人物がさすがに多いが、あまり身近でない人物や、主従関係を新しく発見した事実などがあり、その点興味深く読むことができた。織田家重臣にもかかわらず、本願寺攻めの怠慢などを責められ追放された佐久間信盛などは、ほとんど知らない人物だった。後に加賀100万石の祖となる前田利家は、当初は柴田勝家の与力だったため出世は比較的遅かった。信長の嫡男である信忠には、織田信包や池田恒興らが御供衆として加わった。
 各軍団は、敵将の旧臣を家臣化するなどして拡大していったが、中枢部は軍団長の一族や同郷出身者で占められていた。地縁・血縁の関係こそが、家臣団の統制やその軍団長の行く末を占う重要なファクターであるという点を著者は指摘する。
 織田信長の家臣団という、信長軍の組織構造という切り口でまとめられている点に、本書の特徴があると言える。有力家臣を中心とした信長軍のアウトラインを理解するのに役立つ1冊だ。
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2017年4月2日
知りたかった家臣と情報が発見することができ詳細な調査に感動しました!
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2017年3月19日
太田牛一の「信長公記」を読むと、信長と家臣団との緊張関係の中、軍団の長は
信長が喜びそうなことをコンセプトとして阿吽の呼吸で行動しているように思える
のですが、どうも版図が拡大して重臣たちが軍団を率いて方面ごとに分散すると、
信長自身は小姓らに囲まれた側近政治に陥り、重臣との信頼関係に変化があった
とも言われ、そうして畿内の武将が重臣として加わると、齟齬が拡大して叛旗を
翻すケースも増え、その結果として本能寺があったと見ることもできるようです。

本書は、そうした信長と、長男の信忠や重臣たちの家来との主として閨閥関係を
中心に詳しく解説したもので、はじめは織田氏の他家との争いの中で父信秀の活躍
があり、力のある津島の衆が子飼いのような形で家臣になり、のちに美濃三人衆
などを重臣として取り込み、その後は畿内に進出して、近江や畿内の大名も
あるいは臣従し、あるいは敵対して討伐され、破竹の勢いで上洛した信長軍でしたが、
石山本願寺と後方支援する毛利などの勢力に次第に難渋するようになり、東方の
圧力が武田信玄の死によって減ったことでようやく西への進出に専念できるように
なったものの、畿内で臣従した家臣は、荒木も松永も明智も、結局みんな謀反する
形になり、四国攻めの前に信長政権は瓦解し、滝川一益などはそれまで連戦連勝で
関東管領としての重責を担いながらも、本能寺の変で一気に浮足立って上州神流川で
敗れ、這う這うの体で伊勢へ戻るものの引退を余儀なくされたように、信長の
コンセプトで進出できるのは、この辺までが限界であったようにも思われます。

家臣としては、なじみのある柴田勝家や丹羽長秀、滝川一益などは互いに姻戚関係
にもあり、反対に佐久間信盛などは閨閥を持たなかったことも追放された原因
だったとされます。
丹羽家が徳川幕府の大名として取り立てられた経緯は知らなかったのですが、
長秀の息子長重が関ヶ原ののち改易になったものの、のちに家光に気に入られて
二本松に封じられたものであるそうです。
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2017年10月23日
本書は、信長の直臣だけでなく陪臣まで掘り下げて姻戚関係を追うことで、新たな視界を開くことを目的にし、
前半は時系列で信長軍の拡大を、後半は信長の支配領域拡大と共に増強された方面軍の成長過程を、
地縁・血縁関係を横軸に交えて考察しようとしていたようですが、和田氏は「あとがき」で自身の実力不足を認め、
本書の構想が高望みだったと反省しています。
真摯な研究をうかがえますが、本書の前に読んだ谷口克広氏の研究を越えているとは言えず、
改めて得た内容もありませんでした。
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