上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0悪くはないんだけど・・。
2017年9月30日に日本でレビュー済み
著者の何年かぶりの作品を楽しみに手に取りました。
久しぶりということもあって、ちょっと雰囲気が変わったかな。
今までの作品は読みやすいんだけど、わりと起承転結がはっきりしてて、シンプルで分かりやすいストーリーであるだけでなく、どこか奥が深くて、読んだあとも印象に残ることが多い作家さんでした。
ところが、この作品はシンプルだけにとどまっていて、不良青年が子どもの面倒をみるだけに終わってしまったような気がします。
自分の好みの問題もあるでしょうが、もう少し展開があってもいいんじゃないかなと思いました。せっかく、クラスメイトの女の子や、元顧問の先生など魅力的な登場人物が出てくるのだから、他の人と主人公をもっと関わらせてもよかったのでは?子どもとの場面が多すぎて単調な作品になってしまい、残念です。