上位の批判的レビュー
5つ星のうち2.0コメディパートはいつも通り、しかし…?
2021年10月18日に日本でレビュー済み
コメディ部分は文句なし、どの子も可愛くて癒されること間違いなしです!
恋愛パートも最後は古見さんの可愛さ大爆発で尊いの一言以外言う事なし!
一方で一時話題になった問題の(?)展開ですが、これまで所謂「ラブコメ」として場合「なんじゃこりゃ」となるのは必至です。結末は問題ないんですが、その結末に至る過程全てが一気にご都合主義で進んでしまい、これまで積み重ねてきたみんなの行動が無駄になってしまってます。
例えば、
・1年生のホワイトデーのエピソードとの矛盾する只野くんの態度(度々「僕なんかじゃ釣り合わない」的な似たことを言ってましたが、それが謙遜ではなく本心そのものだったことが確定した)
・古見さんも只野くんも突然超消極的になった(万場木さんを舞台装置に徹させてどうにかなったレベル)
など5年近く続いた週刊連載の、しかも知見豊かなラブコメジャンルにおいて今時珍しい光景が続きます。
これまでは古見さんの成長物語や甘酸っぱいエピソードが見どころでしたが、本巻以降は2人のイチャイチャや優しい世界観を楽しむ漫画になります。
良く言えば作品の良い部分を活かした話作りですが、悪く言えば同人とやってることが同じとも言えます。
複数ヒロイン制のラブコメはどんな漫画であれいつかは多かれ少なかれ荒れます。
しかしこの漫画においては単独ヒロインのはずでありながら複数ヒロイン制に近い展開を「誰も悪くない、損しない世界」と並行しようとして読者とのミスマッチが発生したことが連載中の炎上に直結したのではないでしょうか…。