上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0偉大なワンオペ
2019年11月15日に日本でレビュー済み
大島先生は自身の面倒、猫らの面倒すべてを一人でこなしてます。家事全般から買い出し通院看病看取りまで…。近所の方の協力があるにしても、よほどの精神力、腹が座ってないとこうはいかないでしょう。猫ブームに乗っかって猫マンガは世の中のに氾濫しているけど、ほとんどの漫画家は家族、夫婦で暮らしていて一人で背負っているわけではないですし。ウチも9匹います。8歳のメスの末っ子の乳がんの手術の時は、不安とストレスで胃液吐きそうになりましたが、夫が何かと心配りしてくれましたので乗り切れました。あれがもし自分独りだったら…と思うとホントに怖ろしい。最期の看取りも何度経験しても、当たり前ですが慣れません。そのたびに痩せます。グーグーシリーズから始まって、大島先生も猫らをたくさんなくされてます。他の猫マンガとちょっと違うのは、病気、事故、臨終などの辛い現実を隠さず、ボカさず、あとがきではなく本編できちんと描いてくれているところだと思います。漫画用に脚色されていないのです。また、最期を看取らせてもらえるのは、悲しい事ではありますが、先生と同年代の者にとってはありがたいことでもあるんだな、と気づかされます。