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カスタマーレビュー

5つ星のうち4.5
121
5つ星のうち4.5
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2016年12月22日
超おもしろいです。

前巻は兵団vs巨人の総力戦が圧倒的で最高でしたが、今巻は物語の核心に触れるという意味で、また最高におもしろかったです。

多大な仲間の犠牲を払いつつも、ついにイェーガー家の地下室に辿り着いたエレン達。
父、グリシャの地下室の引き出しに隠されていたもの、それは一枚の写真と、恐らく日誌と思われる、数冊の書物だった・・・。

以下、ネタバレを含みます。

エレンの父、壁の外から来た男・グリシャ。彼の残した写真には、裕福な身なりのグリシャと若い女性、産まれたばかりの子供の三人が写っていた。
そしてその裏にはグリシャの言葉で、
『これは、光の反射を焼き付けた写真というもの』であり、『私は、人類が優雅に暮らす、壁の外から来た。人類は滅んでなどいない』
という文字が・・・。

物語は、エレンが写真を手にしたカットから、グリシャの過去回想へ移ります。

曰く、記憶を無くす以前のグリシャが住んでいた都市は、エレン達の住む壁の中とは違う、近代的な科学の進歩した大きな国だった。

ある日、世界的な強国マーレに住んでいた少年時代のグリシャは、巨大な飛行船の着陸を見るために、妹を連れて街を抜け出す。
しかし、グリシャ達の属するエルディア人と、マーレ国の大多数の属するマーレ人は実は同等の権利を与えられておらず、収容区という名のエルディア人居住区のゲートを抜け出ることは許されていなかった・・・。

ゲートの外で見つかった2人はゲシュタポのような憲兵に捕まり、グリシャは懲罰の暴行を受け、妹は翌日、死体となって河岸で発見される。
少年のグリシャは泣き、エレンのように自分と世界を呪うが、父はエルディア人に生まれたからには仕方の無い事だと諦める。

エルディア人が差別を受け、収容区と呼ばれるエリアの外に出ることを禁じられ、民族を示す腕章を付けさせられる理不尽は、1800年以上昔の人類史の創世神話にはじまる、民族浄化戦争が原因だったという歴史。

1800年前、巨人ユミルとその血を分けた9人の巨人はエルディア国を築き、古代の大帝国マーレを滅ぼしたが、エルディア人はマーレ人など他民族を劣等民族と決めつけて弾圧と民族浄化を繰り返した。

しかし、やがてマーレ人は帝国への内部工作によりエルディア政府を弱体化し、八十年前の大戦でついにエルディア帝国を滅ぼす。
現在はそのマーレ人が再び世界的な強国を築き、敗戦で残された一部のエルディア人は生存を許されたものの、虐殺者としての歴史から今も『悪魔の血族』として差別を受け、崩壊した旧エルディア政府のフリッツ王は敗戦と共にパラディ島へ逃れ、そこに壁で防衛された国家を作り出した。

その中で、大国マーレに抑圧されるエルディア人の一部がエルディア人の復権の為の地下組織を結成し、そこには大人になったグリシャの姿があった・・・。

(以下は個人的な感想です)

この21巻を読んだ多くの人が感じたように、エルディア人の立場は恐らくユダヤ人ですね。

グリシャ達の付けている腕章はナチスドイツ時代にユダヤ人に義務づけられた〈ダビデの星〉が、元ネタだと思います。
そう言えば登場人物もみんな、イェーガーやアッカーマンなどドイツ系の名前ですね。
ユダヤ人差別に関しては、そのはじまりは今から2000年前、当時ローマ帝国の属州だったイスラエルで、それまでのユダヤ教に異議を唱えたイエス・キリストを死刑にした事への、キリスト教徒からの根深い恨みです。

ちなみにこれは作品の伏線なのか、リヴァイという名前は、ユダヤ人の司祭や男性を意味する言葉〈レヴィ〉の英語発音。ひょっとしてリヴァイも壁の外の側の人間かも知れません。

あと、おもしろいと思ったのが、マーレ政府がエルディア人残党政府の島国パラディを攻める理由の説明が、パラディ島に埋蔵された化石燃料を狙う資源戦争であり、その背景として世界的な近代化・産業化が語られている部分です。

ナチスの世界征服(汎ゲルマン思想)も、第一次世界大戦で大打撃を受けた経済の復活が大きな目的だったので、なんとなく、マーレ国=枢軸国の連想が働きます。
(実際、国家や国民が右傾化する時は大体、経済低迷から来る不満が大きな理由なので、そこも当時のナチスっぽい気がします)

それから、グリシャ達エルディア人の地下組織のメンバーがまだ解読も出来ていない上に、真偽すら定かでない歴史書を広げて、自分たちに都合のいいように解釈している様は如何にもファシズムっぽく見えます。
でもそのシーンの描写は、集団のノリや熱狂をうまく捉えた描写だと思います。
諫山先生はいつもながら、登場人物の心理を描くのが本当に上手いですね。

ところで、ふと気づいた事ですが、マーレ国はいかにも20世紀初頭の近代国家ですが、エレン達の住むパラディ島は未だ中世~前近代的な都市国家という対比になっています。

そう見ると、世界的には近代化の波が押し寄せているのに、壁の中だけは未だ数100年前の生活を続けているという、異常な国家だということが分かります。
まるでガラパゴス島か、鎖国時代の日本です。
読者はこの事実を明かされた瞬間、世界からすれば自分達(エレン達)は、世界の中心から外れた、ほとんど秘境のような後進国の国民だったことに気づく。

この21巻のエレン達は、相当ショックだったと思います。100年間も箱庭のような小さな国で暮らすことを強要され、だまされていたのですから。
つまり、その抑圧されたエレン達を含むエルディア人を救おうとしている極右的な民族主義者が、エレンの父・
グリシャだという事になります。

もう、単純な善悪の対立は成り立ちませんね。

急速な近代化から来る経済問題。または、それぞれが自分に都合のいい歴史だけを正しいと論じる歴史問題。そして支配者と隷属者の立場が、長い歴史の中で入れ替わり続ける人種問題・・・。

普通のバトル漫画では絶対に描かれない、この現実的なテーマの深さこそ、やっぱり『進撃の巨人』だな、と読みながら思わされました。
〈日本のウォッチメン〉と呼ばれる日も遠くないのではないでしょうか?

あと、もしテーマの一つに、戦争や支配という人類の繰り返して来た殺戮の歴史、つまり人間の歴史の反復という意味が込められているのなら、多くの人が指摘するように、物語のラストはエレンの意識が1巻冒頭へと時間を遡り、また同じ歴史が繰り返されるという、〈歴史が反復〉する終わり方かもしれませんね。

未読の人は、実際に読んで、物語に散りばめられた細かい伏線の関連を確かめてみてください。
この巻を読むと、たくさんの事に気付きますよ。

ド(←すみません。この文字がどうしても消えませんでしたのでそのままです)
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2016年12月11日
これまでのエピソードから、考えられる世界観として、今巻の流れは期待を裏切らない物だったと思います。

表紙絵にあるように、遂に辿り着いた「地下室」。

そこに至るまでにアルミンは自らの命を懸け、ベルトルトを捕らえるものの、調査兵団も多くの犠牲を払います。
それらの犠牲と引き換えに、残った者達が手にするものは、希望か?それとも絶望なのか?

そこには何が描かれていたのでしょうか?
民族浄化や自虐史観的な聞きなれた言葉が溢れ、核心に迫っていく今巻!
文句なしで☆5つの評価とさせていただきます。
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2017年1月13日
ここにきて、徐々に謎が明らかになってきましたね。
まだまだ明らかになってないこともありますが、それももうすぐで明らかになりそう。
しかし、ラストがどんな感じに落ち着くのか気になる。
シャーマンキングみたいに俺たちの旅はこれから的にならないことを祈る。
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2017年1月9日
まだまだ先がきになる話ですね。
アニメも始まるみたいだし、楽しみにしてます。
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2016年12月14日
この巻の後半でついに地下室に入りこの世界の大きな謎のかなりの部分が判明します。
詳細はネタバレとなり、これから読む人の面白さを奪ってしまうので書けませんが、途中で進撃の巨人を読むのを辞めてしまった人も是非もう一度手に取っていただきたいと思います。

進撃の巨人は途中、中だるみを感じた時期もありましたが、この巻の濃密な構成は素晴らしかった。
ここから物語は一気に終盤に向かっていくのでしょうが、どのような結末なのか今後の展開が楽しみで仕方ありません。

この巻を読んだ人の中には、また1巻から読み返したくなる人も多いのではないでしょうか?
また、違った視点からこの物語を楽しめると思います。
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2017年1月23日
しばらく離れていましたが、過去の謎の多くがわかる巻と聞いて戻ってきました。
物語の作り込みが本当に上手ですね。
これからどうなっていくのか楽しみです。
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2016年12月10日
前回のまさかのあのキャラの死亡からの今巻。ついにあの地下室の扉が開かれます。
真実の方は恐らくまだ序盤なので、全てが発覚した訳ではありません。だからこそ、次が気になって仕方ない巻でした。
そして、あの選択の場面。恐らく初めてエレンがリヴァイと衝突した話だと思います。どちらの選択も間違っていないからこその衝突です。正直、私的には地下室の真実よりも印象的でした。
と言ったように今回は見所が沢山あります。
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2017年2月5日
アルミン 仲間入りしちゃったw
炭化していて、息があるとかw突撃前のヘタレ君だけ生き残り、瀕死の団長を担いで来たのは
良いが、壁どうやって抜け出した?リヴァイも、上から降りて来たのにw
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2016年12月10日
地下室で読み解かれた外の世界のエピソードを見る限り、今後の展開は
かなり混迷すると思うので、期待を込めた評価です。
これをちゃんとまとめられたら大傑作間違いなし。
この作者ならできると思いますが、でもかなり難しいかも。
最終的に核爆弾のような超兵器が登場する展開になりそうな気がするけど
いずれにしても最後まで話を追ってみます。
ただハッピーエンドはもう無さそう。
破局的な最後か、ずっと不安な時代が続く憂鬱さを残して終わるか
せめてエレンたち個人はそれなりの救いがあってほしいですね
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2016年12月9日
ネタバレ満載で。

早い展開は続く。壁の外が明らかに。

今までライナーやベルトルトの言葉が断片的すぎて想像するしかなかったが、やっと少しわかるようになった。戦士、悪魔の末裔…読めば必ず1巻から読み返したくなるだろう。

しかし個人的に衝撃だったのはエレン父の仲間。見たことがある特徴的な顔が…?コイツ確か1巻あたりで弱ったミカサを食べようとしてた巨人では?

それが正しいなら、最初にエレン母を食べた奴は…あの髪形…!?まさかねぇ。

どこまで仕込んであるのか。先が楽しみで仕方ない。
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