上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0人を選ぶ
2020年10月26日に日本でレビュー済み
登場人物の全てが一般的な感性とかけ離れているので、正直に言って読め進めるほどにキャラから心が乖離する感じです。
人物同士のやり取りがほとんどキャッチボールではなく理不尽に近い気持ちのぶつけ合い、
共感でなく敵意と傷つけ合いで構成されており、人によっては大分疲弊すると思います。
生きている人間というより、特殊な設定のためのキャラという感じでしょうか。
キャラに共感したい、ストーリーを情緒的に読んで感動したいと言う方にはお勧め出来ません。
端々に見える尖った設定や台詞、空気感は独特で確かに特殊な才の方だなあ、と思います。
作者として大分初期の作品のようなので、より濃い感じになっていると思います。
独特の設定と世界観、異能力、孤独感、決め台詞などのセンテンスを重視したい方には
とても刺さると思いますが、万人受けはしづらいと思います。特に疲れた大人には…。