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カスタマーレビュー

5つ星のうち4.6
124
総員玉砕せよ! (講談社文庫)
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89件中1 - 10件目のレビューを表示(星5つ). すべての124レビューを表示
ベスト500レビュアー2016年8月25日
もし、初めて水木しげるの戦場マンガに触れる方がおられれば、本書「総員 玉砕せよ!」を一番にお読みください。

軍隊生活の日常が延々と描かれ、「笑い」と「いじめ」と「しごき」と「息抜き」がおもしろく描かれます。
死は日常生活の中で突然に訪れますが、誰も長く感傷にはひたりません。

「戦争」という「非日常」が「日常」になるとはこういうことかとわかります。
そして徐々に「玉砕」に向けて追い詰められ、「死」が身近になるにつれて「戦争の無意味」と「逃れられない運命へのあきらめ」が描かれていきます。

水木先生が亡くなられ、たくさんの著作が再版されていますから入手はしやすいと思います。
是非御一読ください。
あまたの「戦争論」や「反戦論」よりも、共感を得られると思います。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年3月13日
大抵戦記物は容赦なくどんよりと暗い気分にさせられ、読むのに体力がいるのですが、
水木しげるが書く戦記物は、ラバウル戦記しかり、良い意味でのんびりとした作者の人柄に救われ読みやすいです。
タイプは違いますが、司馬遼太郎もそんな感じですね。

ザ・パシフィックと言うアメリカドラマで同じ戦地の様子が米兵の視点から描かれていますが、こちらの方がずっと格好つけず、何より作者自身がこの戦争を体験しているという経験が、作品に決定的な差異をもたらしています。
米兵の視点から見れば、日本兵は撃っても撃ってもゾンビのように万歳突撃してくる死を恐れない狂人に見えますが、日本人は日本人で逃げ場がなかったと言うことですね。
玉砕を拒否したら殺され、玉砕から逃げ延びてもまた玉砕を命じられ、島の中で逃げ場もなく、捕虜になることすら許されていない。
戦わなくても、他の死因でバンバン死んで行く。
一体何の為に死ぬのか?
その意味さえ分からず、死への一本道しか用意されていない。
勝つ為に戦争をしている筈なのに、いつの間にか死ぬ為に戦争をしているようにすり替わっている。
いやぁ、まことに、日本と言う国は戦争をしてはいけませんね。
324人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年7月6日
故・水木氏と同じ町に住んでいたので、逝去をきっかけに読んでみました。
経験した者にしか解からない壮絶な内容に圧倒され、トーンを使わずに
全てを表現する神の画力に感動しました。
ガンダムで戦争を知ったつもりになっている若者に、ぜひ読んでほしい傑作です。
ステルス機が空を飛んでいようと、その下には血みどろの歩兵がいるのですから。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年2月12日
水木先生の原点
是非、日本漫画ファンは一読を。
日本教育は、本当にあの戦争で何があったか教えるべき。
大人も、しっかり一度考えるべき。
手塚先生も、他の作家もみな、背景に戦争への思いがあると思う・・・。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年2月13日
水木先生のご逝去を悼み、拝読いたしました。
祖父もパプアニューギニアにて戦死しており、他人とは思えず、身内のような気持ちで読ませていただきました。水木先生は、ご生還されたので、陸戦の悲惨さをこのように世に知らせてくれましたが、ウチの祖父のように現地で帰らぬ人となった場合、最期を知るものがいないため、私たち遺族にとっては祖父に代わる戦記となりました。
内容は、盛ることも飾ることもなく、ただ淡々とおびただしい遺体が積み重なる場面では言葉はあれこれいりませんでした。
改めて戦争は何も生み出さないことがわかりました。水木先生のご冥福をお祈りいたします。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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後世に残していくべき大切な本です。
背景の描画とか小さな点で細かく精密に描かれているページが多数あり圧倒されます。
もちろん内容も戦争のことを客観的に知るうえで貴重な本です。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年10月29日
まさに将校>下士官>馬>兵隊。 兵隊の命など鴻毛より軽し。 日本軍ほど兵站を無視した軍隊はない。 そして多くが責任をとらず戦後、議員になんかなっている器質、これは繰り返す。 それを現場で眼に焼き付けて来た作者の告発ともいえる書。
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年8月12日
玉砕は、相手に突っ込んでいって、それで生き残ったら玉砕じゃないから、再度突っ込んでいくことを死ぬまで
やらせることだということを初めて知った。日本軍はめちゃくちゃしてたんだなとおもった
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年12月12日
つい先日、著者はお亡くなりになられた。
それに先立つ1年ほど前に、偶然読んだ。
漫画であれ、文章であれ私自身は「読んで学ぶ」方なので、良かった。
聞いて学ぶことはしない。
著者個人の体験ではあっても、そこには歴史となった事実が描かれている。
数世紀以前の武将の「武勲」を刷り込まれ、洗脳されたリーダーに率いられ
展開される悲劇。それを漫画と文章で読んで、時には笑う私。
後世に考えさせてくれる作品、だからこそ笑うことも可能。
感じさせるだけのものを求めるなら、お勧めはしない。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ベスト500レビュアー2018年3月12日
戦後少ししての生まれで、この手の話は散々聞かされてきたため、特に目新しさはありません。
しかし、私は子や孫にこういう話はしていない(というか、自身の経験でないので出来ない)。
今の若い人にこそ、是非読んで貰いたい内容です。
漫画という媒体も、取っ付き安くて良いと思います、お勧めです。
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