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カスタマーレビュー

5つ星のうち4.2
11
日本人の意識構造 (講談社現代新書)
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VINEメンバーベスト500レビュアー2017年11月16日
40年ぶりの再読。子どもを守ろうとする親がどういう態勢をとるのか、ここを日本人とヨーロッパの人々を比較することからはじまる日本人論です。最初に読んだときは説得力がある話の運び方に関心したものでした。

ところが、その後「日本人論に関する12章」ちくま学芸文庫 などを読み、本書の方法論とその分析結果に疑問をもつようになりました。再読後も「日本人論に関する12章」における批判があたっていることを私なりに確認しました。

本書の価値は日本人論が流行する前から確立した方法によって日本人論を展開していたことにあるのでしょう。
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2015年11月30日
昭和40年代の本なので、今の時代に合わない部分は多々でてきますが、
それをよけつつ読み進めると、目から鱗、日本人の内へ内へと向かう意識構造
内側に敵を求める意識、西洋と日本の精神的姿勢など、非常に読み応えがありました。
西洋は外へ外へと対象が広がっているのに対して、日本は敵でも意識でも内側へと閉じていく。
赤毛のアンなどを引き合いに出されていましたが、(西洋は外へ向かうので)真の敵は他校の生徒
(日本だと内側へ向かうので敵は隣に座っている親友)という敵のでき方になるというのも
向かう対象の方向性の違いとして面白いと思いました。
欧米では、喜び不安などの感情も、外へ向かって不安と希望を押し出していき、それを多くの人と分かち合うことによって
自分の安定を得ようとする。日本の場合は、内へ内へと退いていき、究極的においていちばん信頼できる人にだけ
コッソリ打ち明ける。このような考察も覚えが無いことではなく、なるほどと思わせるものがあります。
なお、この本には、事実と幻想 続・日本人の意識構造、といういわゆる続編にあたるものもでています。
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2013年7月11日
西洋人と日本人と物の考え方の対比のあたりが面白い。筆者は、西洋史の研究者であるようだが、論点やものの考え方が実に的確であり、痛快ですらある。日本では、西洋人でも特にアメリカ人のものの考え方など、外国人の価値観や考え方がもてはやされがちであるが、単にもてはやすことに警鐘をならし、さらに、日本人の特徴とは何で、良さとは何かを見いだそうとしている。さらにその過程において、西洋人の基本的な価値観と日本人の価値観の対比を行っている訳であるが、とても勉強になる。本書は、結構昔に書かれた本であるが、日本がこれから直面するであろう問題点も指摘しており、現代の日本に当てはまる部分もあって、興味深く読ませてもらった。現代の日本は、いくら西洋人の価値観を真似したり、学んだとしても、「日本人」であることには変わりない。また、世の中にはいろんな価値観をもっている人がいて、その価値観に基づき人間が動いているのであるならば、世界人類の相互理解という問題もなかなか難しい事であり、優しい事ではないということを実感する。安易に相互理解できると豪語する政治家や活動家も、世の中存在する訳であるが、まず、価値観の相違による相互理解の難しさを理解することこそが出発になるのではないか。様々なことを考えさせられた。
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2010年5月12日
或る本(心理学関連)の文中で紹介されていたのが、本書の「嫁と姑」についての記述でした。
面白いと思って出典のこちらを読んでみたところ、これは出会えてよかった!という1冊でした。
嫁は姑に遠慮して言いたいことも言えないが、万が一、言いたいことを言ったところで、
姑に反撃されたら、嫁は今度は何と応えるか?

日本人の深いところにぐぐっと根付いて容易には引っこ抜くことの出来ない考え方を
会田氏は見事に突きつけてくるのです。
必読です。
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2010年1月12日
日本人の物の考え方や意識構造を西欧との対比を通して浮き彫りにする。ご存知のように
30数年前に書かれた本ですが、様々な示唆に富む名著のひとつといえると思います。
何故、西欧と日本は発想とか感情感覚という点において反対のことが多いのか?
日本のミツバチと西欧ミツバチの習性さえもこうまで違うことを考えると自然環境や
地理的環境が影響しているのも間違いないだろうと思える。

日本人とは何か?
歴史や風土を通して培われた民族性、国民性を考える上でひじょうにヒントが与えられる一冊。
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2009年1月11日
多くの示唆に富む本です。
風土・歴史・社会について、ああだこうだと論評を加えながら、
考察、考える訓練になりました。
教えられることにあまりに無防備な姿勢に気づきます。
「太陽・お日さまという言葉はなるほど翻訳できる。
みんなたしかに太陽をさす言葉である。
だが、わたしたちは太陽という言葉を、必ず災害と炎熱と死をもたらすものとして、
反感とうらみがこもっているものとしてしか発することのできない人々がいることを
思ってもみない。」(本文P202から)
実感を丁寧にほぐし、その根ざすところを見極めたいと思います。

「その警官の表情」(P187)
「世間体ということ」(P135)
「日本ナショナリズムの原点」などなど
とにかく自分自身が解剖され、その正体が分かるようで
実に興奮します。
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2007年10月29日
こういったタイトルの本ではそのほとんどが日本人を欧米人と比較し、いかに日本人が特殊なメンタリティを持つ民族であるかを説く。
本書もその例に漏れないが、われわれ日本人独特の優れた感性や「思いやりと察し」のコミュニケーションなど日本人を肯定する立場から書かれている箇所も多い。
欧米人も「世間」に監視されているところが大きいのを指摘したところなど興味深く読むことができた。
安易に日本と欧米を対極するものと位置づけるのは少々危険かもしれないと思った。
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2007年4月23日
 第I編の「日本人の意識構造」を読むと、国際化が進展しても日本人の意識構造は変わらないものだと納得してしまう(日本蜜蜂の話は面食らったが)。内側に敵を求める意識は現代の日本人も認めるところであろう。一方で、日本社会が西欧社会よりも柔軟な構造を持っていたという指摘は新鮮である。
 本書は1972年に第1刷が発行されているが、いまでも本書を発行し続けている講談社の太っ腹に敬意を表したい。
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VINEメンバー2005年7月18日
本書は、昭和40年から45年にかけて書かれた論考をまとめたものなので、当然のことながら扱っているネタに新しいものはない。しかし、いまだ日本人の意識構造を再認識する上での有益な論考集であると言えるだろう。
日本ナショナリズムの原点をどこに求めるかで、著者は室町後半期・戦国時代を挙げている。江戸時代当たりに原点を求めてしまいたくなる昨今の国際情勢であるが、鎖国していた時代にそれを求めるのはやはり無理である。その点からすると著者の指摘は良いところを突いていると思えるのだが、どうだろうか?
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2005年7月11日
会田さんは日本を肯定する立場からこの本を書いている。日本人は所詮日本人にしかなれないのだという心地よい諦観がこの本の通奏低音として流れている。社員の行くバーへ盗聴器をしかけ、上役の悪口を全部集めたときの話が振るっている。それは上役に対し、「俺という人間がちっとも分かっていない」という文句だったという。「自分のやった仕事を認めてくれるとか認めてくれないというのではない。俺というものが分からないという駄々っ子的不平なのだ。それが日本人の特徴の一つだ」という。そして、そこから公私混同の勧めを説く。昭和40年代に出されて未だに読まれているだけのことはある。ただ、現在に比較すると文字が小さいのが読みづらい。
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