上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0表紙は「これはマズいところを見られましたね」
2010年10月26日に日本でレビュー済み
涼宮ハルヒシリーズは不思議な魅力があります。
原作は原作で人気があるのも分かりますし、また、ハルヒちゃんのようなギャグもアリに見えてくる。
この作品も、単なる原作のコミカライズ作ではなく、独立した作品として楽しめるレベルでしょう。
ずっと買い続けていますので「久しぶりに、背景が描かれている」とか思っちゃったりしますが、多少作画が崩れても、コマ割りやテンポが補完してくれるので、そういうものかと思えば、それほど気になりません。
さて、今回は、消失の後日談、朝比奈さんにデートに誘われちゃうお話、生徒会長の登場ですが、これまでオリジナルストーリーを絡めながら、原作とは違った順番で出してきています。
原作を読んでいるから出てくる感想かもしれませんが、オリジナル作品を崩さず楽しませるという、この伏線の回収の仕方は意外と親切でしょうし、原作に対する作者の敬意を感じます。
原作を読まなくても楽しめるよう描かれたマンガ作品なので「ライトノベルでも活字を読むのはちょっと、でも、アニメだけじゃ物足りない」という方にお勧め。
総合して★4つを進呈したいところですが、原作新刊待ちの八つ当たりの感情を込めて1つマイナスしました。クレームは、谷川流先生にお願いします。