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2014年5月21日
読んでると手品をしたくなるミステリーでした。帰りに百貨店で手品グッズを一つぐらい買って帰ろうか。

完全版になる前の『マジシャン』も読みたくなるではないかぁ!!

あとがきに、旧作を思い切って短くしとか、途中からは旧作とは全く違う方向に話が進むとか書かれたら旧作もちゃんと読みたいっすよ!

相変わらずの松岡圭祐ワールド。生きていくにはそんなに役に立たない知識をうまーくミステリー仕立てにする。今回のテーマはマジック。マジック業界の裏側やマジックの種にも目を向ける。万能鑑定士の物語でも出てきたお札の話も出てくる。ちらっと出てくる小ネタの使い回しに遠慮がないのが嫌じゃない。

万能鑑定士Qシリーズと特等添乗員αシリーズ以外の作品の松岡圭祐には初めて出会ったけど、好きな文体、物語の作り。悪く言えば味がないとか、行間がないとか言えてしまうのかもしれないけど、エンターテイメントとしてのミステリー小説を読むならこの人をオススメする!

【手に入れたきっかけ】

万能鑑定士Qシリーズと特等添乗員αシリーズファンとして、松岡圭祐の名前に惹かれて。
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2003年1月30日
 詐欺師対奇術師対決。小説のジャンルの一つにコンゲーム小説というのがあって、それは詐欺をネタにした小説であり、海の向こうではロス・トーマスあたりが得意としていた。映画ではまさにジョージ・ロイ・ヒルの作品『スティング』がコンゲームの本家みたいなものだった。
 ただしコンゲームというのは詐欺そのものをネタにするのではなくて、騙し合いだとか裏のかき合いによって相手を陥れてゆくタッチの小説であり、必ずどんでん返しがなければならない。フリーマントルなどもこれに近い作りをしている作品が多い。
 日本ではコンゲーム小説というのはあんまりないのだけれど、真保裕一『奪取』などは偽札作りを材料にしながらも、コンゲームの楽しさを満載した作品としての傑作であったと思う。私も他にあまり記憶にない。特に日本では。要するにコンゲーム小説を作るというのは結構大変なことなのだ。だから実際にはあまり出回っていない。
 さて、だからこの本『マジシャン』がコンゲーム小説なのかと言うと、そうではない。何せ詐欺そのものと真っ向から対決してゆく捜査官たちの物語だからだ。捜査官の方は騙すのではなく、詐欺やマジックを学びながら真相に迫ってゆくからだ。犯人側は記述を悪用した詐欺犯グループ。だから言ってみれば逆コンゲーム小説。どんな手口で犯人たちは詐欺を実行しているのか? その謎を解いてゆく物語なのである。
 こういう小説外ネタモノ、薀蓄モノ、舞台裏モノを書かせると右に出る人がいないのがこの作家。怪しげな題材を一般読者に展開して見せる大道芸人マイメとでも言おうか、その芸風、いや作風は娯楽小説界にあってなかなか変り種でもあると思う。本書は久々に千里眼シリーズ(さすがに催眠シリーズとともにマンネリ化しつつある)から離れた独立作とあって、それだけこちらも構えることなく(と言っていつも構えたくなる仕掛けいっぱいの作家であることは間違いないのだが)楽しく読むことができた作品なのである。また、それ以上に、マジックのネタに興味がいくつも展開されることだけでもけっこう興味を引きつけられる。
 現代の生んだあまりジャンル所属のはっきりしない、鬼子的な作家であり、自身もかなりのオープンな娯楽人であるのだと思う。どの作品もある意味玩具のように他愛もなく、理屈抜きに何故か楽しい。
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2016年1月12日
千里が読んでてこの本読みたいなって思っていたので購入しました。やっぱ松岡圭祐は最高ですね!
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2014年7月20日
カード、コインマジックをかじった人なら多少は楽しめるでしょう。
ミステリーとしては薄っぺらい。
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2007年11月26日
松岡氏の著書には荒唐無稽な設定に荒唐無稽な特技や履歴、外見の人物が登場しがち、と思われているかもしれません。しかしなんという肉太な骨付けなのでしょう。ひとりひとりの人物造詣がすばらしい。とことんイヤなヤツも、とことんダメなヤツもいない。みんな同じに悩み、苦しむ人間なんだなと納得できてしまいます。

さらにヒーロー、ヒロインであっても挫折や絶望を克服し単なる正義の味方でおさまってはいない、スケール感があります。

必ず落とし前をつけてくれるストーリー展開。それは敗北であっても、登場人物たちの心のゆらめき、動きをていねいにくみとって、どこかで希望を見せてくれる、著者のまなざしの暖かさに他なりません。

シリーズ化によりさらなる熱狂的ファンが数多いのも当然のクオリティです。

さまざまな枠組みをのりこえる著者の冒険にエールを送りたいと思います。

この本は、面白い!
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2008年2月9日
 本書は、これまでの小学館文庫版を書き直したもので、全体的に枝葉を落としスリムにしたのと、ストーリーがかなり書き換えられている。前者では殺人が起こらないが、後者では起こる。そして驚くべきことには、犯人が想像もできない者に換わっているのだ。
 「催眠」シリーズは「心理学」がベースとなっていたが「マジシャン」シリーズは「マジック」をベースにミステリーが展開される。リンキングリング、フラッシュペーパー、サムチップ、シェルコイン、パーム・・・というマジックの専門用語がごろごろでてきて、マジックが好きな方には嬉しくてしかたがないはずだ。そして冒頭は「目の前でカネが倍になる」という胡散臭い言葉で始まる。オススメの作品だ。
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2005年1月23日
マジックと娯楽小説は非常に相性が良いことを改めて実感。
泡坂妻夫氏など本職マジシャンで、なおかつマジックをモチーフに書かれる作家
もおられますが、エンターテイメントに限れば、やはり松岡氏の右に出る者は
いないようです。マジックを悪用した詐欺の現実性を考えながら、非常に興味深く
読むことができました。
黒幕の真意にいまひとつ共感できないのと、主人公に岬美由紀ほどのカリスマ性
が無かったのが残念ですが、十分楽しめます。
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2002年11月3日
何故か、評判が良く、エンターテーメントのお手本のような書評をみかけますが、マジックを応用した手口の面白さを除けば、今いちだと思います。
ネタ的にも、コンピュータ系の部分は、おいおい、それは無いだろ、ってレベルですし、何はさておき、意外性を出すためだけにひっくり返してみせたようなラストは、いただけません。
題材的には、面白く、断片的には、ほ~、って思わせる部分もあるだけに、残念なのですが、催眠の作者さんというネームバリューを落としてしまったら、星2つくらいが、妥当なレベルって気がします。
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2011年6月15日
筆のスピード・エンターテイナー、松岡圭祐のリメイク作品。

松岡さんの書き直しにはいつも「うん、新鮮」と納得していたのですが、これに関してはそうそう素直には頷けませんでした。

確かにスピード感やリズムはよくなっているし、読みやすいし楽しめるんですが、オチを変える必要はなかったんじゃないでしょうか。

帯に書いてあるんでいいだろうと思い言ってしまいますが、前作で犯人だった沙希の父が今回は犯人ではありません。でも、お父さんが犯人だった方が深みがあって面白かったと僕は思います。

なんか今回のオチの付け方は松岡さんらしくない、あざとい感じ。いや、面白いんですよ。面白い上で、でも僕は前作の方が好きでした。
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2016年5月26日
自分が読んだのは初版2002年の方。
2段組みでこのページ数は必要ないと思った。どうでもいい情景描写は過分にあるが、それに比して手品の描写があっさりしすぎで「頭の中に浮かぶ」感じがなかった。
「あらすじ」読んだらジェフリー・ディヴァーの「魔術師」を連想して(←こっちのが刊行は後だったと思うが)、面白いかも、と手を出した。
しかし自分には合わなかった。
どうも舛城キャラが気に入らないらしい。
全員が左程の付き合いなかった筈なのに、いきなり全員十年来の知り合いです、的になってるのが一番不自然に感じた。
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