カスタマーレビュー

2017年8月16日に日本でレビュー済み
読み終えました。似て非なるもの、役者を変えた第2部、という印象が否めません。10歳のときにエドガーと『ポーの一族』の魅力に取り付かれ、不定期に掲載される物語を心待ちにし、最終話となった「エディス」以降は繰り返しコミックスを愛読してきた者です。

饒舌で喜怒哀楽の表情も豊かなエドガーはやや子ども返りした感。歌ったり踊ったり、詰問したりすがったり。すべては変わる。それはしかたのないことですけれども。

終わり近くで列車がポー…と走りゆくコマを目にして、ゴシックコメディという言葉が頭をよぎりました。ネーム運びににコメディ色がつよいです。萩尾先生のコメディセンスは昔から大好きなのですが、何かちがう気がしました。

今回の単行本で『ポーの一族』やエドガーたちに興味を抱いた方には、ぜひ過去の作品から読んでもらいたいです。カバーが傷み、紙色が古びた手元の全5巻がいっそういとおしくなりました。
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