カスタマーレビュー

2015年1月25日に日本でレビュー済み
毎度おなじみの「あたしンち」も七巻目となる。
家族のキャラが生き生きと可笑しさを誘うが、ひつこくなく淡々としたタッチで描かれていて
上質のエッセイを読むような感触を味わえる。
この巻では母の両親が初登場。とくにおばあちゃんは(予想通りだが)外見もキャラも母そっくり。思わず吹き出してしまう。この親にしてこの子ありである。
そして無敵の存在であった母もおばあちゃんには勝てないらしい。伊達に歳は食ってない。
また、父のマイペースぶりが目に付く。しかもその度合いときたら、目がテン。
元々九州男児で、骨っぽいキャラクターとして設定されているのだが、ただの頑固おやじではない。
言動を一々言うとネタばらしになるのでここでは言わぬが、眼前でされると、ひと悶着あってしかるべきところを、
作者は笑いのオブラートで包み込み「そんなあほな」で終らせるところが憎い。
読んでのお楽しみである。
付録の「特別編 ユズが生まれたころ」は、母とみかんの絶妙な掛け合いが見所で、しょうむない若手芸人の漫才よりも面白い。
巻を重ねるたびに、タチバナ一家はますます好調だ。
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商品の詳細

5つ星のうち4.8
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16 件のグローバル評価
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