カスタマーレビュー

2020年11月11日に日本でレビュー済み
ポイント還元で安く売っていたので買ってみた。客の余り居ないレストランに歴史上の偉人が死去する直前にタイムスリップしてやってきて、彼らに最後の晩餐を振る舞う、という漫画である。
スペシャル・ミールと呼ばれる、死刑執行される前に、死刑囚の望み通りの料理を振る舞う、というハナシを雑誌で読んだことがあって結構面白かったのでこの漫画もそんな感じかなあーと思ったのだが特にそういう内容ではなかった。
要は偉人が今際の際にこのレストランで料理を食べて幸せな気分になって最後を迎える、というほのぼの話の繰り返しなのだが、なんとゆーか歴史の偉人の持つ業とでもいうべきものを最後の晩餐で表現していただくと面白いのではないかと考えたのだが、所望する料理もふわっとしたお題なので面白みがないというか。上で触れたスペシャルミールの話、ネットでググっても連続殺人犯の要求した料理とか結構見ていて「へー」と思うような話が色々あって興味深くあったのだが、本作もそんな感じだったら良かったと同じ事をまた書いてしまったが、歴史上の偉人達がいちいち現代の技術やらに感心するのは異世界ものでもお馴染みの見下し系で好きになれないし、テーマをもっと面白くできそうなもんだけど歴史薀蓄に収まってしまってるかなあと。

どんな感じかを第1話をネタばれ込みで紹介してみようと思う。
本能寺の変の最中にレストランにやってきた織田信長が誰も食したことのない空前絶後の料理を持って参れ、と要望するとシェフ、信長自身に料理を作らせて、シェフ「天下無二の信長様が作ったのですからこれは天下無二の料理なのです」家臣たちそれを食って「美味に御座います」「ありがたき幸せ」それを受けて信長「今度の光秀めの謀反、ワシは己に腹を立てたものよ、かつては妹婿の長政にも裏切られとるしのう、それはこの信長の天下人としての器が足りぬ故とそう思っていたが…ただのたわけに戻ったワシの素人料理をうまいうまいと言ってくれる付き添ってくれる者たちが居るとわかった。ワシは間違っていなかった!」ってハッピーエンド。…これ、面白いっすかね?信長が暴君のような人物であるというのは史実とは違うと聞いたことはあるけど、信長に謀反起こしたの光秀と長政だけじゃないし…。ま、歴史に全然詳しくない自分だから面白くないと思うのかもだけども。あと主人公の眼鏡がコマ毎に形状が変わるのなんとかしてくれないかね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
違反を報告 常設リンク

商品の詳細

5つ星のうち4.2
星5つ中の4.2
52 件のグローバル評価