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2018年9月28日に日本でレビュー済み
――― こいつは駄目だって本能が言ってる ―――

さちも先生の切なさと骨格がしっかりした受、大好きです。
今回はガタイの良い大工の受が攻の建築士の執着に身体だけではなく心も開いて委ねられるようになって
ゆくのが彼らの切ないバックボーンと共に描かれていていました。
ゲイだということで辛い経験をしてきた大工の山城は自ら30歳以上ノンケ童貞1回限りというルールを
作って傷つかないようにしていたのに、建築士の矢代はそんな彼に1度だけではなくそれからも関係を
求めてきます。
実は学生時代に失恋して泣いている山城を見てから手に入れようと思ってきた矢代。
そんな彼もまた「絶対に手に入れる」という心情があって。
駄目だとわかっているの流されてしまい、誰に挿れられても譲らなかった信条もまるで「愛されてる」
ような抱き方をする矢代に絆されてしまうのが、胸いっぱいになる表情でたくさん描かれていました。
それから山城の仕事仲間(後輩)で毒舌な辻側から見たエピソードが織り込まれています。
散々冷たい態度を取っている辻ですが、山城に対する彼なりの気持ちを知ることができて「ほわっ♡」と
しました。
そして、矢代に惹かれてしまって戸惑う山城のエピソードですが、まんまと矢代の思惑通りになって
ゆくのがコミカルでした。
そしてやっぱりいっぱい触られて、いっぱい聴かれて、それでもなお求める山城が可愛くて仕方なかったです。
「インテリ系絶倫vsガテン系絶倫」の件と巻末のさちも先生のあとがきには思わず笑ってしまいました。
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