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2021年5月7日に日本でレビュー済み
目黒さんは古賀君のおかげで過去から抜け出すことができ、今やこの漫画は「非処女vs.童貞」の制限条件が良い意味で色褪せてしまいました。相手を思いやる初詣が素敵。
でも、古賀君は大学受験直前で高校への登校も無くなり、目黒さんと時々しか会えなくなりました。二人の絆は強いものの、目黒さんも将来の進路を考える時期になり、否応なく変わっていく環境、関係の中で、居心地の良い「今」を保つことはもうできません。4月からは学校も分かれてしまう。時は止まらず、思いは薄れていくのか?
でも、目黒さんは気づきます。「忘れていくけれど消えないものが確かにある」、「進んでいくしかない未来に良いことだってきっとたくさん待っている。そう信じていられるのは寂しさも喜びも初めてじゃないから」 タイトルの「初めてじゃない」がネガティブじゃなくポジティブな意味に打って変わって出てきました。なんか感動的です。
そこを教えてくれる目黒さんの中学の頃の友達である珠理奈さんとの再会の“42度目”「寂しさも喜びも」と、続く描き下ろし「一つだけ嘘を」とは、古賀君抜きですが、大事なエピソードでした。
そして過去を昇華させた目黒さんが傷心の古賀君を包みこむ優しいシーンは人としてのレベルが高くて正に女神様のよう。至高です。
次巻からは大学生と高校生の恋物語にクラスチェンジ。目が離せません。
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5つ星のうち4.7
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