カスタマーレビュー

2019年4月13日に日本でレビュー済み
現実的で冷静でオタクな猫猫と、いまいち噛み合わなくて時々凹みながらも概ね楽しんでいる壬氏、それを見守る高順、猫猫を可愛がる玉葉妃と女官たち。なんとなく癒されるのは私だけかも知れませんが、絶対的な嫌なやつが今のところいなくて嬉しいです。
世界観は日本と中国のいいとこ取りで、後宮に、遊郭に、宦官、現代科学も少々という具合です。

ただ、文は拙いです。日本語を母語としない人やAIが書いたと言われても驚かないくらいです。かなりの忍耐と補正力を求められます。
「てをには」や慣用句の間違いは当たり前。視点が一行ごとに変わったり、細かい矛盾があったりもします。
経営状態の良くない娼館で養われる赤子は「やっかみの対象だっただろう」というのに至っては、数秒かかって「やっかいな存在」と書きたかったのだと気付き、もはやアハ体験でした。テストの珍解答集のような面白さはありますが、ほぼ全ての文を修正しながら読むのは、疲れる上に気が散ります。
日本語を母語として日本で育った人がこれを書いたのだとしたら、小学生に英語など教えても意味がないと改めて強く思いました。
お話が面白ければ面白いほど、本質ではないところでつまずかされるのは煩わしく、興ざめするものです。よって、マイナス2。
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