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2020年7月25日に日本でレビュー済み
 【鬼畜島】第56~60惨劇。150頁。

 (少し内容に触れています)

 天に立ち上る「滅びの子」誕生の印を観た異端審問の聖職者と兵隊を乗せたヘリコプターが島に向かう。
 その聖職者こそ、シスターを島に派遣し全てを予見していたマキシミリアノ大司教であった…。

 いずれ劣らぬ痴愚と兇猛の限りを尽くす鬼畜島の住人に別の意味で危ない某巨大教会の大司教が加わって更に混迷を極めた12巻。
 果たして「滅びの子」は誕生するのか?マキシミリアノ大司教の秘めた力とは?_
 スプラッター・伝奇・ギャグと様々な要素をちりばめた、やり過ぎエンターテイメントとなった本作、次巻も楽しみです。

 【大鬼畜峠】第5話。33頁。
 人を狩りその肉で養豚業を営むヤコブ三兄弟に拉致された問題児の終着施設・エイデン学園からの脱走者、梅子。
 外の世界に憧れを抱く少年らしい純情さと好奇心を残して居る様に見える三男宇太と共に逃げ出すが…。

 「鬼畜島」シリーズのスピンオフ作で前日譚。
 梅子と宇太の脱出行の合間に梅子の回想でエイデン(叡伝)学園の内情を少し窺う事が出来ます。
 呪氏のおそらくアナログで描かれた1980-90年代の風物、東映スケ番物へのオマージュ等を観る楽しみも。
 しかし、200-201頁の見開きでエイデン学園を遠景で描いた絵が中央で分離してしまっているのは残念でした。
 
 次13巻は2020年秋頃発売との事。
 巻末にLINE漫画で連載中の本作とスピンオフ作「臓物島」の宣伝あり。

 スプラッター、スラッシャー、伝奇ホラーと恐怖と笑いの溪を行ったり来たりするのがお好きな方にはお薦めです。
 呪みちる氏のファンの方にも氏の珍しい長編を読む事が出来るのでお薦めです。
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5つ星のうち4.1
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