カスタマーレビュー

2012年7月30日に日本でレビュー済み
先に断っておきますが、評価は辛口です。

なぜかと言いますと、私は元々石黒正和の作品が好きだからです。

なので、この本もいつもの様な、ほのぼのして、どこか緊迫した内容のスカッとした読後感を求めてこの本を買いましたが、いつもの作品とは違う内容でした。

前半から中盤にかけては、いつもの石黒節で楽しく読むことができたのですが、進むにつれ雰囲気が暗くなり、読後感は非常に後味の悪いものになりました。

それ街や、木曜日のフルット、ネムルバカ等と同じ様なものを求めているいるならば、この作品は大はずれでしょう。

決して、全体を通して面白くない作品ではないですが、これをわざわざ石黒漫画に求めている人はいるのかな?ってのは疑問です。

短編が強い石黒マンガなのですが、これはどうもちょっと、評判が先走りしている様な感覚を私は覚えました。

石黒漫画好きなら、素直に過去の短編集等を読むほうが楽しめると思いました。
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商品の詳細

5つ星のうち4.3
星5つ中の4.3
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