カスタマーレビュー

2020年6月4日に日本でレビュー済み
病院の売店においてありました(苦笑)。
誰が書いてるのかと思ってふと見たら、一時期好きで(今も好きですけど)読んでいた森博嗣さんでした。

前書きで天下御免の天邪鬼と自身の前置きをしていますが(苦笑)、そんな森博嗣節?のお金の取り扱い説明書です。

タイトルからは奇を衒った内容かと思いがちですが、中身は至極まっとうです。

素直に自分が好きなこと/ものが最初にある

自分な好きなこと/もののためにお金は使う=減らす。
(嫌いなこと/ものを回避するために使う=減らす。)

そのために自分の時間/エネルギィを差し出し(=仕事)、お金を増やす。決して逆ではない。

最も期待値の高いお金の増やし方は仕事。
自分の価値を高めることが、お金が増えることにつながることは長い目でみるとある。

お金は価値を表すけれど、自分の好きなこと/ものが基準であって、その多寡が基準ではない。

といったところでしょうか。
ただ圧倒的に情報に溢れた現代で、自分が本当に好きなことを見つけるのが一番難しいのでしょうね。

あとがきからですが、

欲しいものと、必要なものを少し整理してみては如何だろうか。

もし自分が欲しいものが分からないという方は、一ヶ月くらいスマホの電源を切っておくだけで少し分かるようになれるだろう。

孤独を感じる時間を、もっと大事にすれば、分かるかもしれない。
そう、まず、お金を使って孤独を買った方が良いだろう。
孤独を手に入れるために、お金を減らすなんて、なかなか粋ではないか。そういうものが本当の美学だと言えるかもしれない。

僕も、もっと精進して、もう少し孤独で寂しい素敵なお金の減らし方を、もうしばらくの間、じっくりと考えてみたい。

新書サイズでさらっと読めます、如何でしょうか。
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