カスタマーレビュー

2019年2月27日に日本でレビュー済み
百合悪役令嬢もの!で、ジャンルの一代表作となるのでは!という非常にオススメ作品です!

風変わりなヒロインと典型悪役令嬢の軽妙なやりとりから始まるとても楽しくぐいぐい読める百合です!
…が、お話はそこだけに留まらず、時代の流れやマイノリティ問題にもフォーカスをあて(しかし重たすぎず)、その中で登場人物達が揺れ動き、ヒロインと悪役令嬢、そして周りの人達の関係性が、移りゆく状況の中で少しずつ確実に変化していくのが丁寧に描かれた、読み進めるごとに深みを増していく「読み物」として純粋に素晴らしい作品になっています。

お話全体も勿論、やはり主人公のレイ(ヒロイン)と悪役令嬢クレア様が可愛くて素敵で、つい応援したくなる魅力があるのです。

レイはヒロインで、ゲーム知識があって、人生経験も少し長くて、強い魔法の力もあって、それらを上手く駆使して物事の解決をして(クレア様への愛を暴走させて)いきますが、所謂チート的な感じとはまた違う、とても人間的なヒロインで、そこに好感がもてます。暴走しながらも愛しのクレア様のためにめっちゃ頑張ります!

クレア様は、貴族である自分の矜持を持ち、とても貴族的な人で、悪役令嬢なのですが…まだ1巻目で全ては言えませんが、読めば読むほど素敵なところが見えてくるご令嬢でした。一筋縄ではなびかない、最後までしっかり貴族なところを貫くのも一押しです。
(登場人物のキャラ性と人間性のバランスや、物語のシリアスな問題を重たすぎずに絶妙な塩梅で描くのが、本当にお上手な作者様だと
個人的に思っています。)

他の登場人物もしっかりと魅力的で、なろうの方ではもう完結しているのですが、そのクライマックスはこう…色々昇華された感じで…
お話も伏線回収があって…とにかくまず読んで、読んでくれー!という感じです。
暴走ヒロインと悪役令嬢の恋は、物語の舞台はどうなるのか…電子書籍でもその結末を見るために!是非まずはこの記念すべき一巻をお手にとってみて下さい。

今、百合ジャンルとしても悪役令嬢ものとしても、そうでなくラノベとしても、新しいイチ押しの作品です!とってもとっつき易く、深みある作品なので迷われている方はぜひ!

あと、電子書籍では書き下ろしがありまして、それがまたクレア様の根幹に関する濃いお話で…あと、クレア様の珍しいところを綺麗にイラスト化されていてですね…電子書籍版おススメです。(こそり)

気持ちのまま書き散らしたので読みにくいレビューで恐縮ですが、悩んでいる方へのご参考になれば幸いです。
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商品の詳細

5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
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