カスタマーレビュー

2013年6月22日に日本でレビュー済み
実は2巻を数日前に書店の平積みでみかけるまで、1巻の上梓も知らず。
そのときは、2巻しかなかったので買わずに帰って、ネットで調べたら
すごい話題の作品だったんですね。
1巻は増刷かかってたのかすぐ買えたんですが、2巻がどこに行っても売り切れで・・・
10年振りくらいに、どこも売り切れのコミックを探して書店をはしごしました。
いやーそれだけの価値はある作品でした。

さいとう先生が「美しい人」を描いたとき、その迫力たるや凄まじいものがありますが、
舞台を平安時代に移してもそのパワーは健在。
時代考証もかなり忠実にされているようで、違和感なく、当時の様子を味わえます。
バックアップされているであろうアシスタントの方や編集さまにも心からの感謝とリスペクトを。

もちろん、絵柄だけでなく、巧みなストーリー展開にも惹きつけられます。
今回は原作が一応はあるわけですが、それこそ「危険な関係」のように、時代を変え、場所を変えて料理されてきて、
ただのひな形というだけ。
細部はさいとう先生オリジナルなので、新鮮です。
2巻をもって主要人物はほとんど出揃っているので、今後の展開がますます楽しみです。

東宮が即位して帝となられ、新東宮は女東宮。
沙羅は三位中将に昇進して四の君と結婚、睡蓮は尚侍として女東宮の元に出仕。
四の君への妻請いがロマンティックでよかったです。
宝塚の男役みたいなもんだからなー乙女な四の君はころっと背の君を愛するようになるのでした。

沙羅の親友石蕗中将も宰相に昇進、睡蓮に特攻w撃退されて沙羅への想いに気づく。
睡蓮もその特攻によって自分が女東宮をお慕いしていることに気づくのでした。
女東宮がとてもかわいらしくて、聡明で、やさしい方で・・・いい味出してます。

ラスト、親友の妻に夜這う中将。
罪の意識に苦しむ悩ましいお2人の姿を想像するだけでご飯3杯いけそうです。

早く、恋に目覚める沙羅を見たい!
どんなにか美しく描いて下さることでしょう。

美事な完結をお祈りして星5で!
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商品の詳細

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