カスタマーレビュー

2016年12月16日に日本でレビュー済み
あっという間に読み終えた。読み始めたと思ったら終わってしまった。僕のリテラシーがそんなに分厚いものを求めているとも思わないのだが、これの2倍くらいまでは楽勝で読めるのでやや「あれ?もうおわり?」という感は否めなかった。

話は要は「アイリスはいろんな意味で最強」って話である。まあこの辺は読みたい人が読めばいいので、中身があるかどうかという話はしない。アイリスは可愛かった。しかしこの作品で一番際立っているのはいろんな意味でやっぱりめぐみんだな、と言うことを再確認してしまった巻でもある。

そもそもそれほど中身がある作品ではないので、ここからどういう展開になるのかというのはいまいち想像を働かせにくいともいえる。基本的にこのたらたらな日常をこのまま続けてくれれば基本的にファンとしては満足である。作者がどう思っているのかは知らないが。

いつも読んだ後は「あーおもしろかった!」と思うのだが、読み終わった後にどんな話だったっけ?ああ、ダクネスは今回も変態に見ガキがかかっていたな、アクアは相変わらずアホだな、めぐみんはいつも予想の斜め上をくるな、アイリスはいろんな意味で最強だな、で話は?ってかんじなのだが、短いからそうなるよなとか思いつつ考えても無駄だー、となっちゃうんですよね。

それでもこの日常をずっと続けてくれればそれでいいや、となるのだから、たいした作品だな、と思う。物語の目的自体が良く分からないってのは今のラノベのスタンダードではあるのだけれど、ここまでその目的が何でも良いやと思える作品は他にない。

この究極の無目的性こそこの作品のもっとも際立った部分であり、優れた現実逃避の道具であるのは間違いないのですよ。

あー、めぐみんかわいい。

もう、それでいいじゃない。そうやって読むしかない本であるのも事実かな。とりあえず僕はそうやって読んでいる。この調子で続けて欲しいと思います。
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