カスタマーレビュー

ベスト50レビュアーVINEメンバー
2016年6月5日に日本でレビュー済み
帯の文句を引いてみます。
「忘却探偵・掟上今日子、「はじめて」の講演会。投げかけられた危うい恋の質問をきっかけに、冤罪体質の青年・隠舘厄介は思わぬプロポーズを受けることとなり……」美しき忘却探偵は呪われた結婚を阻止できるのか!?
そのまんまです。つまりトリックや謎解きの要素はかなり薄目です。分類すれば叙述トリックですが、それほどひっかけという感じではありません。読めばどこがそうか大概の人はピンとくるとおもいます。そのくらい薄め。
むしろ、前半と後半で今日子さんのキャラの変貌ぶりが肝です。過剰なくらいの変化を楽しむのが作者からのサービスへの作法と思うくらいで良いのかなと。
でもそのキャラづくり自体が今日子さんの記憶が一日しか続かないということからの自衛手段と気付く。
それはともかく、講演会の原因になった事件もぜひ作品化してもらいたいものです。作者は作品化しないだろうと書いてますが、いやいや、いずれ書きたくなるのではないでしょうか。待つ楽しみが増える後書きでした。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
違反を報告 常設リンク

商品の詳細

5つ星のうち4.3
星5つ中の4.3
66 件のグローバル評価