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2011年4月13日に日本でレビュー済み
 日本の学生運動が激しい時期に描かれただけあってデモ学生やピケ破りの右翼学生の描写がリアルですが、過激派を銃器で武装した都市ゲリラとして描いた作者の想像力は素晴らしいです。
 このエピソードでは近接戦用の武器(ショットガンや銃身を切り詰めた拳銃)を得意とする主人公;飛葉が珍しく重機関銃や、対戦車ライフルを使用するシーンが有ります。
 前者の短機関銃で武装した過激派十数名を飛葉がMG34の連射で殲滅するシーンや、後者のマニアックなカスタマイズと1kmの距離を物ともせずに装甲車両を狙撃破壊するシーンは時代を乗り越えた迫力が有ります。
 その他でも、前巻辺りから顕著になったアメコミ風の絵で描かれるゲリラ・ハンター・ユキの日本人離れした色っぽさ、警察(ワイルド7も含む)側とコンクリートゲリラの手に汗握る攻防、現在観ても驚くほど暴力的だが魔的な吸引力が有るアクション・シーン、主人公の仲間もバンバン殉職する非情な展開、等々、良くこんな話を少年誌に連載したものだと感心致します。
 完全に大人向けのアクション漫画です。

 謎も単なるOLだったユキがどこで狙撃や銃の訓練を受けたか等、多々御座いますが、それらが瑣末な事に思える痛快な一篇です。

 お薦めです。
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商品の詳細

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