カスタマーレビュー

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2009年2月23日に日本でレビュー済み
本作での最終的な悪役となった「無色のテニアン」。
マトリクスと記憶のコピーによる他人への変身能力があり、何のためらいも無く殺人が出来る性癖は「闇の王」に登場したフレックを思わせました。「闇の王」とリメイク版「ライザ」同様、ロック世界での変身能力の負の側面が明らかに。
他にも幾つかの超能力の問題点が判明。
「治癒能力は治療される側が望まないと効果が無い」
「記憶の封印や操作はロックが施してもうまくいかず、不完全な記憶が蘇って混乱する場合がある」今作ではこれが事件の引き金に・・・

さてロックは何千年と生きている間に「戦わずにすむならその方が良い」と考えている事が明らかになります。クライマックスで一時は怒りのあまりテニアンを殺そうとしますが、彼は言うのです「出来なかった」と。
余りに長生きしているが故に、彼の感性は常人の物からかけ離れてしまったかのような描写があります。それもまた今作で触れられていた彼の孤独感を増す物なのでしょうか。それでも彼は生き続ける宿命がある。

救いは、最初はそんなロックを傲慢と評していた人々が、彼の考えと孤独の一端を理解する所でしょう。
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5つ星のうち4.0
星5つ中の4
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