カスタマーレビュー

2019年7月12日に日本でレビュー済み
この第四十二巻は、クイーン戦前々日あたりから第一試合開始直前までの話です。
滋賀へ出発前に奏が掛けた言葉が後で利いてきたり、詩暢の言葉へのこだわり、"十二単"と"総絞り相良刺繍に金駒刺繍、正絹綸子生地の大振袖"の対比、清少納言と紫式部の対比、リオリオと丸々堂の対比など、仕込みは目一杯されている感じ。勝敗に関するフラグも立ちまくりです。立ちまくりなので結果と反対のフラグも紛れていそうです。ただ、一番の対比は、スーツケースとスーツケースの対比です。この対比でもなんでもないだろというものが、"なにが起こるかわからない"この巻のキーワードに関係するものになっています。

クイーン戦はお正月明けに行われるので高三の千早と同級生は皆、受験勉強もしています。もちろん千早も寸暇を惜しんで勉強します。この描写は良いです。

それにしても、奏は精神的にも物質的にも千早に貢献しており、小さな体ながら、大きな体の千早を包み込んでいる感じがします。毎度ながらMVPをあげるべきです。
肉まんくんもいい感じでワンポイント出演をキメてくれます。
まあ、太一が美味しいところを持って行くんですかね。一つ間違えると微妙な結末になりかねないので、祈りながら続きを待つしかないですね。

様々な人を巻き込んで、クイーン戦第一試合が始まります(次巻で)。
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商品の詳細

5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
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