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2014年9月28日に日本でレビュー済み
 読んでいてムリがあるというか、展開がつらくなるナンセンス・ギャグというか、作者がネタで悩んでいるのが感じられる不条理ギャグなどではなく、まるで俳句のように、淡々と日々わきあがる妄想を五七五でまとめるように「対象化」しています。

 思い出したのは「咳をしても一人」の尾崎放哉。放哉の自由律俳句が孤独の中で歌った絶唱ならば、吾妻さんの日記風マンガは家族に守られながらもどうしようもなく感じる孤独を突き放して描いています。

 飛び出す絵本、崖を登る、漂流などの連想が続いてシリーズとなるのも自由。再び始まるのも自由。そのリズムの中に孤独が広がっていきます。
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5つ星のうち4.4
星5つ中の4.4
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