カスタマーレビュー

2010年8月14日に日本でレビュー済み
第二巻(第十四話)になると、以前に登場した味のあるキャラクターさんが嬉しい事に再登場してきます。そしてその人の背景を事件を元に掘り下げて行くので、思わず僕は情がわいてしまいました。 特に好きなのは「坪井さん」で、彼女は第十四話:【まぼろし まほろば/death walker】第二十話:【魔術師/Illusionist】と度々登場。なかでも第二十話は彼女の「ほのかな恋心」を描いている話なのですが、巻頭ページの坪井さんの表情は正に菩薩様のように柔らかくとても美しく描かれている最高の一枚だったりします。 それから何故か金やんの家に居候し、たまに顔がパカッと取れちゃう光子(ひかりこ・サイボーグ)もどこか可愛らしく、金やん&高木さん中心のストーリーに深みを出す役目を持っていて気になる存在です。 そして妙な展開の多いこの七女シリーズですが、二人が珍しく私服で登場する第十八話:【ぷらぷら/It's up to you】は素直な女子高校生が休みの日に遊びに行くと多分こんな情景なんだろうなという感じで、本当にほのぼのする女の子同士の友情を見つめた作品も描いています。(この巻頭ページの「頭にみかんを載せて座っている」金やんのイラストも細かく描かれてとても可愛い) と、「第七女子会彷徨2」はこんな感じの作品ですが、登場人物に嫌みなヤツが出て来ないせいなのか、ごく自然に「自分自身がクラスの一員」になった感覚が読後に残りました。中学高校とか「大人の階段登る」時期の悩みや妄想は明らかに社会人になってからのそれとは異りますよね。僕はこの作品によって久し振りに学生時代の感覚を味わいました。とても楽しい時間旅行。 次にこの単行本「七女」に合えるのは今年(2010年)の冬頃、になるらしいです。次もまた卒業アルバムをめくるように、クラスメートとの旅に出たいと思っています。待ってます!つばなさん。 p(^^)q
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商品の詳細

5つ星のうち4.7
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29 件のグローバル評価
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