カスタマーレビュー

2016年3月16日に日本でレビュー済み
原作/高森朝雄=ちばてつや『あしたのジョー 第10巻』のレビュー。

力石の死から数か月。
ジョーは再起戦に挑んでいた。
彼は勝利を続けるが、ボクサーとしての致命的な欠陥を持っており、その事を知るのは段平と西、そして葉子だけだった。
力石亡きあと、ジムをたたむつもりでいた白木幹之介は、葉子の熱望により、彼女にジムと会長職を譲る。
白木財閥の(たぶん)まだ10代のお嬢様とはいえ、早速役員を招集し、てきぱきと指示をしてゆく葉子であった。
ジョーの次の目標は、日本バンタム級チャンピオンのタイガー尾崎。
だが尾崎陣営は、ジョーの秘密を握っていた・・・。

顔面が、テンプルが打てないボクサー。
ジョーはもう一度立ちあがることができるのか?
紀ちゃんが段平に訴える。
「もうかれをボクシングから足をあらわせて・・・・・人間じゃないわ 闘犬用に育てられた・・・・それこそ傷だらけのかませ犬みたい」
ここでの「かませ犬」のセリフが、のちの長州力のいわゆる「かませ犬発言」(実際には本人はリングで言っておらず、古館伊知郎が広めたもの)に繋がってゆくのか、それは定かではない。。。

なおこの時、紀ちゃんは「(このままではジョーは)廃人になってしまう」とも述べている。
「廃人=パンチ・ドランカー」について心配したのは、葉子よりも紀ちゃんが先だったのである。
漫画では描かれていないけれど、紀ちゃんはジョーのためにひそかに、ボクシングを勉強していたのかもしれない。

「その11」につづく。。。
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商品の詳細

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