カスタマーレビュー

2019年9月26日に日本でレビュー済み
ライトノベルとして、架空中華的なものとしてスルスルとは読めました。
第1巻より後ろに行く方が面白いとは思います。

ただ、良く調べてる、かと言うとどうしても架空でも気になるには気になって仕方ない部分が多々あり、不粋は承知です。

時代設定がフィクションにしても、現実的でない、ので気になって気になって集中出来ませんでした。

「衛生」観念が出来たのは実質、第1次対戦、最低、産業革命からなので、
主人公が衛生衛生言われると…清時代…としても植民地支配や独立経緯歴史がなければ消毒観念がおかしいし(ナイチンゲールの逸話で有名ですね。)しかし連発銃はないし。

子宮開腹させる子供手術を主人公の父がした、は…人体の構造で一番収縮がある出血過多で20年前程度前でも、自己輸血輸血を考えないと手術踏み切れなかったし又出産出来る程の手術出来るの?とか。他の部位ならまだ現実的ですが、赤ちゃん育てる部位ですから、充分な医療機器の発達を待ってできた事が、下手開腹すると即大出血、輸血は概念があっても博打もので、皇室相手にする訳ない、母体より子供!としても、これは死ぬんじゃないの?とか。

疱瘡あとを見て伝染るとか言う、遡る事数百年前伊達政宗の逸話で有名ですね、うつらないとかわかる…はずで。知識階層なら絶対に。

血液感染の豆知識だとかリスク軽減だとか出てくるのはわかりますが、感染に関してそこまで理解できる時代なのか?とか。
医学が医学として普及されるには戦争を多大に経ないと(沢山死人がでないと)難しいので、

全般的に華岡青洲とか、近代医学を学校でサラッと学校でやった位でも、うーん、と思います。

薬学というと、
ツッコんだら不粋なのはわかりますが、度々出てくる、重金属障害も、中毒量や有効量を考えると、慢性的な鉛中毒だとか
推論を述べない、だと重金属中毒は血液検査以上、CT使えないと難しいし…とか、症状で断定は難しいのではないでしょうか?

推論でしか出来ない部分を少なくするのが医学なので。

それに、薬学は医学より、歴史として分派されたのは昭和です(日本)それは悪くいえば人体実験を含む情報分析や判断が専門性を必要としたからですが。

薬作ってるだけ、薬を作るのに専門性が必要だった、迄の主人公の活動だと主人公の父が医学を教えず薬学だけ教える、だと、第二次世界大戦後になる。
巫女姫の治療を主人公が触って父へ、となると矛盾し過ぎだとか。
何故アルビノ遺伝を遺伝法則を理解?とか。遺伝の法則について留学だけで主人公父が知るのはちょっと…?? 
疫学知らない(少なくとも纏足してるとかあるなら)なんで何万分の1がわかるのか?

多分医学部や薬学部、看護学部とかもの学生だと凄く自分の専門に関わるので、
医療を絡めた歴史もの、だと違和感の方がちょっと、本当に、気になって気になって仕方ないと思います。ごめんなさい。
架空にせよ、出来る事出来ない事が時代に幅があり過ぎなのか、もうちょっとあり方があると思います。

フィクションはフィクションでも、医学薬学を余りちょっと出さない時代に即すとかあると思うので、その点だけ夢中にはなれず、もう少し下地を作って良いかと思います。現代的医学ベースの方が医学薬学出すなら物語としては楽ですが、出すなら出すで、うーん、だけです。ごめんなさい。
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