カスタマーレビュー

ベスト500レビュアー
2018年6月1日に日本でレビュー済み
――― 他に替えはきかない存在なんだって あんたにだけは 思われてたかった ―――

蒔田も紺野も、どちらも心を掴んで離さない表情がとても強く印象に残りました。
ひしゃげた自尊心に胸が潰されそうな切ない顏が脳裏に焼き付きます。
カバー下には先生の想いが詰まった、たくさんの言葉に綴られたコメントがあります。

小さな頃から、美しい手に欲情する性癖を持つ紺野の言葉に救われたネイリストの蒔田。
一気に親しくなり、3日と会わずにはいられなくなるふたり。
仕事で多忙を極める蒔田が無理をして時間を作り自分のいきつけのBARに連れてゆくのですが
そこで紺野が別の手が美しい男と親しく話しているのを見た彼は自分が捨てられる前にと縋る
彼を突き放してしまいます。
ここがもう辛くて仕方ありませんでした(泣)
連絡も取れなくなって年も明けてその事実を実感していた蒔田に、同僚のアヤ(ゴリラ)が紺野が
今月から異動してしまうことを告げ、頼みごとをします。
紺野の予約をお膳立てされた蒔田は、蒔田に触れられてつい欲情してしまった彼をトイレに連れて
彼のモノに触れて傷つけるようなことを言うのですが、紺野はそんな蒔田を押しやり泣きながら
まだ蒔田のことを諦められないことを謝ります。
(ここも泣きじゃくりながらごめんなさいする紺野の姿が切なかったです・・・)
自分を想って泣いてくれる紺野の手を取った蒔田はようやく雁字搦めになったブライトを捨て、
正直な気持ちを伝えることができます。
巻末はベッドでのふたりの姿が。
職業柄、爪の長い蒔田が紺野のおしりを解すことはできなくて・・・と少しほのぼの(?)した
ふたりが可愛かったです。

同時収録は男子高校生同士の両片想いが甘酸っぱく描かれたエピソード。
気持ちが繋がるまでが描かれているのですが、きゅんきゅんが止まらなくてエロがなくても十分に
満足させてもらった作品でした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
違反を報告 常設リンク

商品の詳細

5つ星のうち4.3
星5つ中の4.3
26 件のグローバル評価