カスタマーレビュー

2015年10月17日に日本でレビュー済み
この作品は「光次郎」という漫画の続編であり、前作の主人公光次郎の妹「渚」が大人になり教師として奮闘する物語である

光次郎は、20年ほど前に月刊サンデーで連載していた漫画である。アメリカと日本のハーフの教師「光次郎」が田舎町の高校生に
型破りな教育を行うハートフルな話であり
はっきしいって小学館が上手く売りだせば、今のGTOの位置に入れたかもしれない名作だ
この村村先生(通称)は何故か月刊誌の方が人間関係や、キャラ像の浮きだしが上手い。光次郎は月間の為7巻しか出ていないが、週刊の「俺フィー」よりも内容が濃く感じるほどだ。
そんな隠れた名作が、知らぬ間に続編を出していた。こんなん、当時小学2年生の頃を思い出して、涙が出たわ。

さて、肝心の内容だが
光次郎を読んでいた方なら、一発で疑問にぶち当たる
そう、光次郎のラストは「それから数年後……」ENDであり、その時大人になった渚は光次郎とは違う大人しい(光次郎のアドバイスで、最後は暴れるが)吉永先生風の英語教師になっていた……

ん?
あの設定何処行った?
渚は、光次郎の時とは違い、中身も半分光次郎化しており、キャラクターとしては女版光次郎になっていて、渚とは違います
驚くべきは、村村先生の画力が向上している為、萌も取り入れている所でしょうか。ミカンの渚の破壊力。光次郎の二巻、蕁麻疹を出しながら「お……おに……おにい…ちゃん…あ、あり」と言おうとしてた渚の可愛さに通ずるものがあります。あの頃とは萌の種類も変わったのに、先生、あなたって人は……すごい人だ。

それと、前作のキャラをしっかりと前作の記憶を引き継がせて出しているのもいいですね。お母さんのイサキのエピソードまで出てきてファンは再度「光次郎」の世界の鼓動を感じれました

そして、この村村先生の凄い所は、光次郎の頃から巻末でおまけ漫画を描くのですが
そこで「やべぇ、前作、渚が英語教師になってたの忘れて描いちゃったよ」と言っちゃうんですよ
そこ、正直に言うんかい⁉ともう一度笑わせてもらいました

現行では既に渚も最終回を迎えているようですが
「光次郎」の世界に再び迎え入れてもらって
とても、楽しかったです。

「光次郎」に思い入れのある読者の方には、かなり特別な作品ですよ。もちろん、質も高いです。
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商品の詳細

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